2012年01月25日

酒ごはん屋 あかね雲 「こども女将」こごまちゃんの店

いい飲み屋を見つけては誘ってくれる編集者の岡部敬史さん。最近TVなどでも活躍している「こども女将」こごまちゃん(とお母さん、ごまさん)の店「酒ごはん屋 あかね雲」の予約がとれたということで声を掛けてもらった。きっかけは岡部さんが『こごまの舌 料理の英才教育』(扶桑社)という本を出したというお仕事上のつながり。ただ、この店はかなりいい日本酒を揃えていて、料理にもこだわりがあるという。お店自体は3月に高円寺に移転するのだが、今回は荻窪の店舗。ここではこれが最初で最後になりそうだ。

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集合時間に店の前に着くと、店先で岡部さんの悲鳴が聞こえた。「うっわー。これは・・・・・・」。ショックで絶句している岡部さんにいちおう新年のご挨拶。で、よく見ると店の中が真っ暗で営業している気配はない。シャッターが半分上がっているところを見る限り、営業する気はあるような気はする。でも開店時間過ぎても開いてないってことは、やはり予約を取り違えたのだろうか。あわてて、ごまさんに電話する岡部さん。他の参加者は近くに目ぼしい店がないか携帯で探したり周辺の散策をはじめている。程なくごまさんに電話がつながり、少し遅れて開店することが判明。いやいや、こういうことははじめてなので少々あせったが、どうやら無事に始められそうだ。

店内はカウンター中心の小さなつくり。vindens cafe(ヴィンデンスカフェ)というカフェの店舗を借りて営業している。小さなカウンターは距離感が近く、ごまさんと喋りながらお酒が飲めるのは楽しい。ごまさんはすごく美人でしかもかなりのお酒好き。都内の有名な居酒屋はほとんど行っているようなのん兵衛なのだ。佐渡の女性はみんなこんな感じなのだろうか。

料理は有機野菜など素材にこだわっている。「体と心に優しく、お酒に合うお料理」を目指しているそうだ。確かにピカピカの硬い料理ではなく、やさしく身体にすっと入ってくるような家庭料理が多い。これは居酒屋としては大切なこと。こういう料理だからこそほっとするのだと思う。

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酒は珍しいものがいろいろと揃っている。ごまさんの出身地新潟佐渡の酒、真野鶴の万穂、羽前白梅 つや姫 俵雪、穏(おだやか) 十八代、東光、楯野川、風の森、独楽蔵、三芳菊、生もとのどぶ 純米にごり。この日お気に入りだったのは風の森 無濾過無加水、穏十八代など。穏はちっとも「おだやか」でないどっしりとした酒だった。化学肥料を極力使わずに栽培した米を使用しているそうで、そのへんが「おだやか」ということか。

料理はおまかせでおいしいものがじゃんじゃん出てくる。お酒も飲み放題なのでかなり飲んでしまう。でも注意をしなければいけないのは、これだけいい酒がそろっているにもかかわらず、酔ってはいけないというルールがあることだ。当然その判断はお店側が下すことになる。酔っていると判断されたらその時点で終了。「自己申告は受け付けませんので悪しいからず」とのこと。厳しいルールだが要するにキレイに飲んで欲しいということだろう。

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こども女将こごまちゃんは小学生ながら数々の料理コンテストで優勝した経歴がある。TVチャンピオン小学生料理王選手権で優勝したり、スター★ドラフト会議という番組で話題になったりと、今では各本面でひっぱりだこの人気者だ。今回岡部さんが作った本は「こごまちゃん」のおかあさん「ごまさん」の子育て本。3歳で包丁を握ったごまちゃんのやる気を引き出すために心がけたことについて綴った本だという。未来の「女魯山人」はどう育ったか、将来貴重な資料になるかもしれない。


■店名:酒ごはん屋 あかね雲
■住所:東京都杉並区天沼3-10-17-102
■電話:03-6479-3259
■営業時間:19:30頃~23:30
■定休日:不定休
※2012年3月に「杉並区高円寺南2-19-22」に移転。


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2011年11月15日

野崎酒店 居酒屋 新橋

新橋といえばサラリーマンの街というイメージが強い。事実、夜新橋を歩いていると、居酒屋で飲んだくれたおじさん達に遭遇する機会はかなり多い。一方で単にそれだけでは片づけられないような多様性を秘めているようにも思う。僕が新橋で飲み歩いた店の中には、鳥九のように焼き鳥が素晴らしい店や、舞浜のように魚がうまい店など、個性的な店がかなりある。中華料理の鴻運、餃子の玲玲、立ち飲みの豚娘なんかも面白い。こうしてみると、単にサラリーマンの街などと安易にくくることができない奥深さがあるように感じる。野崎酒店についても同様で、こういう店が駅の近くにあるということが新橋の奥深さを象徴しているように思う。

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今回は日本酒マニアのイボクさんのお誘いでマイミク4人が新橋に集合した。新橋という場所柄、もっと安い店で飲む人が多いだろうから、店は空いているだろうと油断していた。かなり早めの時間だったにもかかわらず、野崎酒店はすでに満席。席が空いたら連絡をもらう約束をして、まずは他の店で乾杯することにした。かわりに入ったのはカフェのように外に座席がある店で、まさにお茶をするような感覚でビールを飲むことができる。こういう店は使いやすい。お店から連絡があればすぐに出なければならない。5人で飲み屋に入って、ハイさようならたらというのも店に悪い。でもこういうタイプの店なら気兼ねはいらない。サッっと飲んでサッっと出る。空いた時間をうまく使うことができる。

野崎酒店に戻ると、店はまだ多くの人がいて、席があるようには見えなかった。イボクさんがお店の人と話をして戻ってきた。どうやら地下に席ができたようだ。地下の熱気は凄まじかった。日本酒好きの人が集まる居酒屋でよく感じるあの熱気。熱心が酒気を帯びたような、あの独特の雰囲気は何なんだろうか。いい居酒屋の中には、銘柄なんか気にも留めない店もあれば、うまい酒、珍しい酒を皆がむさぼる様に飲んでいる店もある。野崎酒店は後者の店だが、ここだけでなく最近の日本酒メインの居酒屋はみな同じなのかもしれない。

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日本酒は非常に種類が豊富だ。担当になった店員さんは、いかにも酒が好きそうな威勢のいい女性。聞けばいろいろなことを教えてくれる。こういう店でポイントになるのは、酒の揃えよりも店員の知識の豊富さだ。料理との相性や客の好みに合う日本酒をどれだけ提案できるか、その酒の特徴をいかに分かりやすく説明できるか、そういうところに違いがでる。野崎酒店には日本酒に詳しいだけでなく、いかにも日本酒を愛しているという感じの店員がいて好感が持てた。メニューにも、たとえば、「三芳菊純吟(徳島)亀口直汲み、甘くてすっぱい。面白い味わいです。0.7合600円、1.4合1,000円、2合1,500円」などと書かれていて、微笑ましい。日本酒の説明はこれでいいように思う。「リンゴの香り」などと表現した方がより正確に伝わるのかもしれないが、大抵のお客さんにとっては意味がない。「甘くてすっぱい面白い味わい」の方がより飲みたくなるものだ。

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料理は感動するほどではないが、きちんと選べばそれなりに楽しめる。店中に掲げられた黒板や短冊には、次何を食べようか迷うほどに多彩なメニューが並んでいる。旬鮮刺味おすすめ五点盛2,380円、特製牛すじ煮込み780円、肉だんごと春野菜の煮合わせ680円、南瓜(なんきん)まんじゅう~かにあんかけ~680円などを注文。とにかく酒メインなので料理はつまめる程度にあればいい。刺身は割高に感じるが、質は高いのでそれなりに納得がいく。〆に大盛り田舎ざる(3~4人前)1,380円を追加した。飲んだ後のそばはうまい。そば屋のそばだともっといいのだが、贅沢は言うまい。これだけいい日本酒が飲めて〆にそばまで食べることができる。それだけでも十分に満足できると思う。



■店名:地酒専門 野崎酒店
■住所:東京都港区新橋3-19-4新共ビル1階
■電話:03-6430-3329
■営業時間:平日17:00~23:30、土曜16:00~23:30、日祝16:00~22:30
■定休日:無休


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2011年04月21日

表参道ワイン食堂 Den

サントリーさんのお誘いで、リニューアル記念の試食会に参加させていただきました。伺ったのは、「表参道ワイン食堂Den」。グラスワインが480円からと安く、気軽にワインが飲める店です。ワイン、ブランデー、自家製フルーツスプリッツァーなど、ワイン系中心に多彩なラインナップ。料理はフレンチベースで、手作りにこだわっています。この価格でパンまで手作りしてしまうというから驚きです。何も気にせず、食べて、飲んで。ほんとに気楽に楽しめる店です。

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表参道駅の出口から細い路地に入ってすぐのところ。駅前なのに静かで落ち着いた場所にお店はありました。1本通りを入るだけでずいぶんと雰囲気が変わるものです。まずはブランデースプリッツァーのトニック割で乾杯。これが400円ですから、コスパもいいですね。手作りロースハム、パテドカンパーニュなど、料理は500~600円のものが中心。自家製フルーツスプリッツァー580円は、スプリッツァーに生のフルーツを漬け込み、アップルジュースで割ったもの。赤ワインは、ジョルジュデュブッフモルゴン680円、ロスヴァスコス・カベルネソーヴィニヨン780円などを飲みました。

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ぷりぷりエビとブロッコリーのガーリックオイルフォンデュ700円、ヤゲン軟骨のコリコリマリネ~レモンペッパー風味~500円、農園バーニュアカウダー750円、ビバサバ600円など次々と運ばれてきます。僕のお気に入りは、ヤゲン軟骨のコリコリマリネ。これでブランデースプリッツァーが進みます。トニック割り、ソーダ割りなどは、ブランデーの味が分かりやすいので、お酒を飲んでいるなあという感じがあります。ブランデーのソーダ割りは、ハイボールの次にブレイクするんじゃないかというほど、今の時代に合った飲み方だと思います。

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自家製ハニー&ブランデーの中から、リンゴの漬け込み原酒リンゴジンジャーをチョイス。ローズヒップピーチ茶葉漬け込み原酒のピーチジンジャー580円は、ピーチの甘い香りとローズヒップの酸味が絶妙。女性にオススメのお酒だそうです。骨付き鴨もも肉と砂肝のカリカリ焼き1000円は、メニューの中では高めの値段設定。ボリュームがあるので、みんなで1皿注文すれば十分な量があります。表面がカリッっとして、中はジューシーな基本に忠実なおいしさです。名物!!とろとろポークのシュークルート999円は、豚バラ肉、ソーセージ、ベーコンと野菜がよく煮込まれた逸品。999円はサンキュー価格。これはもっと高くてもいい料理ですね。

自家製ソーセージを使ったフラメンカエッグは、裏メニュー。自家製ソーセージや生ハムをトマトソースで煮込んだものです。現在リニューアル記念として、クーポンを持参した方に裏メニューを1品サービスするキャンペーンをやっているそうです。下のリンクからクーポンサイトに行けますので、プリントアウトしてお持ちください。

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最後はデザートが2品。苺のミルフィーユとブランデーケーキ バニラアイス添え。やはりここでもブランデーを使用したものが出てきます。ワインとブランデーと手作り料理。こういうコンセプトもありだと思いました。4~5人でわいわいと飲むにはもってこいの店です。ワインも値段の割にかなりいいのですが、僕はむしろブランデーの可能性に目覚めたような気がします。駅近なので、いつでも寄って帰れる安心感がいいですね。帰り道なので、今後時々飲みに行きたいと思います。


【参加者】
・「グルメガイド公式ブログ」ゆみさん: 表参道ワイン食堂 Den

・「じぶん日記」55aiaiさん: 表参道ワイン食堂Denのパテ ド カンパーニュ

・「東京グルメ 居酒屋訪問記」Mさん:表参道 ワイン食堂DEN

・「天然プチトマ子」トマ子さん: お酒なのにフルーツたっぷり 美的なワインビストロ 「表参道ワイン食堂Den」

・「ぶんちょーがゆく」ぶんちょーさん: 表参道ワイン食堂 Den で ブランデースプリッツァー

・「資格ゲッターが行く!」たけさん:表参道ワイン食堂DEN






■店名:表参道ワイン食堂 Den
■住所:東京都港区北青山3丁目5-23 古川表参道ビル1F
■電話:03-3796-8350
■営業時間:月~木 17:00~00:00 LO(食事)23:00 (飲み物)23:30/金・土・祝前 17:00~02:00 LO(食事)01:00 (飲み物)01:30/日・祝 17:00~23:00 LO(食事)22:00 (飲み物)22:30
■定休日:無休(年末年始休あり)


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2011年03月09日

らーめん 大喜 湯島 4

昨年末、docomoのWEBマガジンを執筆しました。フードジャーナリストの森脇慶子さんと「麺対決」をするという内容で、僕のテーマはラーメン。僕が紹介文を書いて、リンクからラーメン作成の動画などを見ることができるというものです。登場するのは東京を代表するラーメン店。第1回は大喜@湯島、第2回はど・みそ@京橋にお願いしました。先週末、ど・みそ店主齋藤さんと大喜に飲みに行きました。大喜には、WEBマガジンの打ち合わせに行って以来なので、約半年振りということになります。
※一番下に「ど・みそ5周年記念らーめん」の案内があります。なんと1杯5円!だそうです。

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大喜といえば、レモンサワー。超人気ラーメン店ですが、僕にとっては、大喜はお酒を飲むところ。中生ビール500円、レモンサワー&ウーロンハイ400円、焼餃子400円など、大量に食券を買い込んで入店します。つい最近テレビに出たそうで、店先には大行列ができています。我々は先に居酒屋に行ってから、遅い時間に再訪しました。さすがに閉店間際に行列はありませんが、店内は満席。相変わらずの人気ぶりです。

とりそばが売り切れていたので、この日のシメは、特製醤油らーめん950円にしました。ラーメンの食券を出すタイミングは難しいものです。僕の場合は、あと2杯くらいの頃合でしょうか。いつも後半はかなり酔っているので、最後のシメに食べると味が分からない。飲みの終盤に差し掛かったあたりで食べるのがベストだと思います。

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きざみねぎ100円、細切りめんま250円などをつまみつつ酒を飲みます。この日はウーロンハイ中心で、途中からレモンサワーに移行。

焼餃子400円は僕が大喜で一番好きなメニューの一つ。我が家では、家餃子を頻繁に作っています。家で食べるとうまいのに、外で食べると程度が低い・・こんなの餃子だけですよね。普通に作ってさえいれば、誰が作ってもそこそこおいしいものなのに、手間をかけない店が多すぎます。でもこれはお店だけの問題ではありません。大喜の餃子はさすがにクオリティが高い。これほど繊細な餃子を提供している店は他にあまりないのではないでしょうか。

閉店準備が始まると、大喜の店主武川さんも飲みに参加。大喜でしばらく飲んだ後、武川さん行きつけの焼き鳥屋に移動します。そこに大喜の店員さんも全員合流して宴会。その後もみんなで湯島を飲み歩いて、楽しい週末となりました。

■ど・みそ 京橋本店 5周年記念らーめん
毎年開店記念日にワンコインらーめん(500円)を提供してきた、京橋ど・みそ。今年は5周年ということで、これからも「ご縁」がありますようにという思いをこめて、なんとらーめん1杯5円で提供するそうです。

■日時:3/15(火) AM10:00~
 ※300食限定!!


【以前の記事】
らーめん 大喜 湯島 3
らーめん 大喜 湯島 2
高円寺 らーめん横丁 とりそば 大喜庵
らーめん天神下 大喜 湯島



■店名:らーめん天神下 大喜
■住所:東京都文京区湯島3-47-2白木ビル1F
■電話:03-3834-0348
■営業時間:11:30~15:00 17:30~22:00(月~金、土曜日は21:00まで、祝日は昼間のみ営業)
■定休日:日曜


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2011年03月03日

江戸一 大塚

大塚駅近くにある有名な居酒屋、江戸一。昔から「大塚に江戸一あり」と言われる名店です。大塚は居酒屋の名店がひしめき合う土地です。江戸一から少し巣鴨方向に行ったところにある串駒、串駒出身の人が開いたこなからなど、酒も料理も素晴らしい店があります。もう少し坂を上ると、焼き鳥の蒼天や御代家も見えてきます。反対に新大塚駅方向に進んだところにあるくうも実力派。挙げればきりがないほど、個性的な居酒屋がある土地です。その中でも1店だけ挙げろと言われたら、僕は迷わず江戸一を選びます。

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店内はいつも満席で活気に溢れています。コの字形のカウンターの中は板張りで、女将さんを中心に4~5人の女性が動き回っています。カウンター上にはいくつも徳利が並びます。飲み終わっても徳利は下げないので、誰が何本飲んだのか分かるのがおもしろい。入れ代わりに手前の席が空いたので、座らせてもらいます。玄関の横にある棚に荷物を入れて席に着きます。

座ると、目の前にお盆が一つ置かれます。このお盆の幅が一人分のスペースということになるでしょうか。まずは日本酒、昔この店ではじめて飲んだ、惣花(そうはな)880円をお願いします。惣花は、宮内庁御用達のブランド。明治32年に皇室御用酒となったという由緒正しい日本酒です。生産量が少なく、特別な製法で造られるため、「幻の酒」と言われているそうです。昭和21年創業の老舗、江戸一ならではの酒ではないでしょうか。酒は基本、燗をつけて出されます。銘柄にもよるかもしれませんが、ぬる燗くらいでしょうか。酒といえば燗があたりまえ。この店で冷やを頼む人は見たことがありません。

合鴨つくね500円、季節のおひたし(あさつき)420円、天然ひらめ850円、焼魚(いかなご)470円、からすみ420円、穴子煮500円などを注文。2人なのでちょっと多めになりました。江戸一は1人客が多く、料理2~3品と酒を何杯か飲むくらいの短い時間が基本です。常連さんは時間を気にせず、かなり長く飲んでいる人もいます。でも基本は酔わないこと。居酒屋に来ておいて変な話ですが、江戸一では「酔わない」ということがとても大事なことだと僕は思います。カウンターは心地よい空気が流れていて、温泉に入っているようなゆったりとした感覚になります。この雰囲気には酔ってしまいますが、酒に飲まれている人はこの店には一人もいません。

久しぶりに来てみると、店内には携帯電話や写真撮影など禁止事項が書かれた貼紙がありました。確かこれは以前はなかったと思います。ブログをはじめてすぐの頃、江戸一でカメラを出すと、店員さんがスッっと寄ってきて何かが書かれた紙を差し出しました。そこには、写真撮影禁止の旨が書かれていて、「嫌がるお客様がいらっしゃいますので、すみません」と控えめに断られました。他のお客さんには気付かれないように、そっと伝えるところが江戸一の素晴らしいところ。今では、撮影NGでなくとも、こういう店ではカメラは出さないことにしています。写真を撮っていいかどうかは、店に入った瞬間、はっきりと分かるものです。

客層は質が高く、年齢も高めです。40代はかなり若手の部類になるでしょうか。僕ら30代はさっさと飲んで帰るのが一番。居酒屋は客が作るものです。江戸一ほど、それを実感できる店は他にないと思います。

■店名:江戸一
■住所:東京都豊島区南大塚2-45-4 三栄ビル
■電話:03-3945-3032
■営業時間:17:00~22:00 、土16:30~21:30
■定休日:日曜日


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2011年02月28日

バードコート 北千住 5

おまかせが一通り終了したところで、「ぼんぼちとかもあるよ」と言ってくれたので、続きをお願いすることにしました。「おまかせ」はバードコートに元々あったものなのでしょうか。僕ははじめて伺った時から、「おまかせ」のようなものでお願いしています。席に座ってすぐ、「適当に焼いていい?」と聞かれたので、はじめはそういう店なのだと思っていました。それ以来、焼き物は全ておまかせ。ソリやぼんぼちなど数の少ない希少部位も、いくつか残しておいてくれています。一通りの後の追加が、バードコートの真骨頂ではないでしょうか。※バードコート 北千住 4の続きです。

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まずは、「ぼんぼちとか何本か下さい」というあいまいな注文。出てきたのはイメージ通り、ソリ、ツル、ぼんぼちなどです。ソリは太ももの付け根の部分、ツルは首。ぼんぼちは尾っぽの先の肉です。奥久慈軍鶏のソリは絶品ですね。これだけは絶対に食べて帰りたいものです。ぼんぼちは良質な脂が詰まったワイルドな部位。好みが分かれる部位ですが、これもうまいですよ。

この日はビールの後、ずっと赤ワインを飲み続けています。やはり焼き鳥には赤ワインが一番合いますね。ワインはいつもこちらで選びますが、「こっちの方がオススメ」と大抵言われます。野島さんにそう言われると、いつも変えてしまうのですが、同じ銘柄でもヴィンテージの違うものを出してくれたり、ワインに関しても結局おまかせ状態です。

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野菜も少し焼いて欲しいと思い、ミョウガと椎茸の軸を追加しました。すかさずお口直しが出るあたり、ずいぶん変わったなと感じます。水もシーガルフォーの浄水器にしたり、細かな変更がいくつもあるようです。

店員さんも増えましたね。今までは、長手方向のカウンターを担当している方が2番手で、それ以外の方の印象はあまりありませんでした。この日は、新しい店員さんも、それぞれが自分の判断でよく動いているという印象。そのおかげで、野島さんが焼き物により集中できる環境になったのだと思います。実はサイドメニューの味については微妙な変化があります。ただ、この変化に気付く人はあまりいないというほどの小さな違いです。

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シメの定番、軍鶏の親子丼、軍鶏の雑炊、軍鶏の卵のプリン。普通は1つでいいんでしょうけど、僕はいつも全て注文します。どれも独特のおいしさなので、どれか1つを我慢するというのが難しい。1つずつを2~3人で食べればいいので、1人でなければ、全部頼んでも大丈夫だと思います。

それでも食べ過ぎた感はやはりあります。でもおいしいからしょうがない。昨年のバードコートは一昨年とは全然違っていました。焼き鳥では既に最高レベルにあると思いますが、まだまだ上を目指して進化を続けています。今年も、更に進化するのでしょうか。どこがどう変わっていくのか、今後も注目したいと思います。

【以前の記事】
バードコート 北千住 4
バードコート 北千住 3
バードコート 北千住 2
バードコート 北千住 1


■店名:バードコート
■住所:東京都足立区千住3-68
■電話:03-3881-8818
■営業時間:17:30~23:00
■定休日:月曜日


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2011年02月24日

バードコート 北千住 4

ミシュランで一つ星を獲得したバードコート。ようやく足立区が調査地域に加わったということでしょうか、今回はじめてミシュランに掲載されました。店主の野島さんに電話すると、とても嬉しそうにいろいろと教えてくれました(後述)。今回バードコートで驚いたのは、コース主体に変えているところ。今までも僕は毎回おまかせでお願いしていましたが、今回はかなり計算されたコースが組まれていました。味付けなど細かい部分もかなりの変更があるようです。名店バードランドで修行をして、これ以上ないレベルの焼き鳥を提供しているバードコート。この店ですら、まだまだ上を目指して改良を重ねているということが新鮮な驚きでした。

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席に座ってすぐ出されたのは、温泉卵。温かく、ほのかに柚子の香りがします。その後すぐに前菜。軍鶏の皮の二杯酢、川越のざる豆腐、レバーパテ。僕があっけに取られていると、「いいでしょ?」と野島さん。明らかにやり方を変えています。ミシュランを意識しているわけではないと思いますが、星を取るにはコースにするのが近道でしょう。これは際どい位置にいる全ての店に有効な対策だと思います。レバーパテは好きな人は別に頼んだ方がいいけど、少しだけ食べたい人には、このくらいの量が適量。なるべく全員に食べて欲しいという配慮ではないでしょうか。

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ササミは炭の香りがほんのりと香る素晴らしい仕上がり。レバはブラックペバーの風味がいいですね。塩の効いた砂肝も相変わらずうまい。でもここで気付くのは、味付けの変化です。バードコートの変化は、コース仕立てにしただけではなかった!実は焼いているところを見てもその変化は確実に分かるのですが、どのくらいの客がこの変化に気付いているでしょうか。

お口直しに、かぶの漬物。たった焼き鳥3本で、もう口直しです。繊細なササミを最初に持ってきて、味の濃いレバと砂肝。ここで強制的にリセットして、次の鳥皮に備えます。かなりよく考えられた構成ではないでしょうか。お店が何を押したいか、どう食べて欲しいかが明確に伝わってきます。

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サッパリとしたところで、鳥皮です。山椒の風味がいいですねえ。ここまで食べて感じるのは、焼き方、味付け、香りなどよくコントロールされているということ。繊細な計算が見て取れます。次のキャベツ焼きも、鳥皮の脂っこさを取る目的もあるようです。これはトリュフソルトで味付けされています。塩自体も旨いのですが、キャベツの甘みをうまく引き出しています。ぎんなんは苦味がいいですね。中盤は野菜で終了。おそらくこの後が終盤ということでいいのではないでしょうか。

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いよいよ名物のつくね。奥久慈軍鶏の卵は相変わらず濃厚な味わいです。もちろんパンを頼むこともできます。奥様が様子を見に来て、「卵まだあるのね。パン食べるでしょ?」と言って、卵がなくなるまでパンを持ってきてくれました。

焼きトマトは青臭さがいいですねえ。オリーブオイルにもよく合います。ぎんなんやキャベツなどと同様、野菜類にもかなりこだっているように思います。最後はねぎまです。この出し方を考えても、ねぎまに対する特別な思いは伝わってきます。口直しのベビーリーフまでで、おまかせは終了です。「焼き物はここまでだけど、あとどうする?ぼんぼちとかもあるよ」というので、追加でいくつか頼むことにしました。バードコートといえば、シメのいくつかは定番として押さえておきたいところです。それは次回登場します。

ミシュランガイドの出版記念パーティーの前日、ミシュランガイド総責任者ジャン=リュック・ナレさんがバードコートに食事に来たそうです。その時、野島さんはナレさんのことを知らなかったそうですが、翌日、パーティーで壇上に上がったナレさんを見てビックリ。前日の一緒に来た人たちは知り合いだったようですが、誰の悪戯か、ナレさんのことは知らされなかったようです。

ミシュランガイドに掲載された焼き鳥店は、全部で7店。今のところ全て一つ星の評価になっています。これで一通り出揃ったと考えると、今後この中から二つ星が出てくるのでしょう。天ぷらも少しずつ星を増やしていって、今回はじめて三つ星が誕生しました。焼き鳥に関しても、同じ一つ星といっても、明らかにレベル差があるので、二つ星誕生は間違いのないところだと思います。更に更に上を目指そうとするバードコート。たぶん二つ星候補の筆頭はこの店ではないかと、密かに期待しています。

【以前の記事】
バードコート 北千住 3
バードコート 北千住 2
バードコート 北千住 1


■店名:バードコート
■住所:東京都足立区千住3-68
■電話:03-3881-8818
■営業時間:17:30~23:00
■定休日:月曜日


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2011年01月24日

遠太 (えんた) 居酒屋 三ノ輪

居酒屋の本などでよく紹介される店、遠太。この店の記事を見ては、一度は訪問したいと思っていました。映画やテレビのロケにも使われたという、古めかしい建物は、古きよき昭和の雰囲気を醸しています。ご主人が亡くなられてからは、女将さんお一人で営業されているそうです。暖簾は何故か、常に店内に掛けられています。暖簾には「天ぷら」「うなぎ」という文字。ご主人がいた頃、出していたメニューです。今はやっていないので、表には掲げられないのでしょうか。でも暖簾は替えたくない。そんな気持ちが伝わってきます。

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三ノ輪駅から徒歩5分。有名な「やってるぞ 遠太」の看板が見えてきました。古めかしい戸をガラガラと空けると、カウンターの常連さんたちが一斉にこちらを振り向きます。その異様な空気に一瞬たじろぎつつ、カウンターの隅に腰掛けました。常連さんたちは、知った顔じゃないことが分かると、何もなかったかのように会話に戻っていきました。

座敷に1組、カウンターに2組。まばらに座って、ほぼ満席です。座敷と奥のカウンターの人たちは、仲がいいようです。手前の2人も時々会話に加わるところを見ると、結局僕だけが知らない人。手前のカウンター席は、イスが低く床も窪んで座りづらい。この席は普段使ってないのかもしれません。ここからはメニューが見えないので、席を立って、メニューの札を見に行きます。女将さんが「座敷に座ったら?」と声を掛けてくれました。座敷は遠慮していたので、この提案はありがたい。移動させてもらうことにしました。

ただ座敷から厨房は遠く、間に常連さんたちが陣取っているので、なかなか注文ができません。遠太は女将さんが1人で切り盛りしています。何か作っているようなので、手が休まるまで待つことにします。ようやく女将さんが近くに来た時には、すでに30分が経過していました。ようやく最初の一杯を注文。遠太特製焼酎ハイボール300円にしました。

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「料理もいいですか?」と聞くと、奥からメモ帳と鉛筆を持ってきて、「これに書いて」と渡されました。注文は、マグロブツ450円、豚汁300円、揚出しとうふ350円。豚汁は用意がないのか、その場で消されてしまいました。マグロブツもなかなか出てこなくて、運ばれてきたのは1時間後。それまでハイボール1杯で過ごすのはツライものです。でも一見だし、お店の様子もわからないので、一人でのんびり飲みながら時間を過ごしました。

様子を見ていると、お客さんと店との関係もなんとなく理解できてきます。常連さんが勝手にお酒を作って飲んだり、女性客が洗い物を手伝ったりしています。女将さん、お身体がよくないのかな?と思ったのですが、前の日に遊びに行った話などを聞いていると、どうやらそういうわけでもなさそうです。女将さんは常連さんと話したり、酒を出したり。後から来た人にサービスで揚出しとうふを出してあげたりしています。ていうか、僕の揚出しとうふは?とツッコミたくなりますが、ここは居酒屋。もう少し待っていましょう。特に遠太のような店は、常連のためにやっているようなものです。実際、僕以外の客は全員常連ですから、一見は気を遣います。それでも自分も客ですから、遠慮しすぎるのもおかしい。2時間経過しても、揚出しとうふが出てこないので、その旨を告げて帰ることにしました。

古い居酒屋は次々と姿を消していきます。高齢になると、そろそろお店を閉めてゆっくりしようということになります。遠太の場合は、ご主人が亡くなってからも、女将さんが一人で店を守っています。ただ、昔と同じようにはいかないものです。今はほとんど常連さんのための店という印象です。ここに来る人はみんな仲がいいようで、楽しそうに飲んでいます。遠太で飲むなら、何度も通って常連になるのが一番。誰にでも勧められる店ではありませんが、居酒屋とはそういうものではないでしょうか。




■店名:遠太(えんた)
■住所:東京都荒川区東日暮里1-31-2
■電話:03-3891-1175
■営業時間:17:00~22:00
■定休日:日曜・祝日


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2011年01月20日

萬屋おかげさん 四ツ谷 忘年会&新年会

ミシュランで一つ星を獲得した 四ツ谷の居酒屋、萬屋おかげさん。3年前から通っている店だけに、評価されて素直に嬉しく思います。はじめて行った時にご一緒した岡部さんと、萬屋おかげさんで小さな忘年会を開催。その様子をツイッターでつぶやいたところ、七彩の阪田さんが反応してくれました。萬屋おかげさんのご主人と飲んだことがあるそうで、それ以来、訪問する機会をうかがっていたようです。というわけで、新年早々に訪問。結局、忘年会、新年会とも、萬屋おかげさんになりました。

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まずはオススメの黒板からいくつか注文します。するめいかしょっつる焼680円、ハツ焦がし醤油焼き600円は、あれば頼んでおきたいところです。味付けは濃くはないものの、日本酒を飲むことを前提に考えられているようです。どのメニューも日本酒と相性がよく、酒がすすみます。

忘年会では、天青(神奈川)防空壕貯蔵2年熟成750円、七田(佐賀)純米 平成十七年度醸造750円、悦凱陣(香川)純米吟醸亀ノ尾、雪の茅舎(秋田)純米吟醸850円などを飲みました。お猪口は籠から2つ選ぶように言われます。深めの丸っこいものと、底が浅く広がったタイプを選択。形の違いで味が変わるので、はっきりと違うものを選んだ方がよさそうです。酒は、正一合だけでなく、グラス(110ml)も用意されています。

新年会では、阪田さんがご主人と面識があるということで、お酒は全てご主人におまかせ。日本酒メインの店では、料理に合った酒をお店に選んで欲しいものです。新年の初日にうかがったので、奈良萬の冷やを新年のサービスとして頂きました。その他にも、早瀬浦(福井)、遊穂(石川)、亀甲花菱(埼玉)、十四代雄町のなかだれ(山形)、佐久乃花(長野)、杉勇(山形)、来福(茨城)の愛山など、他にも飲んだと思いますが、後半の記憶は定かではありません。

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オススメの黒板から、活〆かわはぎ刺(尾鷲)肝醤油1,350円、めじまぐろ(氷見)わらあぶり刺1,400円、活〆真鱈(常盤)刺身からすみかけ1,400円、〆鯖(対馬)1,100円などを選びます。好きなものを複数選べば、刺身盛りにしてくれます。中でも外せないのが、カツオやめじまぐろのわらあぶり刺、肝醤油で食べる活〆かわはぎ刺、鱈の刺身からすみかけなどでしょうか。萬屋おかげさんは、名物の多い居酒屋です。定番メニューの完成度が高く、存在感があります。

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筑前煮、揚げたて自家製さつま揚680円、仙台せりのおひたし600円、牛すじポン酢(国産和牛)680円。料理にこだわった居酒屋は、割烹のような料理を出す店が多いようです。見た目で高級感は出るものの、味は割烹に及びません。厨房を覗けば、やはりそれなりの作り方をしています。これはコスト的にみて仕方のないところでしょう。

萬屋おかげさんの料理は、日本料理然としたものは少なく、純粋な居酒屋メニューばかり。それでいて何を食べても質が高いというのが、この店の素晴らしいところです。料理が酒をおいしくして、逆に酒が料理をおいしくする。質の高い料理と日本酒だからこその相乗効果ではないでしょうか。

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毎日焼いてます!だし巻き玉子600円、自家製お新香盛(来福蔵愛山米糖使用)500円、そして最後に名物の、塩だけの贅沢なおむすび(小笠原自然海塩)1ケ200円と味噌汁200円を注文。はじめてこのおむすびを食べた時は感動しました。ふんわりと微妙に空気を含んだ握り加減と、米によく合う塩の個性。ただ最近、昔の方がおいしかったように感じるのは何故でしょうか。握る人が変わったのか、はじめて食べた時の驚きが大きかったせいでしょうか。それでも、萬屋おかげさんといえば、おむすびが真っ先に頭に浮かびます。完成度の高い料理は記憶に残るもの。萬屋おかげさんの料理は、鮮明に記憶に残るほどの個性があります。

毎回のように、「予約で満席です」という札が入口に掛かっています。来ているのは、恐らく常連ばかり。雑誌やミシュランを見て来た人は、ほとんどいないようです。萬屋おかげさんは、昔の居酒屋の本には出ていませんが、今では間違いなく東京の居酒屋のトップを独走する店。このまま荒らされず、いつまでも楽しく飲める店であって欲しいと思います。


【忘年会】
編集者 岡部敬史さん
節約アドバイザー 和田由貴さん
イラストレーター 長縄キヌエさん


【新年会】
はんつ遠藤さん
七彩 阪田さん
油屋ごはん エマさん

立ち呑み居酒屋 金町製麺

萬屋おかげさん 四ツ谷


■店名:萬屋おかげさん
■住所:東京都新宿区四谷2-10松本館B1階
■電話:03-3355-8100
■営業時間:18:00~22:30(L.O.)
■定休日:日曜・祝日・月曜


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2011年01月18日

鳥金 焼き鳥 渋谷

若者の街としてのイメージが強い渋谷ですが、時代に取り残されたように古い居酒屋が残る場所もあります。僕が学生時代に通ったのは、少し外れた場所にある居酒屋でした。例えば、渋谷マークシティに沿った通り。焼肉、焼き鳥、うなぎなどの店が並び、店から大量の煙が吐き出されています。この辺りで好きなのは、魚介の爆盛りで有名な店「魚がし福ちゃん」。そこから首都高を渡って、セルリアンタワーの裏手に桜丘町という街があります。この辺りにも古い焼肉屋や居酒屋が残っています。中でも好きなのは、学生時代から通っている焼き鳥屋「鳥金」。宮崎地鶏の炭火焼きをリーズナブルな値段で提供する焼き鳥屋です。

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今にも傾きそうな小さな建物に赤提灯。店内は焼き鳥を焼く煙が充満し、店の外にまで漏れて来そうなほど。会社帰りのサラリーマンで賑わう焼き鳥屋の風情です。ところが中に入ると、全く違う客層であることが分かります。サラリーマンよりも、クリエイティブな仕事をしている若い人たちが多く、女性が2~3人で飲みに来ていたりします。正面のカウンターと、奥の空間にも小さなカウンターが壁沿いに一周しています。壁にへばり付いたティッシュ箱、カウンターの飛び出した先に、2人で向き合って座れる席があるなど、簡素な中にも工夫がうかがえます。

はじめて訪問した時の衝撃は今でも忘れません。純粋に味だけでファンになるというのも、当時はあまりないことでした。ただ、昔おいしいと思った店も、今食べに行くとがっかりする事が多いものです。当時と比べて舌が肥えているし、経験も積んでいる。特に居酒屋では、昔と同じように楽しむのは難しくなっています。居酒屋は安いのが前提になります。それでも清潔で食材の質がよく、調理が適切、そんな店はなかなかないものです。

まずは地鶏の刺し身(胸肉)630円を注文。これを食べた瞬間、やはりここは本物だと思いました。この値段でこれだけの刺し身が出せるのだから、すごい店です。地鶏もも身炭火焼き中皿1,155円と、めかぶ315円を注文。地鶏もも身の炭火焼きというメニューも、今では珍しくありませんが、未だにここが一番だと思います。小皿(1人前~2人前)630円、中皿(2人前~3人前)1,155円、大皿(3人前~4人前)1,680円とありますが、中皿を頼めば2人で十分の量があります。

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地鶏串焼き(2本525円)の地鶏レバー。これはレバーとハツがあります。串おまかせは、5本735円、10本1,470円、15本2,205円。このくらい食べれば焼き物は大体一通り。

酒はいろいろとありますが、日本酒は熊本の瑞鷹(ずいよう)一マス525円、千葉勝浦の腰古井(こしごい)一マス630円、樽酒一マス525円の3種類。このへんで一休みして、もろキュー315円で一杯やります。サイドメニューの質の高さも鳥金の魅力です。

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シメに冷や汁630円を注文。冷や汁は内容や呼称が微妙に異なるものの、類似した料理が日本各地に存在します。その中でも最も有名なのは、宮崎県の冷や汁でしょう。鳥金も宮崎地鶏を扱う店だけに、冷や汁も置いてあります。最後にひんやりクールダウンできる冷や汁はシメに最高。シメといえば温かいものが主流ですが、特に夏の暑い日はこの冷や汁が食べたくなります。

【以前の記事】
鳥金 渋谷



■店名:炭焼処 鳥金
■住所:東京都渋谷区桜丘町16-10
■電話:03-3770-8679
■営業時間:17:00~23:00
■定休日:日曜・祝日


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2011年01月05日

銀座 ニュー鳥ぎん

戦後間もなく創業した老舗の焼き鳥屋、鳥ぎん。当時珍しかった釜めしが名物の焼き鳥屋です。今では全国に30店の支店があり、そのうち直営店は7店。その他は「鳥ぎん会会員店」という位置づけになっています。ニュー鳥ぎんもその一つで、創業は昭和28年。3階建ての建物が、銀座の路地裏にひっそりと溶け込むように建っています。

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ニュー鳥ぎんは、鳥ぎん本店のすぐ隣にあります。ビルの地下に広々と店を構える本店は、一度に数十本の串を焼く光景が、いかにも流行っている焼き鳥屋の雰囲気を漂わせています。それに対しニュー鳥ぎんは、1階の入口付近にL字に並んだ2台の焼き台があるのみ。店内は狭く、みっちりとテーブルが詰め込まれています。1階から3階まで客席があるので、どんなに混んでいてもあまり待つことはありません。相席ですぐに座らせて、席が空いたら移動させてくれます。この気遣いは気持ちのいいものです。

いつも騒がしい店内は、気を使わずに気楽に飲むことができます。鳥ぎんは銀座に3店ありますが、結局この店ばかりに足が向くのは、この雑然とした雰囲気のためでしょうか。焼き方が丁寧なのも、他の鳥ぎんにはない特徴です。味に厳しい人には勧めませんが、ニュー鳥ぎんの焼き鳥は、時々食べたくなる個性があります。

ビールは中ジョッキで620円。焼き鳥は1本160~300円くらいです。僕の場合、まずは「お得な盛り合わせ」1,100円から注文します。盛り合わせは、やきとり、はさみ、ねぎま、手羽先、レバー、つくねのセット。それぞれタレと塩を指定できます。手羽先が270円でその他は170円なので、このセットで頼むと20円安い。注文が早く済むので、いつも最初にビールと盛り合わせを頼みます。次に何を焼くかは、その後ゆっくりと考えればいい。何も考えず会話に集中できるので、こういうセットはありがたいものです。ちなみに鳥ぎん本店には、ライトコース(5種)780円、エンジョイコース(8種)1,300円、スペシャルコース(14種)2,490円もあり、焼き鳥に関しては何も考えずに済みます。

珍しい焼き鳥もいくつかあります。白モツ(ハツモト)280円が、1人1本までの限定。これは売り切れになっていることが多い。限定 骨付きもも650円、串玉(くしたま)などもレアメニューです。串玉はお腹の中にある状態の、殻がまだ出来ていない卵。焼き鳥以外では、特性煮込み450円などもよく注文します

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お通しは名物の、しらすおろし。これはメニューにもあるので、追加注文もできます。シメはほぼ全員が注文する釜めしです。注文を受けてから炊きはじめるので、少し時間が掛かります。2度目の注文をする時に、一緒に釜めしも頼んでおくとちょうどいいようです。釜めしには、鳥、筍、海老、かに、山菜、小柱、穴子、かき(10~3月)、松茸(9~10月)などなどいろいろとありますが、オススメはやはり鳥を使ったもの。この日は、鳥と小柱1,100円を注文しました。

これまで何度も訪問して、銀座の隠れ家的に使ってきたニュー鳥ぎん。こういう店をどう紹介するかは難しいものです。今年は和食や居酒屋、特に、あまり注目されない店も紹介していきたいと思います。鳥ぎんのように、長く愛されている店には、それなりの理由があります。酒や料理のおいしさだけでなく、総合的に「いい店」を紹介していきたい。そういう思いを込めて、新年最初の記事はこの店にしてみました。



■店名:釜めし 焼とり 銀座ニュー鳥ぎん
■住所:東京都中央区銀座5-5-11
■電話:03-3571-3334
■営業時間:16:30~22:00(L.O.21:45)、土・日・祝11:30~21:30(L.O.21:15)
■定休日:月曜日


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2010年12月15日

まるます家 居酒屋 赤羽

先月発売された、週刊現代の「今週のうまいもの番付」の取材のため、赤羽のまるます家を訪問。まるます家といえば、看板に「鯉とうなぎのまるます家」とあるように、鯉とうなぎがメインの居酒屋です。毎朝店で鯉をさばくほど、川魚には力を入れています。なんと、ドジョウやなまずの唐揚げなども食べることができます。週刊現代の記事は、「美味しい“サバの味噌煮”を出すお店~首都圏ベスト10~」というお題でした。 確かまるます家には、シンプルで味付けのいいサバの味噌煮があったはず。代表的なメニューではありませんが、この日はサバの味噌煮を目当てに訪問しました。

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赤羽駅から徒歩数分、商店街を進むと角地に立つまるます家が見えてきます。片面には「鯉とうなぎのまるます家」という黄色い看板。もう片方には「昭和25年創業」の文字が見えます。ということは、もう60年になるんですね。ずいぶん昔からの人気店です。「まるます家」で検索すると、漫画『孤独のグルメ』でも取り上げられた・・とか出てきますが、とんでもない。その前から誰でも知っている超定番の有名店です。

すごいのは、朝9時から飲めるところ。確か土日の昼頃の訪問でしたが、もちろん満席。非常に活気がある。みんな酒やつまみを次々と注文しています。ただし、まるます家には、2つの約束があります。一つは、「飲んでいる方はお断り」、もう一つは「お酒は1人3本まで」。この注意書きが店内に貼り出されています。時々こういうルールのある古い店がありますが、大抵はとてもいい酒場です。節度のある客が集まるということが、居酒屋にとってどれほど大事なことかが分かります。当然、こういう姿勢を貫く居酒屋だからこそ、長く続くということなのでしょう。

店内は白地に赤の短冊が並びます。1階はカウンターがメイン、2階は座敷になっています。カウンターにはおじさん客が並び、店員は女性が4人。素早く気持ちのいい接客です。飲んで訪問すると、おばさんに怒られるそうなので、注意が必要です。厨房には男性が4人ほど見えます。中も外も忙しく、ものすごいスピードで酒や料理が運ばれていました。

とりあえず、うなぎ蒲焼800円と日本酒を注文。うなぎは800円、1000円、1200円、1500円とあり、値段と枚数を言って注文します。こんな大衆酒場で1500円とは驚きますが、うなぎを目当てに来た人たちは、平気で何枚も頼んでいました。非常に安い代わりに粗悪な大衆酒場も多いものですが、まるます家は違います。400~500円くらいの品がほとんどの中、1枚1500円のうなぎもあり、メリハリがついています。

日本酒は富久娘350円と金升300円。生酒初花(新潟)700円など特別なものもいくつかあるようです。焼酎は甲類250円、芋300円。僕は日本酒とハイボールにしました。

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さばみそ煮500円は、味付けがいいですねえ。身は薄いですが、鮮度は悪くなさそうです。鯖は蕁麻疹やアニサキス などがあるので、大衆居酒屋ではあまり注文しません。鮮度や清潔感などに問題がある店で注文するのは勇気が必要です。一度、蕁麻疹になったことがあるので、それからは鯖、貝類、レバ刺しなんかには特に気をつけています。まるます家の料理を見ていると、値段の割りに、かなりしっかりとしているので、安心感を感じます。この店ならたぶん大丈夫、こういう直感みたいなもので、注文するかどうかを決めています。

鯉のあらい400円は、酢味噌でいただきます。実家の近くの郷土料理でも、鯉こくや鯉のあらいがあります。昔から好きでよく食べていました。福岡の田舎の方では、ちょっとした店でも非常においしい鯉のあらいを出します。今度実家に帰ったら、久々に鯉でも食べに行こうかという気になりました。

まるます家は、朝9時から飲めて、鯉やなまずやドジョウなど珍しい川魚が楽しめる貴重な居酒屋です。60年も続いている定番の人気店で、これほど個性的なメニューを揃える店は少ないと思います。時々思い出して出かけてしまう、今後もずっと続いて欲しい居酒屋です。



■店名:鯉とうなぎのまるます家
■住所:東京都北区赤羽1-17-7
■電話:03-3901-1405
■営業時間:9:00~21:30
■定休日:月曜日


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2010年12月02日

やき鳥 まさ吉 武蔵小山

55aiaiさんから、「ラーメンブロガーさんたちと飲み行こう!」というお誘いをいただきました。メンバーはお会いしたことのない方ばかりですが、以前お会いした、ぼぶさんのお名前があったので参加させて頂ことにしました。お店は、武蔵小山の「やき鳥 まさ吉」。この店の噂は、いろんなところから聞こえてきます。焼き鳥屋なのに本格的なラーメンを提供する店ということで、ラーメン好きの間ではよく知られています。これは一度食べに行かないと!と思いつつ、ずいぶん時間が経ってしまいました。

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武蔵小山駅から徒歩5分程度でしょうか。大通りから少し入ったところにある静かな路地。いくつか飲食店はあるものの、ほとんど住宅地に近い雰囲気の場所です。その中に溶け込むようにして「やき鳥 まさ吉」がありました。細長い店内の奥に伸びるカウンター。その一番奥にあるテーブルが我々の席でした。このテーブル席は片側しか座れません。手前側が通路になっているので、ここをふさぐと奥のトイレに行けなくなってしまいます。仕方なく、テーブル席の壁側に4人、カウンターに2人という変則的な配置になりました。

ボジョレー・ヌーボー解禁ということで、ぼぶさんからジョルジュ デュブッフのボジョレーが振舞われました。その他のお酒は日本酒が中心。出雲富士790円、十四代などを飲みました。十四代は、僕の大好きな愛山があるということで、久々に注文。これはメニューにある十四代(純米吟醸)1,570円といことでいいのでしょうか。日本酒にもこだわりが感じられます。僕が好きな陸奥八仙790円なども置いてありました。

鶏たたきとアボカドのわさび和え、レバ刺し、ポテトサラダ400円などを注文。焼き鳥だけでなく、サイドメニューも充実しています。何を頼んでもハズレはなさそうです。

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焼き鳥は、せせり270円、ねぎま250円、つくね250円など。やや大ぶりでジューシーな焼き鳥です。鶏は新潟を代表する銘柄鶏「越の鶏」を使用。「越の鶏」は、ハーブやヨモギなどが入った植物性の飼料で飼育された鶏。臭みがなく、脂肪分が少ないヘルシーな鶏肉になるといいます。ただ、いくらいい鶏を使っていると言っても、この場所でこの値段はちょっと高い。焼き鳥は3~4本にしておいて、サイドメニューで酒を飲むような使い方になりそうです。小さな店ですが、一度に大量に焼く店と違い、焼きに少し時間が掛かっているようでした。焼き鳥だけを食べに行くのではなく、いろんなものを少しずつ、バランスよく注文したいところです。

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いよいよ、まさ吉の目玉、ラーメンを注文します。メニューにも、「やき鳥「命」ですが、中華そばにも負けず劣らず思い入れがあります。化学調味料を一切使わず、鶏をメインにかずかずの食材でとったスープ・・(略)」などと書かれています。手間をかけて、しっかりと出汁をとったスープ。麺は佐野実さんの麺を使用しているとのこと。まさ吉はラーメン店以外で、はじめてこの麺を提供されたそうです。

ぼぶさんがお店の方と相談をしてくれて、開発中の「塩」も出していただくことになっていました。写真は順番に、中華そば、塩つけそば、塩中華そば(小)。普通サイズだけでなくハーフサイズもあるので、〆に少しだけ食べることもできます。余裕のある人は数種類食べることができそうです。

僕の好みは中華そばでした。これは所謂、昔ながらの懐かしい味。それを本格的に作ったもの、と言った方が正確でしょうか。昔ながらの中華そばは、どこかごまかしがあります。「あの頃のラーメンが一番旨かった」と言っても、それは思い出の中での話。今同じものを食べたら、また違った受け止め方をするはずです。その頃の自分を思い出しながら、しみじみ「旨い」というのが本当のところでしょう。この中華そばは、その頃のラーメンのイメージにすごく近い。違うのは、化調に頼らずしっかりと出汁をとって、真面目に作ってあるところです。麺はあの佐野さんの麺。昔ながらのイメージをそのままに、グレードアップさせた本物の中華そばだと思います。

その次によかったのは、塩つけそばです。お酒を飲んでいるので、このくらいの塩分が欲しいところ。表現が難しいですが、甘いような刺すような、少し雑味を感じる塩分。塩中華そばは、これが薄くなったような印象です。もう一工夫いるかなという感じはしました。酒を飲まずにラーメンだけを食べた場合は、また全然違う感想になるかもしれません。僕が〆に頼むなら、中華そばですね。あのスープを最後にゴクゴクと飲んで帰りたい。塩つけそばは、途中で注文して酒を飲みながら食べたいところです。

全体の印象としては、単なる焼き鳥屋ではなく、焼き鳥からラーメンまで楽しめる使い勝手のいい居酒屋というところ。どの料理にもこだわりを感じます。酒の揃えもなかなかよく、飽きさせません。特筆すべきはラーメンのレベルの高さ。まさに専門店顔負けのクオリティでした。

ぼぶさん、ばんじまるさん、がぶさん、イニシャルDさん、55aiaiさん、お誘いいただきありがとうございました。やき鳥 まさ吉は、今年一番気になっていた宿題店の一つでした。2軒目のラーメンには参加できず残念です。また、お誘い下さい。


【参加者のブログ】
ぼぶのラーメン紀行
ばんじまる@鶴見ほか
がぶがぶ君 ラー・つけ日記
イニシャルDのRETURN OF THE FUNKY 麺!
じぶん日記




■店名:やき鳥 まさ吉
■住所:東京都目黒区目黒本町5-2-8
■電話:03-3792-5216
■営業時間:18:00~23:00(L.O)
■定休日:日曜日


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2010年11月24日

新宿 酒処 吉本

この店に来たら、これを食べておかないと。というような、名物料理のある居酒屋もいいものです。新宿の居酒屋、吉本にも名物があります。なぜか長野県だけで食べ続けられてきた郷土食「塩いか」。茹でたイカを塩漬けにした昔からの保存食です。北海道などで作られ、食べるのは不思議と海のない長野県だけ。吉本に来たら、まずは塩いかを注文します。ハーフサイズもあるようですが、僕はいつも普通の大きさ。直径15センチくらいの皿にぎっしりと盛られた塩いか。これだけでもずいぶんと酒が進みます。

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まずは皿に並んだ小さな3品のお通し。それから着席と同時に注文した塩いかが運ばれてきます。塩漬けのイカとキュウリ、それからミョウガがよく効いている。これは酒がすすみます。1杯目は、南信州ビール ゴールデンエール。細やかな泡とともに、華やかな香りが立ち上ってきました。

吉本は酒、料理ともに質が高い、見た目にも気を使った隙のない料理。割烹とまではいきませんが、居酒屋にしてはかなり気の利いたものを出します。それに対して、店内は完全に居酒屋モード。わいわいがやがやとみんな楽しく酒を飲んでいます。

今週のおすすめ料理の中から、季節煮物(茸の煮浸し松茸入り)880円を注文。厨房には御主人と若い板前さん。お二人とも丁寧に手早く作業をこなしています。盛り付けは細かく、料理にも手が掛かっています。ただ、手を掛ける部分と掛けない部分があって、そのバランスがいい。その結果、クオリティの高い料理が非常に短時間で出来上がります。このバランスはご主人のセンスでしょう。価格とスピードと味と見た目、一つの答えがここにある気がします。

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鮪ぶつ1,100円も追加で注文。ぶつとはいえ、かなり質の高い鮪です。これで1,100円だったら、それほど高いという気もしない。まずまずではないでしょうか。

吉本は日本酒もいいですね。お得なセットが何種類も用意されていました。僕が好きな雄町のセットがあったので、早速注文。雄町米三銘柄セット880円。雄町米を使用した、田村、上喜元、美の川 越の雄町の3種類を飲むことができます。

新宿はいい居酒屋を探すのが難しいエリアです。そんな中、吉本という選択は、かなり手堅いのではないでしょうか。おばちゃんの接客はフレンドリーで話しやすいし、厨房は手早くキッチリとした仕事をこなす。店内は、カウンターで一人、ゆったりと飲んでいる客、テーブル席で和気あいあいな家族、座敷で大騒ぎしているサラリーマンと、全てを許容する懐の深さがあります。吉本は、様々な人々が行きかう新宿という街に、あるべくしてある憩いの場所とも言える居酒屋です。



■店名:酒処吉本
■住所:東京都新宿区西新宿1-13-3西新ビル3階
■電話:03-3348-9658
■営業時間:17:00~23:00(L.O.22:30)
■定休日:日曜・祝日


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2010年11月10日

立川 居酒屋 魚魚 (とと)

完全無添加、有機野菜、平飼い鶏有精卵・・。こういったキーワードを見て、どういう飲食店を想像しますか?イタリアンでは、この種のコンセプトが最近よくありますね。これに「無化調」が加わると、あ、ラーメン屋かなと思います。でもラーメン店は、まだそれほど有機野菜を使ってません。使ってたとしても野菜自体少量ですから、それほど声高に宣伝しないようです。正解は、立川の魚魚(とと)という居酒屋。昼はラーメン、夜は居酒屋、いわゆる二毛作のお店です。魚魚をセカンドキッチンにしているという、マイミクのKABOさん。マッサージとスイーツ作りが趣味の、僕と同い年の男性です。前にお会いした時、「ケーキ食べたい!」とリクエストしたところ、快くOKしてくれました。そして会場に選ばれたのが、立川の魚魚。酒と魚、そして野菜とラーメンがうまい居酒屋です。完全無添加、無化調、有機野菜、平飼い鶏有精卵などなど、非常にこだわりのある店です。

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店内には、ラーメン王などラーメン関係者の色紙が並んでいます。でもよく見ると、ラーメン好きなマイミクの方々のサインも一緒に飾られています。どっちかというと、マイミクの方が多いほどです。魚魚の噂を聞いたのは、大崎さんの日記か何かだったと思います。確か開店後すぐに、その存在だけは知っていました。その後、ラーメン関係の人やマイミクさんが多数訪れたのでしょう。僕はいつもそうですが、みんなよりもかなり遅れて食べに行きます。新店を追わないポリシー・・と言えばかっこいいですが、失敗したくないので評判が定着してから行くことが多いです。

日本酒も結構揃っています。大好きな刈穂の中から、山廃880円を注文。刺身盛りは、時さば880円、天上ぶり950円、黒むつ刺850円など。産地が明確に書かれているあたりが、魚魚らしいところです。さて、自慢のサラダをお願いしましょう。本日の旬菜サラダ1,200円。このサラダはおいしいですね。魚魚で一番おいしいのは野菜かもしれません。仕入れたお店も教えてもらいましたが、うちでも買ったことある店でした。あの野菜を、どうするとこんなにおいしくなるのか。でも調理は意外と控えめ。野菜の組合せの妙だと思います。

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青なすのホットドック風880円、丸ズッキーニ揚出し680円。野菜はほんとに旨いです。かなり大胆に、野菜本来の力を前面に出すような見せ方。シンプルな料理だけに、野菜に迫力を感じます。毛ガニ2,000円(一パイ)は、この会がはじまってから、ずっとKABOさんが一人で身を取り出していました。不思議と誰も手伝おうとはせず、作業が終わったら真っ先に食べられていました。

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酒はいろいろあって、ビールやワイン、それから、日本酒は不老泉の山廃880円。ゆったりと飲める空間がいいですね。特大子持ち ぼたん海老680円(一尾)は、とにかくでかい。忘れちゃいけないのが、僕が、あれば必ず飲む、雪の茅舎。ひやおろし 純米吟醸生詰がありました。買って家でも飲もうかと思うほど旨い酒です。そして、シメはもちろん、ラーメン。でもこの日は特別に、KABOさん作のシフォンケーキがありました。これはおいしかった。また機会があれば、今度は違うケーキをリクエストしたいです・・。

で、おまけです。深津絵里さんの直筆。映画『悪人』でモントリオール世界映画祭最優秀女優賞を受賞した、深津絵里さん。この映画で方言の指導をしたのが、魚魚でも働いている書道家の女性店員さんです。深津絵里さんから、こういう手紙が届いたのだそうです。




■店名:Ozy’s Dining 魚魚 (昼は「魚魚☆Rarmen」)
■住所:東京都立川市曙町3-22-15
■電話:042-519-5529
■営業時間:8:00~22:00 (L.O.)
■定休日:日・祝


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2010年11月01日

牛込柳町 つず久

マイミクのむ〜とん♪さんのお誘いで、牛込柳町のつず久で飲み会をすることになりました。つず久は、わさびめしで有名な居酒屋。とんねるずのきたなシュランとかにも出たそうですね。そういえば、テレビの制作会社の人から「面白い居酒屋ないですか?」と聞かれた時、2回ほど「牛込柳町のつず久ですかね」と答えたことがあります。ネタ的に面白くて、酒も料理もしっかりしている本格派。こういう店は誰に対しても紹介しやすいものです。

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お店に着くと、我々が一番乗り。メンバーはまだ誰もいません。狭い店なので、カウンターの奥の方と小さなテーブル2つをなんとなく予約してあるようです。その後、む〜とん♪さんもすぐに到着。お通しはまぐろのづけ。つず久はお通しから違います。刺し盛りは、魚の種類によって、わさび、しょうが、蝦夷わさびなどを分けて食べます。蝦夷わさび旨いですね。刺身に風味が加わります。

つず久は、メニューが面白い店でもあります。いつものように、店内に貼り出された短冊を見ながら、注文する品を考えます。パウル君はもちろんタコ。先日亡くなりましたが、W杯で予想を全て的中させ、有名になったパウル君から取った名前です。ご主人、こういうのは逃しません。我々が注文したのは、由美子のうの花おから(1,000円)。そのあまりの旨さに、名前の由来を聞くのを忘れるほど。これは旨いです。

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もうひとつ変な名前の料理をたのんでみます。中村晃子虹色の湖(1,000円)。これは分からない。世代が違います。7種類の具を入れた、ばくだんですが、7種類だから虹色の湖。中村晃子さんのヒット曲で、1968年に紅白出場したそうです。生まれる前のことなので、よく分かりませんが、ばくだんからこの曲までの道は遠い。つず久ワールドですね。

酒は、む〜とん♪さん持ち込みの「龍力」。純米吟醸、無濾過氷温貯蔵などをいただきます。つず久に来るといつも、む〜とん♪さんが家から持ってきたワインや龍力を飲ませてもらえます。龍力もファンが多い酒ですね。酒に詳しい人ほどハマる、質の高い酒です。

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玉子焼(500円)には、イクラが入っています。これは旨いですねえ。この相性のよさは異常です。するめいか足ほいる焼き(450円)は、酒が進みます。つず久といえば刺身。前半はうまい刺身をつまみつつ、ちびちびと酒を飲みます。後半酒が入ってくると、徐々に酒量も増えて、酒で料理、料理で酒と、飲食共に加速度的に量が増えていきます。酒も料理もどちらも素晴らしい。こんな居酒屋も珍しいのではないでしょうか。

シメは、つず久名物「わさびめし」。釜で炊かれたご飯と、蝦夷わさびが運ばれてきました。北海道に自生する蝦夷山葵をすりおろし、のりと一緒にご飯にのせます。あとは上から醤油をかけるだけというシンプルな料理。食べるときに息を吸うと、気化したわさびが鼻を襲い、つーんとして涙が出るほどです。む〜とん♪さん曰く「初めての人には特に説明はせず、身をもって学んでもらう」。これがつず久の掟です。気化したわさびでつーんとならないためには、息を止めて食べるのが基本。そう教えつつ、自分もつーんとなる常連もいて、こればかりは何度食べても泣きながらになるようです。女将さんが蝦夷山葵をどんどん追加してくれます。頼んでもいないのに、「だめよ~、もっとかけなきゃ」と、山盛りにのせていきます。

家の近くにこんな居酒屋があれば、どんなにいいだろうと、話をしながら帰宅しました。名物の刺身だけでなく、ちょっとした料理なども、何でも旨い店です。何度もこの店に向かわせるのは、わさびめしのためでもあります。やはり、最後のつーんがないと、つず久に来た気がしません。近所にこういう居酒屋があるといいのにと、常連さんがうらやましく思いました。


【以前の記事】
つず久@牛込柳町 3
つず久 牛込柳町 2 わさびめし
つず久 牛込柳町

■店名:つず久(つずく)
■住所:東京都新宿区市谷柳町8
■電話:03-3268-6467


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2010年10月28日

ラーメン二郎 元祖ジロリアンオフ! 築地 河岸頭

ラーメン二郎フリークのことをジロリアンと呼びます。つきじろうさんからお誘いいただいたジロリアンオフ。参加者は、ジロリアンという言い方がなかった40年前から二郎に通っているという、まさに元祖ジロリアンともいうべき3人の方々。今でも現役で二郎を食べているというから驚きです。本店のおやじさんや各店の店主とも仲の良い方々ということで、貴重なお話をたくさん聞くことが出来ました。

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jin-nさんとつきじろうさんのブログを通じての交流から、今回のようなオフ会が実現しました。更にjin-nさんが古くからのお友達を連れて来てくださいました。そのお友達というのが、すごい方々。JUNさんは、最近のラーメン二郎のポスターの多くを手掛けている方。「リアル駅前」とか「必殺行列仕分け人」とかの惹句を見て、どんな方が描いているのだろうと、以前から気になっていました。その作者の方と築地でお会いできるとは、思いもしませんでした。

もうお一人は、じくさん。じくさんと言えば、二郎好きには説明不要な超有名人です。ラーメン二郎の歴史を語る上で欠かせないのが、学生時代にじくさんが書いた有名なレポート 「二郎インタビュー」です。僕も ラーメン二郎 訪問記というブログのラーメン二郎ガイドの中で二郎インタビューをリンクしています。これが驚愕の内容。はじめて見たのは5年位前でしょうか。出店の経緯から二郎の作り方まで、ラーメン二郎三田本店のおやじさんが率直に語ってくれています。非常に貴重な情報が明かされた、唯一無二のインタビュー。そのインタビューの著者じくさんに、まさかお会いできる日が来るとは思いもしませんでした。しかも隣の席でずっとお話をうかがうことができるなんて!昔の二郎の話、最近のいろいろな話、おやじさんとの会話や二郎の材料についてまで、二郎談義は尽きません。

「二郎インタビュー」はテープで起こして書かれています。その取材テープがまだ手元にあるというから驚きです。数年前にデータに移したそうですが、このデータが欲しいのは僕だけではないでしょう。ちなみにおやじさんの喋っている声は、今と全く変わらないそうです。もう一つ驚きだったのは、インタビューは二郎だけではなかったという事実。僕が大好きな白山ラーメンにも取材に行かれたそうです。ラーメン二郎と白山ラーメン、自分が大好きな2大ラーメン店に取材に行かれていたとは。ちょっと嬉しくなりました。

料理はまず、突き出しの3品。河岸頭はこれだけで十分に飲めると、jin-nさんとつきじろうさん。戻りガツオとヤガラの刺身、生牡蛎など築地ならではの魚介が次々と出てきます。酒は雪の茅舎。僕はここにきたらいつもコレです。

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二郎でおなじみのセリフ、「ニンニク入れますか?」。これはいつ頃使い始めたのでしょうか。「昔はそんなものなかったよ。おやじが手を差し出すだけだったからね。それで勝手にニンニク!とかアブラ!とか言ってただけなんだ」と38年間二郎を食べ続けているjin-nさん。ではいつ頃、誰が言い出したのでしょうか?「Sくんじゃねえかなあ。そんなこと言い出したの」。Sくんとは、昔のラーメン二郎三田本店の名物助手だった人物。今は、あるラーメン店の店主です。「なんでSさん、二郎出さなかったんですかね?」という僕の質問には、「そりゃ~、言えない話もあるからね」。どこの店もいろいろとあるものです。

刺身盛り、マグロのアゴ焼き、ゲンゲのフライなどなど、次から次へと出てきます。しかし相変わらず、すごいボリュームです。

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最後は鯛めしにイクラ。お茶をもらって、かけて食べたりもしていました。僕も次はお茶漬けにしようか。これだけ飲んで食べて、すごいボリュームですが、1人7,000円くらいと非常にリーズナブル。このへんが人気の秘密なのでしょう。

最後につきじろうさんより、松茸が配られました。なんと太っ腹!つきじろうファンの美少女店員にいいところが見せたかったのでは・・とか、勘ぐってしまいます。。たぶんジロリアンの大先輩に対する最大級のお礼の表現が、やっちゃばの松茸となったのでしょう。僕は次の日、松茸ご飯にしておいしくいただきました。

jin-nさん、JUNさん、じくさん、貴重なお時間をありがとうございました!次は、できれば二郎でお会いしたいものです。今後ともよろしくお願いします。

河岸頭(かしがしら) 築地


■店名:刺身BAR 河岸頭 (かしがしら)
■住所:東京都中央区築地4-12-2 ライオンズマンション東銀座地下一階
■電話:03-3831-5009
■営業時間:Lunch Time 11:30~14:00、BAR Time 18:30~2:00
■定休日:日曜日


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2010年10月22日

樽平 神田店

神田三州屋を出た後、先に帰ったmotomocomoさん以外の4人で次の店に向かいます。神田は居酒屋が密集している土地というイメージがあったのですが、いざ探すとなると意外と適当な店が見当たりません。4人でふらふらと歩きながら見つけたのは、樽平神田店。居酒屋は外から眺めただけで、かなりのことが分ります。第一印象が裏切られることは、ほとんどないほどです。樽平の場合、店内の穏やかな空気と、ある種の迫力が感じ取れました。2軒目としてはかなりよさそうです。

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店内はこじんまりとして、静かな中に活気を秘めています。2軒目の良し悪しは、落ち着いて仕切り直しができるかどうか。席に着いておしぼりで手を拭きながら、壁に貼られた短冊を眺める時間が好きです。緩い空気の流れる樽平のテーブル席、みんな余計なことは喋らず三つ四つ注文します。鶴岡直送の、だだちゃ豆500円などをつまみながら日本酒で2度目の乾杯。

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玉こんにゃく450円と芋煮680円。芋煮は米沢牛入りだそうです。2軒目なのであまり食べる気はしませんが、料理はきちんとしていますね。最初からここに来て、好きなものを食べて飲んでみたくなります。それは次回の宿題にしておきます。


◆お知らせがあります。
先週創刊したlivedoorグルメの派生プロジェクト、居酒屋ブログメディア chidoriに参加しています。これは第1弾:闘将!!拉麺速報 、第2弾:東京美食ノートに続くグルメブログメディア企画の第3弾。人気グルメブロガーによる、常連になりたい居酒屋が見つかるブログです。

「闘将!!拉麺速報」は見たことがあったのですが、参加ブログはlivedoorブログランキングの上位ブログばかり。livedoorブログのイベントなのかと思っていたら、そうではないそうで、今回僕にもお声が掛かりました。「chidori」は4人で書いているのですが、そのうち2人はlivedoorの人気ブロガーさん。4人が飲み歩いた居酒屋の記事をUPしています。居酒屋ベストセレクションとして使えるブログだと思います。既に動き出していますので、ぜひ一度ご覧下さい。






■店名:樽平 神田店
■住所:東京都千代田区内神田3-13-2
■電話:03-3251-4140
■営業時間:16:00~23:00(L.O.22:30)
■定休日:日曜・祝日


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2010年10月21日

神田 三州屋

三州屋は、銀座、新橋、八重洲、飯田橋など、都内に数店舗ある大衆居酒屋。チェーン店ではなく、それぞれ暖簾分けで出店しています。神田にも3店舗あって、神田駅北口には2店舗あります。大通りに面した店は「神田本店」と呼ばれていて、ここが全ての三州屋の元祖という話。以前三州屋 銀座店の記事では、「本店は蒲田だそうで、そこから独立した方々がそれぞれ「三州屋」の暖簾を掲げています」と書いたのですが、どうもこれがあやしいらしい。調べてみたんですが、どこが発祥なのかよくわかりません。神田本店や蒲田店にきちんと取材した人がいないということなのでしょうか。

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常連のmotomocomoさんの案内で、ももパパさんのむのむさんトマ子さんと神田の三州屋を訪問。神田には2軒三州屋がありますが、大通りではなく、細い路地にある方の店。motomocomoさんは、体調不良なのに付き合ってくれて申し訳ないです。三州屋ではいつも一人で飲んでいるそうですが、こんな美人が一人でカウンターで飲んでいて大丈夫なんでしょうか。いや、そうとう酒強そうだから、たぶん大丈夫なんでしょうね。飲みっぷりもさまになっています。

この店は「神田駅前店」という人も多いですが、これも不確か。看板にも「神田駅前店」とは書かれていません。正式名称も確かめた人がいないのでしょうか。今度機会があったら聞いてみることにします。

少し遅れて店に入ると、既にももパパさんとのむのむさんが、飲みはじめていました。僕もビール中500円を注文。頼んでおいてくれた、〆さば570円、鳥豆腐450円などをいただきます。鳥豆腐は三州屋の基本とも言えるメニューで、若干の違いこそあれ、全ての三州屋で出される定番です。その後すぐ、トマ子さん、motomocomoさんが合流して5人で酒盛りがはじまりました。

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銀むつあら煮650円、新さんま塩焼390円、かにサラダ750円なども注文。煮物も焼き魚もうまいですね。カウンターにはおじさんたちが並び、隣のことは気にせず悠々と杯を傾けています。活気がある中に、凛とした緊張感がある空気は、常連客が築いてきたものでしょう。

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最後は、鮭おにぎり220円も注文。ここらで2軒目に流れることにします。中央の凹型のカウンターとその横のテーブル席。座席は几帳面に配置されています。店内の締まった空気は、こういった細かい配慮から生まれるものでしょうか。壁の短冊もきっちり貼られていて気持ちがいい。大衆酒場でありながら、ゆったりと品よく飲むことができます。神田三州屋で、正しい居酒屋の姿を見たような気がしました。




■店名:三州屋
■住所:東京都千代田区内神田3-22-5
■電話:03-3252-3035
■営業時間:11:50~23:00
■定休日:日曜・祝日


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2010年10月19日

ちかっぱ 新宿 銀座 六本木


★ 九州のお取り寄せキッチンちかっぱ 新宿

▼ 九州の山海の珍味を堪能!
久々にグッと来た店、新宿の「ちかっぱ」。醤油、味噌など調味料も含めて、ほぼ全ての食材が九州産というこだわりようです。特に野菜はたまらなく旨い。イノシシ、ごんあじ、柚子胡椒など、書き出したらきりがないほどの名物料理の数々。1回の訪問では食べきれないほど奥の深い店です。


ちかっぱ 新宿 1


ちかっぱ 新宿 2


【参加ブログ】
「春は築地で朝ごはん」つきじろうさん
「東京グルメ 居酒屋訪問記」Mさん
「じぶん日記」55aiaiさん
「東京のむのむ」のむのむさん
「ワンコイン的食べ歩き生活。」ぎずもさん
「俺は座らない。ハイボールGOGOGO!」hiball555さん
「天然プチトマ子」トマ子さん

▼ 「長崎まるごとお取寄せ、龍馬が愛した、長崎はうまい」
長崎食材のイベント「長崎まるごとお取寄せ、龍馬が愛した、長崎はうまい」。長崎県が協力したこの企画では、坂本龍馬が愛した長崎の料理を味わうことができます。卓袱料理(しっぽくりょうり)の一つ「ハトシ」は特にオススメ。これはレギュラーメニューにして欲しい逸品。この長崎フェアは3月末までの開催です。


ちかっぱ 新宿 長崎フェア 1


ちかっぱ 新宿 長崎フェア 2


【参加ブログ】
「春は築地で朝ごはん」つきじろうさん
「東京グルメ 居酒屋訪問記」Mさん
「今日もおいしいものを求めて」超神田っ子さん
「天然プチトマ子」トマ子さん


★ 九州のお取り寄せバール Chikappa 銀座

▼ ちかっぱが銀座に進出!
銀座のバールの中でもこれほど食材にこだわった店はないでしょう。新宿同様、野菜の旨さには定評があります。窯で焼く手のひらサイズのピザ「チッチャカ」や、本場スペインのハモン・セラーノと同じ製法で作る生ハムなど名物料理も秀抜。気軽に立ち飲みできる雰囲気のよさは、他店にはない魅力です


九州のお取り寄せバール Chikappa 銀座 1


九州のお取り寄せバール Chikappa 銀座 2


【参加ブログ】
「フェティッシュダディーのゴス日記」Genetさん
「いたりやかぶれ」milano K.Kさん
「シグナル・ロッソ。」shun_325さん
「今日もおいしいものを求めて」超神田っ子さん
「放送作家はっぴーふーみん 行列★日記」はっぴーふーみんさん
「Tokyo Diary」romyさん


★ 九州のお取り寄せダイニング ちかっぱ 六本木

▼ 六本木は「はかた炊き餃子」と「肥皇豚のつゆしゃぶ」!
ちかっぱが六本木に新店をオープン。今度は「はかた炊き餃子」と「肥皇豚のつゆしゃぶ」がメインになります。もちろん九州産直の野菜や馬刺のうまさは、新宿や銀座と同様。六本木とは思えない落ち着いた空間で鍋が楽しめるお店です。


ちかっぱ 六本木


【参加ブログ】
・油屋ごはん:九州のお取り寄せダイニングちかっぱ【六本木】
・放送作家はっぴーふーみん 行列★日記:開店!「ちかっぱ 六本木」
・うまハッピーな日々:九州のお取り寄せダイニング ちかっぱ@六本木
・今日もおいしいものを求めて:九州のお取り寄せダイニング ちかっぱ 六本木(六本木) 肥皇豚のつゆしゃぶ & はかた炊き餃子
・グルメ&ビューティ トレジャーハンター:九州のお取り寄せダイニング ちかっぱ 六本木
・馳走に屋号に意匠あり:九州お取り寄せダイニング「ちかっぱ」で 九州うまかもんぷち旅行
・東京のむのむ:ちかっぱ 六本木店
・くにろぐ:ちかっぱ 六本木/ちかっぱ 六本木 2



ちかっぱ 六本木 はかた炊き餃子


【参加ブログ】
・俺は座らない。ハイボールGOGOGO!:六本木ちかっぱで博多炊き餃子とハイボール六本木ちかっぱで旬野菜の盛り合わせと山崎プレミアムハイボール六本木ちかっぱで辛子蓮根vs宮崎・鹿児島ハイボール六本木ちかっぱで肥皇豚のつゆしゃぶと鹿児島ハイボール
・シグナル・ロッソ。:九州のお取り寄せダイニング ちかっぱ 六本木@六本木
・あなさんの美しき日々:ちかっぱ@六本木(ダイニング)
・♪♪♪yuricoz cafe♪♪♪:九州のお取り寄せダイニング「ちかっぱ 六本木」@六本木
・天然プチトマ子:六本木「ちかっぱ」  “はかた炊き餃子”で一杯やりましょ 
・IkukoDays:『ちかっぱ 六本木 』 六本木 : 炊き餃子
・東京&京都 ほぼ日刊 追求!美食道

※記事完了後リンクします。


【お店データ】

■店名:九州のお取り寄せキッチン ちかっぱ
■住所:東京都新宿区新宿3-37-12 新宿NOWAビル5F
■電話:03-6380-5346
■営業時間:11:30~15:00、17:00~24:00
■定休日:無休


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■店名:九州のお取り寄せバール chikappa
■住所:東京都中央区銀座4-3-6 名古屋商工会館1F
■電話:03-6228-6801
■営業時間:11:00~24:00(L.O.23:00)、日・祝 11:00~22:00(L.O.21:00)
■定休日:年中無休


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■店名:九州のお取り寄せダイニング ちかっぱ 六本木
■住所:東京都港区六本木4-6-7 六本木4丁目ビルB1
■電話:03-5775-6571
■営業時間:ランチ11:30~15:00(L.O.14:15)、ディナー17:00~24:00(L.O.23:00)、金曜17:00~05:00(L.O.04:00)、土曜17:00~24:00(L.O.23:00) ※土曜日はディナーのみ
■定休日:日・祝


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2010年10月18日

ちかっぱ 六本木 はかた炊き餃子

先日、ブロガー企画を開催した、ちかっぱ 六本木。前回は、一番奥の4人用の個室2つを使用して、8人で食事会をしました。この個室も隠れ家的でなかなかいいのですが、10人弱でまとまった食事会をしたいということで、入口付近の半個室スペースで2回目の試食会を開催することにしました。

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ちかっぱ六本木のウリはなんといっても、はかた炊き餃子。数十回の試作試食を繰り返してようやく完成した逸品です。鶏ガラを丸1日コトコトと煮込んで、地鶏の旨みを最大限に引き出し、豚骨スープを加えて仕上げています。

今回は2回目ということで、早めに、はかた炊き餃子が登場します。ちょうど2杯目の生ビールが手元に届いたタイミングでした。まずはビールを飲んで、炊き餃子をひとくち。濃厚な口当たりに反して、後味はさっぱりとしています。ビールによく合いますね。これはたまりません。豚骨スープが濃すぎないのが、酒に合う秘訣でしょうか。既に日本酒に移行していたikukoさんから、一杯もらって、もう一つ。日本酒にもよく合います。はかた炊き餃子の専門店を出して欲しい・・というほど、酒によく合います。ほんと、これだけで飲めてしまいます。

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はかた炊き餃子の旨さの秘密は、もちろんスープだけではありません。もちもちの皮は、タピオカ粉を使用。炊き込んでも崩れないように丈夫に仕上げています。中身は、はかた地鶏のもも肉。荒挽きにすることで、地鶏の食感がストレートに楽しめます。これらを全て当日にお店で包んでいるので、工場で加工されてくる餃子とは、おいしさが全く違います。家庭で手作り餃子をする人にはよく分かると思いますが、包んですぐは旨いですよね。ちかっぱ六本木も、もちろん手作りのよさを大切にしています。

名わき役「絹ちゃんの柚子胡椒」も忘れてはいけません。ちかっぱで一躍有名になった柚子胡椒です。今回は「赤」柚子胡椒を使用しています。柚子胡椒には、いろろなタイプがあります。塩味と柚子と辛味のバランスで、様々な柚子胡椒が出来上がる。地元九州では、作る人・各家庭によるこのバランスの違いが、家庭の味を築いています。

「赤」柚子胡椒は、赤唐辛子を使用した柚子胡椒。柚子胡椒といえば、青唐辛子が多いのですが、福岡や大分では、この赤いタイプもよく目にします。東京にはまだあまり入ってないようですが、「赤」も結構いけるんですよね。特にはかた炊き餃子との相性は抜群。まさに癖になりそうな味わいです。

博多の一部地域で爆発的な人気の「はかた炊き餃子」。東京ではちかっぱ 六本木でしか食べることができません。僕も実家が福岡なので、今年帰ったときに食べに行こうと思います。ただ、博多で食べてきた人によると、現地では、ちかっぱ六本木ほどのこだわりは感じないとのこと。逆に本場で食べてガッカリすることはないだろうか・・とちょっと心配ではあります。

ちかっぱは、食材担当が常に九州を飛び回って新しい食材を探しているほどのこだわりの店。このはかた炊き餃子にしても、皮、具、スープ、調味料、手包みなどにこだわる徹底ぶりです。本場のはかた炊き餃子も、さすがにここまではやってないのではないでしょうか。

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「旬野菜のまるかじり」が出てきました。今回の参加メンバーは女性が多かったこともあり、この山盛りの旬野菜への期待は大きかったようです。特に長崎の「生からすみ」をつけて食べるのははじめての方が多く、かなり気に入ったようです。ちかっぱ六本木では、この「生からすみ」や「絹ちゃんの柚子胡椒」など、気に入った調味料を、お店で購入することもできます。当然、買って帰る人も多く、この日も「あと2本!」しか残ってませんでした。

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この日、意外なヒットだったのは、「熊本名物辛子蓮根」です。熊本の郷土料理ですが、熊本で食べるより旨いのではないでしょうか。郷土料理って、地元の人たちはそれほどこだわってないですから、こういうお店で食べると別物になりますね。熊本の人にとっては、また別の魅力があるようですが、ちかっぱのものは、より洗練されて受け入れやすい味というところでしょうか。皆、おいしい、おいしいと言って食べていました。こういうものから郷土料理に入っていって、いつか熊本で食べてみて欲しいと思います。

「肥皇豚のつゆしゃぶ」は、アゴ出汁と鰹出汁の出汁で食べるスタイル。.豚肉は熊本県のプレミアム豚「ひごさかえ豚 肥皇」。口に含んだ瞬間とろける様な旨さ。野菜は、九州各地より厳選した旬の野菜です。

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シメは、長崎の五島列島で作られる「幻のうどん」五島うどんです。デザートは、唐芋レアケーキ。唐芋とは、さつまいものこと。さっぱりとした上品な甘さがいいですね。

ちかっぱ 六本木、2回行っても、まだまだ食べきれないボリュームでがあります。ランチは早くも、すごく混雑しているそうですが、夜はまだ大丈夫でしょうか。4~20人超まで対応できる半個室がおすすめ。一番奥の個室も、六本木とは思えない静けさがいい感じです。

【参加ブログ】
・俺は座らない。ハイボールGOGOGO!:六本木ちかっぱで博多炊き餃子とハイボール六本木ちかっぱで旬野菜の盛り合わせと山崎プレミアムハイボール六本木ちかっぱで辛子蓮根vs宮崎・鹿児島ハイボール六本木ちかっぱで肥皇豚のつゆしゃぶと鹿児島ハイボール

・シグナル・ロッソ。:九州のお取り寄せダイニング ちかっぱ 六本木@六本木

・あなさんの美しき日々:ちかっぱ@六本木(ダイニング)

・♪♪♪yuricoz cafe♪♪♪:九州のお取り寄せダイニング「ちかっぱ 六本木」@六本木

・天然プチトマ子:六本木「ちかっぱ」  “はかた炊き餃子”で一杯やりましょ 

・IkukoDays:『ちかっぱ 六本木 』 六本木 : 炊き餃子

・東京&京都 ほぼ日刊 追求!美食道


※記事完了後リンクします。


九州のお取り寄せダイニング ちかっぱ 六本木

ちかっぱ 新宿 銀座 六本木




■店名:九州のお取り寄せダイニング ちかっぱ 六本木
■住所:東京都港区六本木4-6-7 六本木4丁目ビルB1
■電話:03-5775-6571
■営業時間:ランチ11:30~15:00(L.O.14:15)、ディナー17:00~24:00(L.O.23:00)、金曜17:00~05:00(L.O.04:00)、土曜17:00~24:00(L.O.23:00) ※土曜日はディナーのみ
■定休日:日・祝


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2010年10月14日

四谷荒木町 穴子料理 ます味

東京唯一の穴子料理の専門店、四谷荒木町の穴子料理 ます味。昨年、穴子好き3人で訪問する計画を企てたことがあります。その時は、僕が予約をミスってしまい、急遽、笹吟に行くことになりました。ます味はとにかく予約が大変。昼夜共に要予約の店です。穴子は1年中出回っていますが、一番おいしいのは、なんといっても梅雨時。今年は間違いがないようにしっかりと予約して望みました。岡部さん、Mさんと、飲みっぷりがいいと評判のChieさんの4人で訪問しました。

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ます味には、様々なコース料理があります。ふぐのコース、穴子づくし、穴子と季節の料理コースなどなど。今回は定番の「穴子のコース」8,500円にしました。肝煮などの前菜、薄造りが運ばれてきます。その日入荷される活の穴子を使った薄造りは、フグを凌ぐと言われるほど。食感が素晴らしい。

岡部さん、Mさんとの会では、ゆったりとスタートすることが多いのですが、穴子料理なので最初から日本酒。Chieさんがクイクイと気持ちよく冷酒を飲むので、余計おいしそうに見えます。ます味でしか味わうことのできない穴子料理の数々は、まさに珍味。のっけから異常なスピードで冷酒が消費されていきます。

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小鍋が運ばれてきました。穴子の中骨を一日かけて煮込んだ出汁。なんと30人前作るのに、180匹穴子を使用するとのこと。それを一日かけて煮込むから、こんな出汁が取れるんですね。これだけ上質なスープは、鍋だけだともったいない。当然、使い倒します。小鍋を傾けて雑炊。この時、スープを少し残しておくようにご主人に言われます。そして、穴子白焼の登場。ふっくらとした穴子、これめちゃくちゃ旨い。松島産の3年物の穴子の白焼は、口の中でとろけるような食感です。

その間、小鍋では出汁を煮詰めていきます。そして、ちょうどいい頃合いになったところで、白焼を出汁につけて食べる。なんとも美味!「白焼は残しておけ」「まだまだ、煮詰めて」「もういい、煮詰め過ぎ!」などと、ご主人がうるさく言う意味がようやく分かりました。こんな旨いもの、失敗してはもったいない。非常に微妙な、絶妙なタイミングでないといけません。気付いたら、ご主人が付きっ切りで鍋番をしてくれています。鍋をおいしくするのも、ダメにするのも、客次第です。「心配でしょうがない」という様子のご主人を見ていると、この料理にかける意気込みが伝わってきます。

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その後、揚物、穴子ご飯、デザートと続きます。あまりにも冷酒が進むので、途中からは1人1本ずつ頼んで、手酌。このメンバーだからなのか、穴子料理がそうさせるのか、とにかくよく飲みました。また来年の梅雨も、荒木町のます味に穴子料理を食べに行きたいと思います。




■店名:穴子料理 ます味
■住所:東京都新宿区荒木町11-2 北斗四谷ビルB1
■営業時間:17:00~22:30(L.O.21:00)(要予約)、火〜土のみ12:00~13:30(L.O.13:00)(要予約)
■定休日:日曜・祝日、※前日までの予約のみ祝日営業


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2010年10月12日

大塚 串駒 いしりみぞれ鍋&ハリハリ鍋の会

東京を代表する居酒屋の名店、串駒。僕は以前、串駒に通うためだけに、この近くに住んでいました。当時は会社帰りに串駒に寄って帰るのが週に一度の楽しみでした。お通しが900円で3品、しっかりしたものが出てきます。これだけで酒が飲めました。有名な串駒ですが、2階を貸切れることは、案外知られていないようです。2階には、蔵元にもらった酒樽の蓋を半分に割って作ったテーブルが、2つあります。10人以上で1テーブルを貸切、14~15名で2階全体を貸切にすることができます。今年の7月、くにろくOFFで、名物のいしりみぞれ鍋と、真鴨のハリハリ鍋を食べる会を開催することにしました。定員20人では希望者が溢れてしまいます。7月に参加できなかった方から、第2回やってくれ!という要望があり、9月に第2回を開催しました。

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仙人のようなビジュアルの名物店主は、業界の有名人です。蔵元からの信頼も厚く、なかなか飲めない特別な酒を、串駒のために卸しています。串駒では毎月、全国の蔵元関係者が集まる「蔵元の会」を開催しています。8月は高木酒造の「十四代を愛でる会」、9月は亀泉酒造の「西原社長を囲む会」でした。これらは串駒を貸切って行われます。どちらも、くにろくOFFの直前だったため、店長さんが特別なお酒を残しておいてくれました。

まずは、自家製豆腐、モロヘイヤとなめこ、秋刀魚の甘露煮と冬瓜、枝豆と濡れ落花生などが運ばれてきます。コースにすると、酒膳3品、お刺身盛り合わせなどが付きますが、酒膳はその時々違うようです。7月と9月で同じ品はありませんでした。お刺身盛り合わせは、内容は違いますがほぼ同等のボリューム。ちなみに7月の様子は、写真が壊れたHDの中にあるため、未だ取り出せていません。今回は9月に行われた第2回の写真です。

亀泉のにごり、ひらおろし、東洋美人などを飲みます。酒は店長が出してくれるので、全てお任せ。一升瓶1本、サービスしてくれたのですが、それでもちょっと足りないくらいです。4,500円のコースに酒飲み放題で、8,000円。高い酒が中心なので、安くすんだ方かもしれません。

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串駒で使っているお皿や徳利は、世田谷区砧の陶芸窯元、矢野孝徳氏の作品。「串駒のご主人の趣味が陶芸で、お店の皿は全てご主人の作」と聞いていたので、真偽のほどを直接ご主人に聞いてみました。すると、「あっはっはっ、オレが作ったのなんか、店に出せるわけなかろう」ということで、この話は間違いということが判明。両日とも、ご主人は2階で我々と一緒に飲んでいました。これまでも2階貸切の時は、ずっとお客さんと一緒に飲んできたようです。2回目の時は、「えー、じゃあ、じゃんけんゲームやります!」と、突然仕切りだして、勝利者に漫画本をプレゼントしてくれました。串駒には大きなご主人の似顔絵がありますが(下の写真)、その作者のお弟子さんの漫画本だったようです。2階に飾られたカレンダーはその方の作です。

僕にとって、串駒のご主人はまさにスーパースターなのですが、その偉大さが参加者に伝わらないほど、飲めば陽気な酔っ払いになってしまいます。同じ九州出身ということで、九州弁を交えてたくさんお話をしていただきました。いろいろな酒蔵について話しましたが、「知らんなあ、今度教えて」という蔵は、知らないわけはないので何かあるのかもしれません。

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メインの鍋は、いしりみぞれ鍋と真鴨のハリハリ鍋を2つずつ。僕はいしりみぞれ鍋の方が好きですが、最後の雑炊は真鴨のハリハリ鍋の方がうまい。串駒は1階で飲むときは店長、2階にはご主人がいるので、いつも楽しませてもらえます。1階で2~3人で飲むのが一番串駒らしさが味わえる気がします。スーパースターと触れ合いたい方は、仲間を募って、2階を貸切ってみてください。15人以上で貸切になると思います。詳しくは書きませんが、2階は一度体験しておくべきと、個人的には思います。

■店名:串駒 本店
■住所:東京都豊島区北大塚1-33-25
■営業時間:18:00~24:00
■定休日:日曜日


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2010年09月30日

金町製麺

9月8日(水)、金町に興味深い立ち呑み屋がオープンしました。あの「麺や七彩」と、はんつ遠藤さんのコラボ「立ち呑み居酒屋 金町製麺」です。この店の話は、赤坂サカスの時にちらっと聞いていました。そこからの展開が早かったですね。プレオープンに呼んでいただきましたので、金町まで足を運びました。特徴的なのは、トリスハイボールをメインにした店であること。大々的にトリハイを扱う様は、トリスハイボールおすすめ居酒屋特集参加店並です。麺や七彩の店ということで、ラーメンも用意されているのが、普通の居酒屋と違うところ。しかも七彩のラーメンですから、これ以上のシメは望めません。

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ちょっと遅れての到着でした。店先にはど・みそ店主と月島仮面さんの姿。中に入って正面に、油屋エマさん、大林千茱萸さん、KABOさん、yaeさんと、顔馴染みのメンバーがテーブルを囲んでいます。

まずは刺身の盛り合わせ。イカ、いなだ、天然真鯛、〆さばなど。魚は毎朝仕入れているそうで、刺身はかなりいいですね。金町製麺では、刺身でトリスハイボールを飲むものいいかもしれません。とりモモ肉揚げは、金田油店のオリジナルブレンド油が使用されています。この油は、今後ネットでも販売する予定のようです(もう売ってるのかな?HPでご確認下さい)。自家製ベーコンもうまいですね。燻製香がたまりません。トリスハイボールと燻製もよく合うんですよね。ただ、このへんのメニューには、濃い目の「元祖トリハイ」の方がぴったりです。金町製麺には、様々なタイプのトリスハイボールも用意されています。

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1本丸ごと「ふろふき大根」は、すごい迫力。デカすぎてテーブルに載せるのが大変なほどです。これは今後、金町製麺の看板メニューになるのではないでしょうか。もつ煮込みやポテトサラダもいいですねえ。「立ち呑み居酒屋 金町製麺」というだけあって、立ち呑みの定番は外しません。板わさは、「尾道 桂馬の蒲鉾」を使用。これは大林千茱萸さんのオススメでもあります。千茱萸さんが紹介したんでしょうかね。従来の立ち呑み屋は、安く飲むとにこだわる店が多かったと思います。元々、立ち呑みとはそういうものですね。金町製麺のように、食材の品質にこだわる店は、立ち呑み屋の中では異色ではないでしょうか。立ち呑みも増えてきています。今後は、金町製麺のような新しい立ち呑み屋も出てくるかもしれません。

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金町製麺には、いろんな種類のトリスハイボールがあります。すり潰しライモンは、ライムとレモンの両方が入っているから、ライモン。香りが爽やかなトリスハイボールです。王様のレモントリハイは、焼酎のレモンハイのような感覚で飲むことができます。昔の立ち呑みのような雰囲気で、内容が今風になっているところが金町製麺の面白いところです。

店内はカウンターと、広めの立ち飲みスペースがあり、ゆったりと飲むことができます。金町製麺に入ってすぐに気づくのは、壁面に大きく書かれた「おかえりなさい。」の文字。我が家に帰るように、また帰ってきて欲しいという思いでしょうか。気軽に接してくれる若いスタッフのみなさんを見ていると、このコンセプトそのままの店になりつつあるように思います。そして「麺や七彩」の阪田さん。厨房にこの顔があると、金町製麺も七彩なんだなと、妙に納得してしまいます。

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最後のシメは、やっぱりラーメンです。かなり遅い時間になってしまい、終電が気になりますが、ラーメンが出てくるまで待ったかいがありました。金町麺は、細麺の醤油味。上に載った玉ねぎは、八王子ラーメンか、燕三条ラーメンでしょうか。もう1種類は七彩麺。注文の時に「金町麺」か「七彩麺」か聞かれましたが、もちろん「両方!」。この日はプレオープンなので、今後どうなるか分かりませんが、ラーメンは限定数販売するようです。最近の様子については、金町製麺のブログをご覧下さい。

立ち呑み居酒屋 金町製麺のブログ



■店名:立ち呑み居酒屋 金町製麺
■住所:東京都葛飾区金町6-2-1ヴィナシス金町1階
■営業時間:18:00~終電がなくなる頃
■定休日:不定休


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2010年09月27日

ちかっぱ 六本木

九州の食材を使用した郷土料理を提供する店、「ちかっぱ」。新宿、銀座に続いて、8/26六本木に新店がオープンしました。「ちかっぱ」とは、「ものすごい!」という意味の九州の方言。新宿、銀座と、コンセプトの異なる店舗を展開して、「ものすごさ」をアピールしてきました。六本木は、「はかた炊き餃子」と「肥皇豚のつゆしゃぶ」を売りにしています。「はかた炊き餃子」は、最近博多の一部で流行り始めているレアなメニュー。こういうものをいち早く見つけてくるのが、ちかっぱらしいところです。新宿、銀座同様、今回もブロガー試食会の企画を一緒に行うことになりました。知り合いのブロガーさん7人をお誘いして、六本木のちかっぱへと向かいしました。

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阿蘇、うぶやま村直送の馬刺し。冷凍だと味が落ちるので、チルドで空輸しているというこだわりよう。東京で食べる馬刺しは、味が「?」なことが多いですが、ちかっぱでは、現地と同じ味を楽しむことができます。部位は、赤身、ふたえご、たてがみ。熊本出身の人も納得のクオリティだと思います。

旬野菜も、もちろん九州の産直。色彩が鮮やかですね。紅しぐれ、甘辛ピーマン、赤瓜、肥後むらさき、赤おくら、島おくら、ホワイトゴーヤなど珍しい野菜もあります。特に面白かったのは、甘辛ピーマンでしょうか。ピーマンなのに甘辛。これは一度食べてもらいたいと思います。

赤牛のレバー刺し。肥後の赤牛は、「肥後ビーフ」と呼ばれ人気です。赤牛は山野に放牧されていて、阿蘇を車で走っていると、いつも目にします。大草原でのんびりと草を食べて育った牛は、ヘルシーと評判です。このレバー刺しも、臭みがなく、ほんのり甘みを感じるフレッシュなおいしさでした。

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大島地ビール「恋のオランダ坂」は、酵母が生きたままの鮮度の高いビールです。華やかな香りと喉ごしのよさがいいですね。ちかっぱ六本木に来たら、これは飲んでおくべきです。

炙り鶏皮のゆずマリネは、カリッっとした鶏皮がサラダの中に隠れています。食感が楽しい、ちかっぱ六本木のお通しのような品です。

大分名物のとり天。タバスコならね、「かぼすこ」いう謎の調味料でいただきます。もちろんこれは、大分名産のカボスをベースにした調味料。とり天は、ポン酢や酢醤油などにつけて食べることが多いですが、ポン酢にはカボスが使われます。そういう意味では、「かぼすこ」で食べるのも理にかなっているのではないでしょうか。ちなみに、大分では、とり天が全国共通の料理だと思っている人が多いようですが、大分以外で(九州の他県でも)食べる機会はほとんどありません。東京でも、ちかっぱ六本木以外にメニューに載せている店が何軒あるでしょうか。意外と食べる機会の少ない郷土料理だと思います。

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メインの1つめ、肥皇(ひおう)豚のつゆしゃぶです。熊本のミアム豚「ひごさかえ豚 肥皇」を使用しています。肥皇豚は、麦類等を加えた飼料を多く与えるため、肉質の柔らかい肉になるんだそうです。脂身は多めですが、さっぱりとしています。アゴと鰹のきいたスープと、つけ汁には出汁をつけます。この食べ方が絶妙。ちかっぱ六本木で一番のメニューではないでしょうか。

酒は、やはり焼酎が揃っています。シェリー樽で熟成したという米焼酎「樽いきいき」などを飲みました。ブロガー企画なので、5~6本用意して、勝手に飲んでくださいというスタイルでした。僕が一番気に入ったのが、この「樽いきいき」。微かなシェリー香が、焼酎の香りと不思議な組合せ。クセになりそうです。

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メイン2品目、はかた炊き餃子です。普通は肥皇豚のつゆしゃぶとどちらかを選ぶことになります。博多の一部で、今爆発的な人気になっているそうですが、今回はじめて食べました。もちろん、ちかっぱ六本木が関東ではじめてメニュー化したそうです。納得のいく餃子を作れる業者がいなかったということで、外注を断念。店内で全て手作りしているという、こだわりの餃子です。スープは、はかた地鶏の鶏ガラを丸1日コトコト煮て、地鶏の旨みを最大限に引き出し、豚骨スープとミックスして作った極上スープ。シメはラーメン。博多ラーメンよりもやや太めの九州の細麺。極上スープにぴったりです。

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デザートは、大宰府名物の梅ヶ枝餅と、西通りプリン。福岡出身の僕としては、懐かしいデザートです。最初から最後まで、これでもか!というほど九州のうまいものを食べつくせる店です。来月もう1回、ブロガーイベントを企画しています。第1回は終電を逃しそうになるほど、みんなよく食べ、よく飲みました。次回はまた違ったメニューだそうなので、今から楽しみにしています。

九州のお取り寄せダイニング ちかっぱ 六本木

ちかっぱ 新宿 銀座 六本木

【参加ブログ】
・油屋ごはん:九州のお取り寄せダイニングちかっぱ【六本木】

・放送作家はっぴーふーみん 行列★日記:開店!「ちかっぱ 六本木」

・うまハッピーな日々:九州のお取り寄せダイニング ちかっぱ@六本木

・今日もおいしいものを求めて:九州のお取り寄せダイニング ちかっぱ 六本木(六本木) 肥皇豚のつゆしゃぶ & はかた炊き餃子

・グルメ&ビューティ トレジャーハンター:九州のお取り寄せダイニング ちかっぱ 六本木

・馳走に屋号に意匠あり:九州お取り寄せダイニング「ちかっぱ」で 九州うまかもんぷち旅行

・東京のむのむ:ちかっぱ 六本木店

・くにろぐ:ちかっぱ 六本木/ちかっぱ 六本木 2


■店名:九州のお取り寄せダイニング ちかっぱ 六本木
■住所:東京都港区六本木4-6-7 六本木4丁目ビルB1
■電話:03-5775-6571
■営業時間:ランチ11:30~15:00(L.O.14:15)、ディナー17:00~24:00(L.O.23:00)、金曜17:00~05:00(L.O.04:00)、土曜17:00~24:00(L.O.23:00) ※土曜日はディナーのみ
■定休日:日・祝


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2010年09月22日

溜池山王 八丈島料理 はっとり

「八丈島料理を食べに行きませんか?」こんなお誘いを受けて、真っ先に頭に浮かんだのは、「くさや」でした。くさやは、新鮮な魚を「くさや液」と呼ばれる液にひたして作る、八丈島など伊豆諸島の郷土料理。酒飲みにはたまらない珍味です。そういえば、八丈島には焼酎もあります。魚も旨いでしょうから、酒も進みそうです。こんな風に想像を膨らませていくと、旨い酒が飲める予感がしてきました。今年5月にオープンした溜池山王の「郷土料理 八丈島料理 はっとり」。八丈島直送の鮮魚・郷土料理が自慢の店です。「八丈島で生まれ、父は漁師、母は海女という環境で育った」という店主が、「八丈島の新鮮な魚と郷土料理を味わってほしい」との思いからはじめた店だそうです。Mさん、55aiaiさん、「サントリーグルメガイド公式ブログ」のゆみさんと僕の4人で伺いました。

刺身

ザ・プレミアム・モルツ

お通し

明日葉
はじめからずっと気になっていたのが、「八丈島料理 はっとり」という店名。ブログには書いてないのですが、数年前、「はっとり原宿店」に伺ったことがあります。その時は「料理が丁寧で、魚介は何でもうまい」という印象でした。グルメな友達が連れて行ってくれたので、「いい店を知ってるなあ」と印象に残りました。お誘いを受けたのが、そのはっとりの新店だとは、実はお店に入るまで気づきませんでした。

お通しは、コンニャクのピリ辛煮とチンゲン菜、鰹の旨だし煮など。まずはザ・プレミアム・モルツで乾杯します。最近はずっとトリスハイボールにハマっていたので、プレミアム・モルツを飲むのは久々です。

明日葉(アシタバ)の天ぷらは、塩でいただきます。明日葉は、八丈島に古くから自生していて、名物の郷土料理になっています。独特のクセがあるため、天ぷらや、おひたしなどクセを消す調理が基本になります。「明日葉は天ぷらのためにあるのではないか」と思えるほど、天ぷらにすると旨い。薄くサクサクとして、味はスナックのようです。それでいてほんのり苦いので、ビールにもよく合います。

刺身盛りは、トビウオ、トビウオの味噌たたき、マグロ、スズキ、ホタテの炙り、キンメなど。八丈島から直送されただけあって、新鮮で旨い。このお造りだけでも食べに来たくなるほどです。

メカジキの骨

皮焼き

八丈唐辛子

トリスハイボール
なんと、メカジキの骨が出てきました。これは迫力のビジュアルです。黒胡椒がよくきいていて、さっぱりしておいしい。皮焼きは、カツオやマグロなどの皮を炙った漁師料理。八丈唐辛子で食べるのですが、これを1枚のせただけで、口から火が出るほどの辛さ。すかさずトリスハイボールを注文して、グビグビと飲みます。驚きの連続です。これぞ郷土料理。溜池山王の駅前にこんな店があったとは。ここまでで、「来てよかった」と実感するほどです。

味噌焼き

明日葉とくさやの八丈和え

トビウオのくさや

イカの姿焼 わたソース


味噌焼き、明日葉とくさやの八丈和え。くさやはムロアジのくさや。マヨネーズで和えるのは、明日葉のクセを消す工夫です。これも八丈島料理ですね。そして、とうとうメインのくさやが出てきました。トビウオのくさやです。「くさや」というだけあって、普通はかなり匂うのですが、このトビウオのくさやはあまり匂わないタイプですね。これは酒飲みにはたまりません。イカの姿焼わたソース、これは定番ですね。ビールにもハイボールにもよく合います。

ここまで来たら飲み物を変えたくなります。「お1人様2杯まで」という、あやしい注意書きのある「ザ・プレミアム・モルツ漁師割り」にしました。なんと、焼酎のプレミアム・モルツ割りだそうです。見た目はビールそのものですが、泡の香りが島焼酎というとんでもない飲み物。アルコール度数も高そうです。ビールの感覚でグイグイ飲めるので、「お1人様2杯まで」の制限は妥当かもしれません。お酒は、八丈島の焼酎を中心に、芋焼酎、黒糖焼酎、沖縄の泡盛などが揃っています。レアな黄八丈彩10年物などもあるそうです。

黒毛和牛のかぶり

山崎のハイボール

八丈島料理 はっとり 溜池山王
黒毛和牛のかぶりは、塩、にんにく醤油、ポン酢でいただきます。肉も脂もさっぱりとしておいしいですね。たぶん僕が一番たくさん食べたはずです。。最後に、いつか飲もう最初から気になっていた、山崎のハイボール。黒毛和牛と山崎ハイボール、優雅な組合せですね。八丈島料理 はっとり、思った以上によかったです。今度から溜池山王で飲む時には、候補になってくる店です。駅から近くて、気軽に八丈島料理を食べることができます。

溜池山王駅から徒歩3分。国際赤坂ビル1Fの奥の方にお店があります。場所が分かりづらいので、正面入口からビルに入って、ガードマンさんに聞くと、丁寧に行き方を教えてくれました。エレベーターの奥にコンビにがあって、その通りを右。要するに、正面から入ってずっと右奥に進めば必ず見つかります。これだけ覚えておけば、次回から迷わずに行けそうです。いやあ、いい店を見つけました。



【参考リンク】
・サントリーグルメガイド:八丈島料理 はっとり 溜池山王店

・サントリーグルメガイド公式ブログ:赤坂 八丈島料理 はっとり 溜池山王店 明日葉 くさや

・じぶん日記:溜池山王 八丈島料理はっとりのあしたばの天ぷら

・東京グルメ 居酒屋訪問記:溜池山王 八丈島料理 はっとり



■店名:溜池山王 郷土料理 八丈島料理 はっとり 溜池山王店
■住所:東京都港区赤坂2-4-5 国際赤坂ビル1F
■電話:03-3568-2244
■営業時間:11:30~15:30(L.O.15:00)、17:00~23:30(L.O.22:30)(ドリンクL.O.23:00)
■定休日:土曜・日曜・祝日


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2010年09月08日

神田 居酒屋 とりばん

サントリーのトリスハイボール企画で訪問した、神田 とりばん。全席個室の使いやすい居酒屋です。一人客でも個室。最大で40人まで入る部屋もあるそうです。カジュアルな居酒屋かと思いきや、料理は本格的。トリスハイボールをメインにして、トリハイに合う料理を揃えています。

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まずは名物の、地とり もも唐揚げ。自然放牧で大切に育てられたみちのく清流鶏を使用しています。肉質はは柔らかく、ジューシー。3日間かけて作るコンフィだそうです。

もう一つの名物、牛モツ煮込み。こちらも3日間以上赤ワインで煮込んだという時間のかかった料理です。バケットも注文できます。牛モツ煮込とトリスハイボールの相性は抜群。トリハイは、こういうちょっと濃い目の味付けの料理には何でも合います。

神田 とりばんの料理長は、つきぢ田村の副料理長だった方なんだそうです。「煮物や椀物、出汁雑炊などが秀逸」だそうなので、注文してみては如何でしょう。「ゆったり個室で肩肘を張らない居酒屋を!」との思いから、和洋折衷の料理を中心に出しているそうです。

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肉料理とトリスハイボールはよく合います。肉ばかり食べてもしょうがないので、ここらでサラダを注文。ずわいがにと豆腐 茶そばサラダにしました。カリカリの茶そばと、ずわいがにと豆腐 。中華胡麻ドレッシングで和えていただきます。

面白いトリスハイボールもあります。トリハイラムネを注文すると、未開封のラムネのビンと、グラスに入ったトリスが運ばれてきました。ラムネを開けるのは久しぶりです。結構力が要りますね。ガラスのテーブルなので、慎重に開けなければいけません。様々なトリハイを飲みましたが、普通のトリハイ以外で僕が好きなのは、このラムネと紅茶でしょうか。割る物の味と香りがそのまま生きるトリスハイボールの特徴がよく出ています。

トリスハイボール企画は、今回の神田 とりばんで終了です。トリハイをメインにする店は、企画外の店も含めて、これまで7軒にお邪魔しました。いろいろと飲み比べて感じたのは、トリスハイボールはどんな料理にでも合うということ。自然にスッっと飲めてしまいます。

元々ウイスキーは食中酒には向かないと思っていたのですが、トリスハイボールは別ですね。ビールのように乾杯する光景もよく目にします。ハイボールでの乾杯は角ハイの頃からですが、段々様になってきたように感じます。

今回の企画では、新宿、池袋、神田で、トリスハイボールが飲めるおすすめの居酒屋を特集しています。僕以外にもブロガーさんが訪問した記事がUPされていますので、各特集ページも参考にしてください。まだハイボールを飲んだことがない方も、たぶんトリスハイボールならば飲めると思います。ぜひ一度お試し下さい。

内神田 居酒屋 とりばん
東京都千代田区内神田1-10-9 MIIビル2F
03-5577-4895

神田 居酒屋特集


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2010年09月07日

神田 居酒屋 炎麻堂

サントリーのトリスハイボール企画で訪問した、神田 炎麻堂。辛いもの、香ばしいものをテーマとした創作四川ダイニングです。神田駅近くに目立たないように、ひっそりと佇む店。場所柄サラリーマンばかりかと思いきや、どちらかと言うと、この店のよさを知っている人たちがコッソリと楽しんでいる様子。知る人ぞ知る店という感じで、会社飲みの雰囲気ではないようです。2階は宴会もできるようですが、うまいもの好きな仲間が集まって飲んでいるという印象。辛いものとトリスハイボールの相性は抜群。こういう店は期待できます。

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まずは名物の四川麻婆豆腐。辛さが1カラ~5カラまで選べます。炎麻堂の標準的な辛さという、2カラ(中辛)を注文。これでも十分辛いですね。四川麻婆豆腐はほとんどのお客さんが注文するようで、僕がいる間もずっと注文が入っていました。人気は3カラ(辛口)でしょうか。4カラ(大辛)5カラ(激辛)になるとかなり辛くなりますが、「当店は食べられない辛さは提供しておりません」とメニューにも書かれている通り、これはチャレンジメニューではありません。熱々まま出てきて、しばらくグツグツと沸騰しています。麻婆豆腐をほお張りながら、トリスハイボールをひと口。この瞬間がたまりません。

辛いのをもう1品頼みたい。メニューには辛そうなメニューが並んでいて迷います。次は牛肉の四川風煮込みにしました。油と辛味が調和した旨辛な一品。トリスハイボールが進みます。総じて料理のレベルは高いですね。カウンターで調理の様子をずっと見ていました。キッチリと丁寧に手早く作る様子を見ていると、この人が作る料理が不味いわけがないと、そんな気がしてきます。料理は人です。レシピ云々ではなく、誰がどういう気持ちで作っているかというのは大切ですね。忙しい中、接客も丁寧に対応されていて、非常に好感が持てました。

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メニューを見ながら気になっていた、さくさく餃子も注文。味がついているので、何もつけずにそのまま食べます。クワイが入っていてシャキシャキとした食感がおもしろい。これはかなりおいしい。炎麻堂に来たらこの餃子は必ず食べておくべきだと思います。餃子とトリスハイボールは最高の組合せですね。改めて実感しました。

炎麻堂サラダはゴマドレッシング。辛いものがメインのお店では、辛さを和らげてくれるサラダは重要な存在です。組み合わせもよく考えられていて、完成度が高いサラダです。

神田駅周辺には、魅力的な居酒屋が多くあります。炎麻堂神田店もそんな店の一つ。トリスハイボールという辛味によく合うお酒を得て、今後注目度が増すのではないでしょうか。

神田 居酒屋 炎麻堂
東京都千代田区鍛冶町2-8-2
03-3526-7788


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2010年09月06日

新宿 からあげバル ハイカラ

サントリーのトリスハイボール企画で訪問した、新宿 からあげバル ハイカラ。 「からあげバル」とは何でしょうか。メニューがからあげばかりなのでは?と、ちょっと心配しましたが、そういうわけではありません。この日は居酒屋をハシゴしていました。その2軒目でからあげは、ちょっと重いかもしれません。トリスハイボールと一緒だと、油ものが食べやすくなります。ここは相性のよさに期待することにしましょう。

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新宿駅西口から思いで横丁を横目に、小滝橋通りへと進みます。この通りの裏側には個性的な居酒屋がいくつもあります。からあげバル ハイカラもその一つ。小滝橋通りから見える位置にあるので、すぐに見つけることができました。

とりあえず、トリスハイボールを注文。名物の博多一番鶏の半羽揚げをお願いします。豪快に鶏半羽を揚げるからあげは、新潟名物なんだそうです。新潟の居酒屋さんでは、カレー味の半羽からあげがよくあります。そんなご当地グルメに博多一番どりを使用した、九州名物と新潟名物をいいとこどりしたオリジナルメニュー。博多一番どりとは、八女茶で育てられた銘柄鶏。健康的でヘルシーなのが特徴です。

トリスハイボールは揚げ物にもよく合います。連食の2軒目で、このからあげを完食できたのは、博多一番どりのさっぱりとした肉質と、トリスハイボールが油のしつこさを消してくれたおかげでしょう。はさみを使いながら鶏を解体しつつ、食べ進めます。お通しの、朝採りキャベツ山盛りはすごいボリューム。鶏の半羽揚げと一緒に食べると、口がさっぱりとしてちょうどいい。これは嬉しいお通しです。

1軒目でお腹がふくれていましたが、これならなんとか食べることができそうです。名物のハイカラ揚げも注文しました。ハイカラ揚げは、鶏のいろんな部位をかき揚げ状にしたもの。これは面白い。めんたいチーズポテトは、アイデアの勝利。明太子とチーズとポテトの相性は抜群です。

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ここはサラダもなかなかいいですね。お通しの朝採りキャベツもおいしかった。からあげの店なので、野菜がうまいのは必須なのかもしれません。

メニューの「みんなの!!トリハイ」というコーナーには、様々なトリハイが用意されていました。新宿トリティーは、トリハイを紅茶で割ったハイボール。トリスはくせがないウイスキーなので、紅茶の香りがストレートに感じ取れます。これはトリスの大きな特徴の一つ。トリハイラムネでも、ラムネのおいしさが生きています。チュウハイだったら焼酎の味になるし、ハイボールならウイスキーの味になる。でもとリスなら、紅茶もラムネも元の味が生きたハイボールになります。

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トリハイクラシックはちょっと濃い目のハイボール。カウンターでから揚げを食べながら一杯やるには、トリハイクラシックがちょうどいいですね。きゅうりの一本漬けをかじりながら、ちびちびと飲みます。からあげバル というだけあって、カウンターの雰囲気はいいですね。

名物ハイカラ丼も魅力的で迷いましたが、シメは、鶏だしめんたい茶漬けにしました。ダシがしっかりとして、うまい。鶏料理屋のようです。新宿 からあげバル ハイカラ。 からあげだけじゃなく、野菜もスープもおいしい。何より気軽に立ち寄れる雰囲気がいいです。トリスハイボールを軽く飲んで帰るもよし、カウンターでトリハイを飲みながら時間をつぶすもよし。豪快な料理が多いので、4~5人の仲間と飲みに来るのもいいかもしれません。

新宿 居酒屋 ハイカラ
東京都新宿区西新宿7-10-14 1F
03-6279-3254


新宿 居酒屋特集



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2010年09月02日

池袋 大衆酒場 池袋カドヤ ホルモン 串揚げ

大衆酒場 池袋カドヤ。恵比寿のカドヤは店の外まではみ出すほどの、大勢のお客さんで賑わっています。池袋カドヤは昨年末にオープンしました。池袋駅東口、目の前の区画、小路を入ると居酒屋が並ぶ横丁があります。この横丁に池袋カドヤを見つけました。サントリーの池袋 居酒屋特集での訪問。メインのお酒は、トリスハイボールです。カドヤ名物のホルモンや串カツなどには、トリスハイボールがよく合います。お店は地下1階にあって、落ち着いて飲むことができます。開店直後に入ったので、お客さんは僕一人。目立たない場所にありますが、もう少し時間が遅くなると、すぐに満席になるようです。僕の後にも続々とお客さんが入ってきて、土曜日の4時にも関わらず、半分以上の席が埋まっていました。あのカドヤが池袋にもできたということで、噂を聞きつけた人たちが通い始めているようです。

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まずはカドヤ名物の、鉄板ホルモン、ホルモン煮込みなどを注文。このホルモンの脂身の分厚さ、甘辛い味付けがいい。コッテリした味付けや、油っぽい料理は、キレのあるトリスハイボールとの相性がいい。トリスハイボールにホルモン焼きは、定番のコンビになりそうです。これはおすすめです。値段はなんと、ジョッキで350円。トリハイをメインにすると、非常に安く飲むことができます。さすが大衆酒場というだけあります。

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名物の牛カツと豚カツ。それと、ちくわ天タルタルも注文。揚げ物、油っこい料理にはトリスハイボールがよく合います。牛カツと豚カツのソースは、缶に入っています。その中に串をどっぷりと漬けていただきます。缶には「二度づけ禁止」の文字が。これは基本ですね。もちろん、「つけるのは1度にしてください」という意味。つけて、食べて、つけて、と繰り返すと汚いですからね。他のお客さんも使うので。大阪風串揚げ屋では、どこも「二度づけ禁止」になってます。刺身もあるので、ちょっと食べておきます。ぶつ盛りは、タコ、白身、マグロの3種類が入ってお得です。さすが大衆酒場、こういうメニューは外しません。

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トリスは、癖がなく、いろいろな味付けで楽しめるのが特徴です。面白いハイボールを飲むなら、角よりもトリスの方が飲みやすさは上でしょう。アンクル黄金ハイは、紅茶で割ったオリジナル。ウイスキーの香りは控えめになっているので、紅茶のいい香りがしっかりと感じ取れます。これがトリスハイボールの特徴の一つでしょう。ちょい濃い目な、元祖トリハイ。これは刺身によく合います。実はそれを予想して、刺身のぶつ盛りを注文したのでした。

これまで池袋では、居酒屋に困ることもありました。今後は池袋に来たら、カドヤが定番ですね。この日も総額で3,500円くらいですから、異常に安い。トリハイを扱っている店では総じて安く飲めますが、池袋カドヤは料理も安いので、安心して飲むことができます。


池袋カドヤ ホルモン 串揚げ
東京都豊島区東池袋1丁目2-5 東輝ビルB1
03-3981-4513

池袋 居酒屋特集


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2010年08月31日

赤坂 居酒屋 あぶらぼうず

トリスハイボールセミナーの後は、参加者との懇親会が開かれました。赤坂駅、赤坂見附駅からともに徒歩5分以内という便利な場所にある、赤坂 あぶらぼうず。店名のアブラボウズとは、最大で全長180cm以上 ・体重100kg にも達するという巨大な深海魚です。この巨体の約40%が脂肪分だそうで、まさに「あぶらぼうず」という感じ。そんな奇怪な魚と同じ名前なだけに、変わった店かと思いきや、魚に徹底的にこだわった居酒屋でした。漁師・漁港から直接魚を仕入れることで、最高鮮度の魚を安く提供することができているそうです。コッテリとした料理には間違いなく合うトリスハイボール、魚料理との相性はどんなものでしょうか。

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まずはトリスハイボールで乾杯。漁師直送 地魚五点盛は、新鮮な魚が盛られたお得なメニューです。あぶらぼうずに来たら、まずはこれを頼むべきでしょう。〆さば、まぐろ、エビ、タラの昆布〆、旨いです。トリスハイボールは刺身にもよく合います。これは新発見でした。

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マンボウの腸とニンニクの芽の炒め焼、これは旨かった。実はマンボウには、あまりいい思い出がありませんでした。昔食べたマンボウの身は、「おいしくないゴム」みたいな味がして、不味かった。でもこの腸とニンニクの芽の炒め焼はありですね。おかげでマンボウに対する認識を新たにしました。

北海道産スルメイカの肝わた丸ごと焼は、酒のみにはたまらないメニュー。 船の上で肝が入ったまま沖漬けにされたスルメイカを 丸焼きにしているそうです。こういう味の濃い料理は、トリスハイボールが進みます。トリハイ専用のジョッキは、片手に3つずつ持てるように取っ手がデザインされています。先日の浜松町 ギンダコハイボール横丁でも、女性店員さんが片手に5つ握って持って来ました。この様子がお店にも活気をあたえます。この日も次々とトリハイを注文しましたが、サッパリしている割に飽きないですね。居酒屋のサワーのように甘いと、あまり飲めませんが、トリハイくらいドライだと、どんどん飲めてしまいます。天然アナゴ天ぷらは、天然のアナゴを丸一匹。アナゴ好きな僕としては、これもおすすめしたいメニューです。

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マグロのカマ豪快焼は、沼津から直送されたマグロを30分かけて焼き上げています。出てくるまでほんとに30分かかるので、入店時に注文しておくのがいいでしょう。みんなで次々とトリハイを注文して、楽しく飲むことができました。不思議なのは、トリハイばかり飲んでも飽きないところ。他のお酒を飲まなくても平気。いつの間にかトリハイばかり飲んでしまいます。

新鮮、豪快。赤坂でこれほど気持ちよく飲める店があるとは知りませんでした。トリスハイボールと魚、なかなかいい組合せです。今週から始まるトリスハイボール企画も、楽しみになってきました。この調子だとかなり期待できます。新宿、池袋、神田と、トリハイに合う料理、おすすめの居酒屋を紹介していきます。

新宿 居酒屋 特集 全国版 サントリーグルメガイド 池袋 居酒屋 特集 全国版 サントリーグルメガイド 神田 居酒屋 特集 全国版 サントリーグルメガイド


■店名:漁師×料理人 あぶらぼうず 赤坂店
■住所:東京都港区赤坂3-18-10
■電話:03-5562-5667


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2010年08月04日

ギンダコハイボール横丁 浜松町店 トリスハイボール

トリスというウイスキーを御存知でしょうか。昔、今のハイボールブームと同じように、トリスのハイボール、通称「トリハイ」が流行ったことがあります。各地に「トリスバー」と言われるお店もでき、大変な盛り上がりだったそうです。そのトリスが今年リニューアルされます。新商品「トリス エクストラ」と「トリス ハイボール缶」が、9月21日に発売されます。飲食店では、昨日、8月3日からトリスハイボールの提供をはじめました。実は一部のパイロットショップでは、その前にトリハイを飲むことができました。新宿に1軒と大阪に1軒、そして浜松町のギンダコハイボール横丁。日本にたった3店だけです。

一昨日、そのギンダコハイボール横丁を訪問しました。7月26日オープンなので、まだ1週間しか経っていませんが、どこから聞きつけたのか、すでにトリハイを求める人でいっぱいです。流行に敏感な人は早いですね。僕もお誘いを受けなければ、まさかこんな状況になっているとは思いもしませんでした。ここでは毎日1,200杯もトリハイが出ているそうです。角ハイの超人気店でも1日300杯ですから、トリハイのポテンシャルには驚かされます。オープン1週間で、まだ何の宣伝もしてないのに、この盛況。これはブームの兆しと言ってもいいのではないでしょうか。

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ジョッキにはのイメージキャラクター「アンクルトリス」がプリントされています。このイラストは今でも時々目にします。柳原良平氏がデザインしたユーモラスな中年男性のキャラクター「アンクルトリス」。発表されたのは1958年(昭和33年)のことです。ちょうど我々の親の世代くらいの話ですね。その頃、トリハイは大変なブームでした。その世代の人たちにとっては懐かしいイラストのようです。

でも実は、トリスの歴史は更に40年もさかのぼります。最初の「トリスウヰスキー」が発売されたのが1919年(大正8年)。トリスとは「Tory's」、つまりサントリー創業者、鳥井信冶郎氏の「鳥井の」というのがその語源です。このウイスキーは大変に売れて、戦後の洋酒ブームの火付け役となりました。サントリーのウイスキーといえば、角瓶やオールド、最近では山崎や響などの知名度が高いでしょうか。でも、僕の勝手な想像ですが、サントリーにとって、トリスこそが特別な存在なのではないかと思います。サントリー初の記念すべきウイスキー「トリス」は、創業者の名を冠しています。トリスはまさに、サントリーの原点ともいえる洋酒です。そう考えると、今年サントリーが、トリスを復活させた意気込みは、相当なものだろうと想像できます。

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すり潰しライムのトリハイ、トリハイジンジャー、トリハイラムネ、トリハイ梅、トリハイ紅茶などなど、いろいろと注文しました。トリハイのいいところは、角ハイよりも、ウイスキーっぽいスモーキーな香りを抑え気味にしているところです。角ハイは、角とソーダとレモンピールの相性が抜群。ジュースで割った角ハイもありますが、この基本の角ハイボールの完成度に勝る飲み方はありません。トリスは、角よりもいろいろなものに合わせやすいのが特徴です。トリハイラムネ、トリハイ梅、トリハイ紅茶など、一見「だいじょうぶか?」と思える組合せも、すべて違和感なくおいしく仕上がっています。様々なジュースを焼酎で割ったチューハイは、居酒屋では完全に定着しています。お酒の苦手な人にも飲みやすいのがその理由だと思いますが、僕はトリハイの飲みやすさはチューハイ以上だと思います。クセがないので、スッっと飲めてしまいます。このバラエティの多さと飲みやすさが、最大の特徴ではないでしょうか。

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タクシーの運転手さんが「銀だこハイボール酒場って、なんであんなに混んでるんでしょうね。たこ焼きしかないのに・・」という話をしていました。確かに、何故たこ焼きだけであんなに長時間飲めるのか不思議です。「たこ焼きでハイボールが進むんですよ」と応えておきました。浜松町のギンダコハイボール横丁は、この銀だこハイボール酒場の拡大版ともいえるお店です。たこ焼き以外にも様々なフードが揃っています。中には、「唐揚げ専門店 ホットヤ」、浜松餃子・ソース焼きそば・とんぺい焼などの「B級グルメの星 銀ちゃん」、そしてオリジナルハイボールや生ビールを提供する「浜松町ハイボール酒場」が軒を連ねています。

まずは燻製メニューから。MIXナッツの燻製、自家製燻製3点盛り(たこ、あなご、たまご)を注文。そして当然、たこ焼きを数種類。たこ焼きもいろいろと種類がありますが、「焼きチーズカレー」の横に福神漬けが添えられていたのにはビックリ。なかなか作りこまれています。更に、骨なしもも、から揚げ、浜松餃子、ソース焼きそばと怒涛の注文。その間、様々なトリハイを飲み続け、5人で20数杯をあっと言う間に飲んでしまいました。これが全部ジョッキで、値段も1杯300円くらいですから、この飲みやすさには注意が必要ですね。今度のトリスは、今までよりもアルコール度数が高くなっています。

この前日に、現行のトリスの小瓶を買って、ハイボールを作ってみました。少しクセがあるのと、物足りなさを感じると同時に、飲みやすいとも思いました。この物足りなさは、アルコール度数の低さによるものでしょうか。角ハイボールに慣れているからかもしれません。新しい「トリス エクストラ」は、独特のクセが消えて、度数が高くなっています。たまたまその場に居合わせた開発担当者のお話では、その他にも新たな工夫がいろいろとあるようです。担当者もこの大混雑を見て、かなり手応えをつかんで帰ったのではないでしょうか。意外だったのは、女性や若い男性客の多さです。懐かしさで訪れるおじさん客よりも、流行に敏感な若者が多いのは印象的でした。サントリーが満を持して投入する新トリス、今後、かなり早いペースで認知されるのではないかと思います。

★「トリス エクストラ」新発売

★ギンダコハイボール横丁


■店名:ギンダコハイボール横丁
■住所:東京都港区浜松町2-5-44の一部
■営業時間:昼15:00~夜23:30(ラストオーダー)

2010年07月15日

四谷 荒木町 居酒屋 やまちゃん

昨年、僕の周りで話題になっていた居酒屋、四谷荒木町やまちゃん。何度か誘われたのですが、予定が合わず訪問できずにいました。その間、やまちゃんは知名度が上がり、話題の店になっていきました。やはり食通の嗅覚はすごい。僕の周りには、こういう店を真っ先に発見する人たちがいます。

ご主人は、毎朝築地市場で働きながら、夜は1人で居酒屋を営んでいました。現在は築地の方はやめて、居酒屋に集中しているそうです。毎日築地で仕入れた魚を使った料理と、質の高い日本酒。しかも日本酒は飲み放題で、料理込みで5,000円という低価格。これで人気が出ないわけがありません。なんと、来年7月末まで満席だそうです。来た人がそのまま次の予約をして帰るので、1年先まで予約が取れない状況になっています。

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はじめて行くと、必ず迷います。地図を見ながら行っても発見できません。「やまちゃん」とはどこにも書いていないからです。場所が分からずお店に電話すると、この日の幹事、マイミクの沙樹さんが迎えに来てくれました。店先には、大きな暖簾に「酒 炭 魚」と書かれているだけ。これが目印です。

この日は8人で貸切。1人でやっているので、お酒を出している余裕はありません。それでお酒は自由に飲んでもらって、1人5,000円ということにしたようです。料理はおまかせ。築地で仕入れた魚介を使った料理が次々と出てきます。鈴傳出身で、しかも築地で働いていたというだけあって、魚料理は確かなものがあります。

まずはシマエビと甘エビ。生のまま、殻をむいて食べます。ホタルイカとサクラエビ。これも磯の香りそのまま。鱧の南蛮漬けは玉ねぎが旨い。鱧は小骨が全くなく、丁寧に処理されていました。

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鮎、メヒカリ、イサキなど焼き魚が続きます。特にメヒカリは脂がのって旨かった。素材が新鮮だと、焼き魚でも違いがはっきりします。

酒は全て飲み放題。いくつか珍しいものもありました。天寳、鏡山、玉川、豊賀、王禄の限定、国権などを飲みました。その他にも、陸奥八仙の中汲み、鶴齢の山廃、而今、七田、などメニューにあるだけで25種類ほど。これらが飲み放題というのは、コスパが高い。

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穴子、トキシラスと続いて、最後はキンメのしゃぶしゃぶ。もうこの辺になってくると、記憶が定かではありません。シメの玉子掛けご飯に至っては、ほとんど記憶にありません。これだけの料理が出て、酒が飲み放題となれば、後半はまともではいられませんね。沙樹さんがやまちゃんと厨房で遊んでいたのが、かすかに記憶にあるくらいでしょうか。

帰り際に次の予約をしたようです。小さなお店なので、7~8人で貸切になります。来年まで予約いっぱいの四谷荒木町やまちゃん。この店にもぐり込むには、知り合いの予約でキャンセルが出るしかないのでしょうか。普通はなかなか行く機会がない店ですが、もし誘われたら無理してでも訪れておくべきだと思います。

■店名:四谷 荒木町 居酒屋 やまちゃん
■住所:東京都新宿区荒木町6-9 ルミエール四谷1F
■電話:03-6457-7866
■営業時間:18:30~23:00
■定休日:日曜、祝日


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2010年07月06日

神田 燻製 さくら

燻製道士さんの本が出版されたので、出版記念の燻製飲みをすることになりました。お店はもちろん燻製の店。鍛冶町の「スモークバーベキュー さくら」です。参加者は、エマさんみちさん55aiaiさん。燻製好き?なメンバーが集まりました。

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お通しはスモークチーズ。しっかり燻製香のついたトロトロのチーズです。たこ、砂肝、はらす、オリーブなども全部燻製。当たり前だけど、「この店には燻製しかないのか」と思ってしまいます。なんでも簡単に燻製にできるわけではないので、バラエティの多さには驚かされます。

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バーニャカウダ、餅、エゾ鹿の燻製ジャーキー。なんと餅の燻製とは。焼きながら燻製香をつけるのか、焼き終えた後につけるのか。ここまでくると、どういうテクニックを使っているのか見当もつきません。ポテトサラダにも、たくあんの燻製?か何か入っていました。とにかく何でも燻製にしないと気がすまない、徹底した燻製の店です。

ビールのあとはみんなでワインを飲んで楽しみました。燻製といえばウイスキーですが、ワインも合います。燻製香をじゃましないものを選んでいるのでしょうか。グルメキャンプのお誘いと、そこで燻製道士さんが燻製を作るなど、ワインを飲みつつ話は広がっていきます。

燻製道士著「男の手作り燻製」。これはいい本ですよ。細かいところまでよくできています。パラパラとめくりはじめると、そのままずっと読み進めてしまう。写真の美しさにも目を見張るものがあります。これはなんと、全て燻製道士さんの撮影だそうです。これには驚きます。この本をみると燻製って、まさに男の料理という感じがします。







■店名:スモークバーベキュー さくら
■住所:東京都千代田区鍛冶町1丁目10-16
■電話:03-5297-5148


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2010年06月16日

佐とう 本郷

本郷通りは東京大学の目の前ということもあって、ちょっとしたグルメスポットになっています。古くからある喫茶店や、そこで供される名物のカレーライスなど、本郷三丁目駅から言問い通りまでの間に、個性豊かな店が軒を連ねています。本郷通りには、有名な居酒屋もいくつかあります。僕の大好きな居酒屋呑喜と同様、東大の先生方から絶大な人気を博しているのが、魚のおいしい店「佐とう」です。魚の質とボリューム、そしてなによりも、この場所にあるべき居酒屋としての存在感が際立っています。本郷通りの居酒屋に何が求められているか、佐とうに行けば感じるとことができるほどです。

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お通しは甘露煮。まずは生ビール540円を注文します。酒は酒類がいろいろとありますが、それほど高価なものや珍しいものがあるわけではありません。一通りの好みに対応できるくらいでしょうか。焼酎は1杯380円。学生はこのあたりを中心に飲むのでしょう。20:30という遅い時間の訪問でした。この時間には、揚げ物は既に終了しています。営業時間は22:00までですが、ラストオーダーは21:00頃。こんなゆるい感じで日々営業しています。ランチもやっていて、お昼時にはものすごく混む店ですが、夜の力の抜けた感じもなかなかいいです。

名物の刺身盛り合わせは、沖盛り(2~3人)3,650円、黒潮盛り(4~5人)5,250円、大漁盛り(5~6人)7,350円があります。2人で訪問したので、女将さんが「2人だと多いから、2人前にしようか?」と言ってくれました。佐とうに来たら、刺身をたらふく食べないともったいないので、沖盛り(2~3人)にしました。ブリ、鯛、イクラ、アジなどこの値段にしては質も量も申し分ない。なかなかのコスパの高さです。やや厚切りなのもいい感じです。自家製つくね串焼き(2本)410円もオススメ。これも必ず注文しておくべき品です。

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炊きあわせ(野菜煮物)580円を注文すると、「がんもと厚揚げの煮物でいい?」というので、それをお願いします。遅めの時間に行くと、既に品切れになっているものが多い。それでも、替わりの品を提案してくれるので助かります。そして替わりに出てきた料理も期待以上においしい。ほとんどお店任せにして、今あるものを食べるだけでも十分に満足ができます。

シメはお茶づけ480円と、おにぎり350円。どちらも梅、鮭、のり、たらこ、明太子などがあります。ランチは営業時間が短かく、並ぶこともあるそうです。夜は早めの時間だと、いろんな料理があります。でも僕は遅い時間もいいなと思いました。家の近くの居酒屋では、いろいろと考えず気楽に飲めるのがいい。自分が食べたいものをあれこれ探すよりも、「何でもいいから、今あるオススメをください」と言える、佐とうの雰囲気が好きです。何を食べても外すことがないし、どうせ高くもないだろう。そういう安心感が、佐とうの一番の魅力だと思います。

■店名:佐とう(さとう)
■住所:東京都文京区本郷5-23-12 鳩山ビル B1F
■電話:03-3816-3224
■営業時間:11:30~14:00 17:00~22:00
■定休日:日曜・祝日


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2010年05月17日

河岸頭(かしがしら) 築地

昨年、ご結婚された佃の旦那さん夫妻。つきじろうさんが記事にしている佃の神社での結婚式は、地元の方々も参加した大規模なものだったようです。僕は残念ながら参加できず不義理をしてしまいました。同じくお声の掛かったど・みその齋藤さんも人形町 げんまんの開店日と重なり参加できず。その他、不義理をしたであろう人を中心として、みんなで佃の旦那さんご夫妻のお祝いをしようということで、集まることになりました。場所はつきじろうさんのブログで強烈なインパクトを受けた、刺身BAR 河岸頭 (かしがしら)。その日の築地市場で手に入るお値打ちの魚をコース料理(3,800円~)で提供してくれます。つきじろうさんも「魚河岸らしいネタを出してくれて、うまいもんやに匹敵するコストパフォーマンス」とのことで、迷わずコチラにしました。

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幹事なのに時間ギリギリになってしまい、出先から急いで向かいます。店の近くの交差点でバッタリ齋藤さんに会いました。場所が分かりづらいので不安でしたが、齋藤さんの顔を見てひと安心。一緒に店に向かいます。その頃準備中だったど・みそ 八丁堀店の進捗の話などしながら店内へ。我々以外は既に全員揃っていました。

マイミクの沙樹さんや天然プチトマ子さんなど、馴染みの顔が並びます。実は佃の旦那さんの奥様とは、以前からの知り合いでした。全く別々のところで知り合ったお二人が結婚されるとは、僕としては不思議な感覚です。お二人とも和服好きというところが共通していて、雰囲気もよく似ています。

料理は次々と運ばれてきます。刺身は締めサバとシャケが旨かった。アワビも磯の香りとコリコリとした食感がいいですね。やはりお祝いということで大変に盛り上がり、酒も進みます。始めからかなりのペースで飲んで早い時間にみんな出来上がってしまいました。この日の料理について詳しく覚えている人はたぶんいないんじゃないかと思います。

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その後、覚えているのはホタルイカの旨さ。これでまた酒が進んでしまいます。しかしいくら酔っ払っていても、このハッカクの強烈なインパクトには目が覚めました。ふんわりと香るハッカクの旨いこと。この魚、もっと日常的に食べるべきじゃないでしょうか。

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酒はバックバーに並んでいる日本酒からチョイス。僕はここぞとばかりに「雪の茅舎」ばかり飲んでいました。これは僕のお気に入りの酒ですが、たまたま置いてあったので飲み始めると止まらなくなりました。後半は鍋や、イクラを載せた炊き込みご飯。残念ながら途中から記憶がアヤシクて、僕も写真を見てなんとなく思い出す程度。それだけ楽しく飲めたということで、結果オーライだとは思います。コスパの高さと、魚の旨さは印象に残りました。再訪してもう一度、料理をキチンと味わいたいと思います。

※詳しくはつきじろうさんの記事でどうぞ(同じく記憶はアヤシイようですが・・)。

■店名:刺身BAR 河岸頭 (かしがしら)
■住所:東京都中央区築地4-12-2 ライオンズマンション東銀座地下一階
■電話:03-3831-5009
■営業時間:Lunch Time 11:30~14:00、BAR Time 18:30~2:00
■定休日:日曜日


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2010年04月28日

魚三酒場 門前仲町 2

門仲の人気店、魚三酒場。魚三といえば行列で有名ですが、なぜかこの日は並びはなし。遅めの時間はねらい目かもしれません。魚三のビルは、1,2階はカウンター席、3,4階は座敷になっています。同じカウンター席でも、1階と2階では雰囲気が全然違います。1階はおばちゃんとお兄さんが非常に忙しく切り盛りしていて、お客さんもどんどん入ってきます。緊張感があって、殺伐とした空気すら漂っています。2階はサバサバとした客さばきで有名なお姉さんが仕切っています。前回は1階だったので、この日は2階にしました。前回も書きましたが、「入店したらまずは酒だけ頼む。注文はなるべくまとめる。汁物は最後」というのが魚三の暗黙のルール。この掟を破るとすぐに「まずお酒ね」「汁物は最後」などと指摘されます。2階は特に気をつけないと、お姉さんにテキパキと怒られてしまいます。

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大とろさし750円、たこぶつ330円、鯛刺天然550円などを注文。どれも安い。たこは冬が旬なので(と思い込んでいたのですが、種類にもよるそうです)注文しておく。天然の鯛刺も安いですね。ちなみに天然じゃない普通の鯛は450円。大とろはまずまずでした。

大衆酒場では、品質や店内の清潔さなどをあまり気にし過ぎないのが、上手に楽しむコツかもしれません。魚三酒場の魚は質のいいものと、そうでもないものが混在しています。まぐろなんかその最たるもので、同じ皿にまだ凍っているものと、凍ってないものが並んでいたりします。そんなこと気にしないのがいいところなので、気になる人には向かない店かもしれません。というかそういう人には大衆酒場は無理ですね。魚三酒場は全ての品がかなり安い。普通の居酒屋では考えられない金額でたくさん食べることができます。しかも結構うまいというのもいいところです。店内は大衆酒場にしてはかなり清潔な方です。安居酒屋の有名店は不潔な店が多い。いくら有名でも埃っぽかったり、臭う店にはあまり行きたくないものです。魚三に関してはそういうことはなく、そこそこきれいにしています。

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この日は2人で訪問しました。いつも通りビールの後は、お酒の熱燗。なんとお酒は180円です。お姉さんの動きを見つつ、邪魔にならないタイミングで「お酒、あったかいの」と注文。それと同時に食べ物もお願いします。かきフライ380円と、「本日サービス」の2品、海老やき480円、あんきも250円にしました。注文の品が揃うと、カウンターが手狭になってきました。酒もかなり進んでいます。醤油を持って注ごうとした時、なんと連れのカバンに醤油をこぼしてしまいました。お姉さんは忙しく動き回っています。注文する機会は意外と少ない。醤油をこぼした瞬間、たまたまお姉さんが通りかかったので、「お酒ください」と声を掛けました。ところがお姉さんは醤油をこぼしたのに気づいて、「それどころじゃないでしょ!いま布巾持ってくるから」と布巾を取りに行ってくれました。

カウンターを拭きながら、「カバンって高いよね~、ただの布なのにね」とお姉さん。何を言ってるのかというと、実はそのカバン、高級ブランドのものでした。見た目はそうは見えない布の小さなカバンです。ブランドのロゴも目立たない。でもお姉さんには一目で分かったようです。だからとっさに「それどころじゃない」という言葉が出たのでしょう。意外とブランドにも詳しいようですが、それでいて、どこか冷ややかに見ているようにも感じました。忙しいのに、こういう場面では急がずゆっくりと対応してくれます。僕らは忙しいお店に行くと、お店に協力しようという意識が強く働きます。でも本当は、いくらお店が忙しくても接客が半端ではいけません。戦場のように忙しい魚三酒場が、肝心なところで丁寧に対応してくれたのは意外なことでした。

最後のシメは、スペシャル530円。前回のシメはぶりつゆでしたが、ツイッターで魚三常連のpochiさんに「いやあ、スペシャルでしょ」と言われたので、今回はスペシャルにしました。はまぐりやブリが入って、なかなかボリュームがあります。やはり魚三酒場のシメはスペシャルですね。ラストオーダーの時間になると、みんな一斉にスペシャルを注文していました。はじめて見る人には不思議な光景だと思います。オーダーミスや最後の余りは必ず誰かが引き受けます。行列するほどの人気店になっても、こういう文化が引き継がれているのは見ていて気持ちのいいものだと思いました。


■店名:魚三酒場
■住所:東京都江東区富岡1-5-4 1F・2F・3F・4F
■電話:03-3641-8071
■営業時間:16:00~22:00
■定休日:日曜・祝日


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2010年04月13日

新橋 名古屋名物居酒屋 伍味酉 新橋店

「伍味酉」は名古屋市内に6店舗展開する、創業54年の名古屋の老舗居酒屋。その「伍味酉」が東京にはじめて出展したのが「伍味酉 新橋店」です。本場の名古屋料理が東京でどのように受け入れられるのか、興味深いところです。名古屋料理を出す居酒屋は東京にもありますが、名古屋の居酒屋が東京に出展することはあまりないと思います。今回もサントリーの「もっとおいしい!角ハイボールキャンペーン」の取材で訪問しました。名古屋の甘辛い料理に、角ハイボールはよく合いそうです。

どて味噌串かつ

手羽先の唐揚げ

どて味噌煮込み

角ハイボール
烏森口から出て、ニュー新橋ビルを通り過ぎた次の信号のあたり。歩いて3~4分でしょうか。ほとんど駅前と言っていいくらいの場所にあります。1階はカウンターとテーブル席でどちらかというと、少人数に使い勝手がいい。2階はゆったりとしたテーブル席。3階は40人まで宴会ができる掘りごたつ席と、シチュエーションによって使い分けできるようになっています。我々は2人で訪問したので、迷わず1階のテーブル席。隣は既に結構飲んでいる若いカップル。変わった色の角ハイボールがいくつか運ばれてきたところでした。

まずはオススメの2品。どて味噌串かつと手羽先の唐揚げを注文します。それから、どて味噌煮込み。名古屋料理ということで、まずはこれでしょう。バタバタと新橋に来て、そのまま入店したので、喉が乾いていました。料理が来る前に角ハイボールを1杯飲んで、すぐにもう1杯追加します。味噌串かつとどて味噌煮込みは、甘めの八丁味噌の味。八丁味噌は、宮内庁御用達の「カクキュー八丁味噌」。手羽先の唐揚げは、名古屋コーチンを使用。甘辛いタレと角ハイボールがよく合います。

有機野菜のせいろ蒸し1

有機野菜のせいろ蒸し2

つくねの竹筒焼き

伍味酉ハイボール
有機野菜のせいろ蒸しは、その場で火に掛けて約20分待ちます。これは最初に注文しておかないといけません。ニンジンがなかなか旨い。それから何芋でしょうか、シャリシャリと食感がいい芋が気に入りました。つくねの竹筒焼きも追加注文。それ以上に角ハイボールを追加注文しています。正直、ここまで名古屋料理と角ハイボールが合うとは思っていませんでした。「伍味酉」には、いろいろな角ハイボールがあります。クエン酸の入った「おつかれ酸ハイボール」、柚子風味の「伍味酉ハイボール」、お肌がピチピチになる?「コラーゲンハイボール」などなど全部で6種類。最後は「伍味酉ハイボール」にしました。これは柚子風味に蜂蜜も入っていて、バランスがいい。メニューを見ると、他にも名古屋コーチンを使った料理が多くありました。名古屋コーチンのひつまぶし、お造り盛り合わせ、水炊きなどなど。新橋駅近で、本場の名古屋料理が楽しめる居酒屋「伍味酉」。角ハイボールによく合う料理の数々を堪能できます。

「角ハイボールキャンペーン」では、僕意外にも4人のグルメブロガーさんが訪問記を書いています。みなさんの記事は下のリンクからご覧ください。角ハイボールキャンペーンに参加しているお店の、角ハイボールに関するアンケートに答えると、抽選でプレゼントがもらえるそうです。これも詳細は下のリンクのページにあります。






■店名:伍味酉 新橋店
■住所:東京都港区新橋3-6-1
■電話:03-5510-7872
新橋 居酒屋 特集


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2010年04月06日

新橋 居酒屋 ヒノマル食堂

新橋駅烏森口からニュー新橋ビルの脇を通って西口商店街へ。商店街のアーチをくぐって更に奥に進みます。目立たないちょっとした店が異常な人だかりを作っています。ベテランサラリーマンの嗅覚は意外と鋭い。アーチから3ブロックほど進むと、右手に最近話題の居酒屋「ヒノマル食堂」が見えてきました。今回はサントリーの「もっとおいしい!角ハイボールキャンペーン」の取材で訪問しました。渋谷、新宿、新橋と3つのエリアがあり、沿線別に担当のブロガーがいます。僕の担当は「新橋居酒屋特集」。対象店の中から、角ハイボールが似合う店「ヒノマル食堂」を選んでみました。新橋の角ハイボールの旨い居酒屋。まずはここから始まります。

がんこ鶏の刺し身盛り合わせ

博多明太玉子焼き

角ハイボール
カウンターのみの小さな店ですが、店内は活気があります。若いお客さんが多く、店員さんもフレンドリーで元気がいい。隣の若いカップルは角ハイボールを飲みながら、店員さんと遊んでいます。新橋の居酒屋の中でも、ヒノマル食堂ほど若い人が気楽に入れる店も少ないのではないか。食材にこだわり、野菜は契約農家の減農薬・有機栽培などを使用。そしてどのメニューもリーズナブルな価格。ドリンクも角ハイボールなどを中心に低価格に設定されています。

焼き鳥、焼きトン、和牛、ホルモン、魚、野菜など、扱う食材は多彩。その中で真っ先に目に入ったが、がんこ鶏の刺し身盛り合わせでした。単品では食べれない部位もあるといいます。この日は、ずり、もも、ささみの盛り合わせ。博多明太玉子焼きは、中に明太子が入った玉子焼き。明太子は熱を加えると硬くなりますが、これは中身がぷりぷりのまま。絶妙な火加減です。そして、ここでの1杯目は、もちろん角ハイボールにしました。

ホルモンホイル

太良名水豚ハラミの壷漬けカルビ1

太良名水豚ハラミの壷漬けカルビ2

黒毛和牛ホルモン石焼き
ホルモンホイルは、甘辛い味付け。脂身が厚くプリプリとしています。これはハイボールが進みます。更に太良名水豚ハラミの壷漬けカルビを注文。佐賀県の太良町には、「全国水源の森百選」に選ばれた水源林があり、その柔らかな天然水で飼育された豚が太良名水豚です。きめ細やかな肉質が特徴とのこと。コンロが運ばれてきて、石鍋が火に掛けられます。石が温まったらハラミを全て投入。ぐつぐつと煮立ったところで、肉厚の太良名水豚ハラミをいただきます。そしてこの辺で2杯目の角ハイボール。甘辛のホルモンやハラミは、ハイボールが進む進む。更に、黒毛和牛ホルモン石焼き。この石焼きがすごい。巨大な脂身がとろとろと甘い。これほど嫌味のない脂身も珍しいものです。新橋の居酒屋は奥が深い。角ハイボールのおいしい「ヒノマル食堂」。今後も気軽に使えそうな店です。

炭火

ヒノマル食堂

新橋だけでなく、新宿、渋谷と人気の居酒屋が登場する企画「もっとおいしい!角ハイボールキャンペーン」。特に角ハイボールが旨い店を選んでいるので、安くて明るい今一番元気のある店ばかりが登場します。僕意外にも4人のグルメブロガーさんが訪問記を書いています。みなさんの記事は下のリンクからご覧ください。角ハイボールキャンペーンに参加しているお店の、角ハイボールに関するアンケートに答えると、抽選でプレゼントがもらえるそうです。これも詳細は下のリンクのページにあります。





■店名:新橋 みんなの居酒屋 ヒノマル食堂 本店
■住所:東京都港区新橋4丁目18-4
■電話:03-6379-4117
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2010年03月18日

魚三酒場 門前仲町

門前仲町の大衆酒場「魚三酒場」。連日行列ができる人気店です。1,2階はカウンター席、3,4階は座敷。この日は並びがなかったので、そのまま1階に入って中で待つことにしました。店内はコの字のカウンター2つ。壁には短冊メニューが貼り巡らされています。入り口側に何人か立っていて、席が空くと素早く座ります。よく見ておかないと先を越されてしまうので注意が必要。店員は、おばさん2人とお兄さん1人。店内を観察していると、またおじさんに先を越されそうになりました。「あちらのお客さんが先です」「こちらどうぞ」と、お兄さんが座らせてくれました。この一声がなければ、この日は座れないほどの賑わいでした。

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まずは飲みものを注文します。生ビールの大640円。店内はごった返していて、店員さんもなかなか注文を取りに来ません。ビールを持ってきた時に、食べ物をまとめて注文すべく、短冊を見回します。中とろさし630円、たこぶつ330円、「本日サービス」のあんきも250円を注文。どれも信じられないくらい安い。あんきもは値段なりですが、たこは旨かった。中とろもなかなか。これでは酒も進んでしまいます。お酒は180円から。「燗、冷どちらで?」と聞かれます。どちらも素早く出てきます。カウンターは清潔で、刺身も旨い。魚三は、単なる安居酒屋とは違います。

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オーダーミスがあると、「誰か食べません?」とみんなに聞きます。一瞬、間が空いたところで、「おっ、じゃあコッチちょうだい」と向かいの人が受け取っていました。この雰囲気がいいですねえ。ぶりかま480円、あら煮50円などを注文。最後は、ぶりつゆ100円でシメることにしました。このぶりつゆでシメる人は多いようです。入店してすぐに「ぶりつゆちょうだい」と言った人が、「それは最後に頼むもの」とおばちゃんに指摘されていました。

入店したらまずは酒だけ頼む。注文はなるべくまとめる。汁物は最後。このくらい覚えておけば、あとはその場の流れで楽しめると思います。いつも大行列の魚三酒場ですが、ちょっと時間を外して遅い時間に訪問すると、意外にすぐ座れたりもします。カウンター席の雑多な雰囲気は居心地がいい。これだけ大満足で会計が3,000円弱。みんなが行列するのもよくわかります。


■店名:魚三酒場 富岡店
■住所:東京都江東区富岡1-5-4 1F・2F・3F・4F
■電話:
■営業時間:16:00~22:00
■定休日:日曜・祝日


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2010年03月16日

活魚と宮崎地鶏 Omori 海 Kai 大森

四川料理や坦坦麺に詳しいOさん。そのOさんの馴染みの店「魚と宮崎地鶏 Omori 海 Kai」 で、食事会をすることになりました。もう一人くらい食に詳しい人を呼べば、Oさんとのコアな会話が聞けるかもしれません。マイミクのMikasaさんは、築地に詳しく、パスタや生ハムのマニア。該当者はMikasaさんしかいないでしょう。3人で大森の海kaiに出掛けました。

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「宮崎地鶏と朝〆魚の店」大森の海kai。Oさんオススメの店なので、間違いはありません。まずは刺身盛り合わせ。大きさに大中小があります。大は5~6人前で6,000円、中は3~4人前で4,000円、小は1~2人前で2,500円、我々は3~4人前の「中」にしました。この日は、チヌ(クロダイ)、マダイ、バチマグロ、ホタテ、タコなど。質はかなりいい。海kaiは普通の居酒屋のような見た目ですが、はじめて立ち寄った人はこの刺身でまず驚くことでしょう。よくある駅前の居酒屋かと思って入ったら、ビックリするような刺身が出てきます。

キンメの煮付けは一人一尾。水飴で煮ているそうです。甘すぎない味付けがいいですね。身がプリプリして旨い。ここは煮魚も相当なもんです。

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酒は、山形の「東光の樽酒」(大中小550~1050円)。ご主人に相談するとメニューにない酒も出してくれます。「雄町の酒が飲みたい」とリクエストすると出てきたのは、山形の「辯天」(べんてん) と三重の「田光」(たびか)中取り生。山形の「日本響」もよかった。これは山田錦で東光の蔵元の酒です。

海kaiは鰻も秀逸。実は鰻が一番の店かもしれません。注文した時、いつ頃食べたいか確認されます。その時間に合わせて、鰻を割くところからはじめます。割いて蒸した後、時間をおかずに焼くので、最高の状態で出すことができます。鰻の専門店では、ここまで客ごとの対応はできないでしょう。海kaiの鰻が旨いのは、素材を生かすために個別対応に徹しているからだと思います。

「魚と宮崎地鶏の店」だけあって、鶏も相当なもの。今回はそれほど食べていませんが、鶏の白レバーなども名物の品です。シメはイクラご飯。これも居酒屋とは思えない逸品でした。看板だけ見るとチェーンの居酒屋かと思ってしまう大森の海kai。入ってみると、非常にレベルの高い居酒屋でした。東京にも知られていない名店はまだまだありそうです。


■店名:活魚と宮崎地鶏 Omori 海 Kai
■住所:東京都品川区南大井6-25-12 日建ビル3F・4F
■電話:03-5762-9308
■営業時間:17:30~24:00
■定休日:日・祝日


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2010年03月10日

笹吟(ささぎん) 代々木上原 2

代々木上原の笹吟。久々の訪問ですが、この店の印象は強く残っています。はじめての訪問で「この店は何度でも通いたい」と思ったものの、2度目はなかなか行けずにいました。Mさんと岡部さん、酒飲み3人にゲストを加えて4人で飲みに行く会。狙っていた穴子の店の予約が取れないまま、直前になっても店が決まりません。ほとほと困りはてた頃、笹吟の存在を思い出しました。笹吟であれば誰もが納得します。まずはこの3人で向かいました。

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お造り盛り合せ(特盛り)3,700円、うなぎの白蒸し1,500円、さんまの肝正油焼き1,250円などを注文。ここの料理は間違いはありません。でも値段はちょっと高め。それでも割高に感じないのは、質の高い料理に説得力があるからでしょうか。うなぎの白蒸しや、さんまの肝正油焼きをいきなり注文するあたり、この3人の酒飲み度合いがわかるというものです。

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冷し焼きトマト630円、ほや酢630円などを追加。焼いたりジュレにしたり、最近は和食でもトマトの意外なおいしさを引き出したメニューを目にします。冷し焼きトマトは、その名の通り、焼きトマトを冷やしたもの。火を入れると甘味がグッっと引き立ちます。

「笹吟」は太田和彦さんの本にも登場し、「居酒屋初心者の女性にどこか連れてってくださいと言われると、たいていここにする」(『新精選 東京の居酒屋』草思社)と紹介されるほどの店です。確かに「居酒屋初心者の女性」を連れて行く店として、これほど適した店は他にないのではないでしょうか。清潔で品の良い店内、酒も料理も上質。それでいて居酒屋のよさもきちんと備えています。我々が好む居酒屋には、人によってはマイナスイメージになる側面もあります。そういった部分を見せずに居酒屋のよさだけを分かってもらえる入門店として、笹吟ほど手堅い店はなかなかないものです。

酒は各地方の酒を揃えています。ざっと見たところ、山形、石川などが多く、青森、静岡、島根、滋賀、大阪、広島、千葉、東京などバランスよく置いています。まずは島根の王禄730円。それから大好きな十四代。愛山はありませんでしたが、七本槍がありました。他にも種類はいろいろあるようで、840~950円というやや安めの値段設定でした。さて、一店目を無事に終えてこれから2店目。3人ともエンジンがかかったところで次に向かいました。


■住所:東京都渋谷区上原1-32-15 第二小林ビル1F
■電話:03-5454-3715
■最寄駅:小田急小田原線代々木上原駅南口 徒歩1分
■営業時間:17:00~23:45、(土曜日は17:00~23:15)
■定休日:日曜・祝日


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2010年03月09日

うまいもん屋 築地 くにろくOFF あんこう鍋の会

毎年恒例のあんこう鍋の会。今年はくにろくOFFで開催することにしました。あんこうは、肝が大きくなる11月から2月が旬。これまで月島の「ほていさん」で3回ほどやりましたが、どうも参加者の反応がイマイチなので、今年は他の店にお願いすることにしました。漁師料理「どぶ汁」は、あんこうの水分だけで野菜と味噌と煮るのが本来の作り方。この本格的な「どぶ汁」を食べれる店は、都内にはほとんどないようです。今年はどぶ汁ではなく、あんこうの身を食べさせる鍋。ポン酢と醤油の2種類の鍋でいただきます。うまいもん屋さんは普段はあんこう鍋を出していませんが、今回は特別に作っていただきました。「日本一ラーメンを食べた男」大崎裕史さん、フードジャーナリストはんつ遠藤さん、ラーメン王小林孝充さんなど、ラーメン関係の方々を中心に合計20人の小さな会になりました。

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まずは野菜の煮物、小アジのから揚げ、刺身盛りなどが運ばれてきます。刺身は、タコ、マグロ、甘エビ、伊勢海老、ウニ、しらうおなど。冬のタコは旨いですね。この時期どの店に行ってもタコばかり食べてしまいます。アンコウは5キロくらいのもの。丸ごと捌いているのでいろんな部位が食べられます。この日のあんこうは身が美しいピンク色。どぶ汁でなかったのは残念ですが、このあんこう、かなりおいしかった。ご主人が「野菜もあんこうもたくさんあるからどんどん食べて」と次々と運んできます。このコースで3,500円。相変わらずコスパが高い店です。

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いさざの躍り食いも食べることができました。小さいですが稚魚ではなくこれで成魚。春、産卵のために川を上ってきたところを捕えるそうです。生きのいい「いさざ」にわさび醤油またはポン酢をかけて食べます。元気が良すぎて食べるのが大変なほどでした。最後にかぼちゃやイチゴのデザートが出て終了。恒例のあんこう鍋の会、今年も無事開催することができました。来年はぜひ本場のどぶ汁の店を開拓したいものです。なければ現地に直行!くらいの気持ちでいます。

他にも大量に料理が出てきたのですが、ほとんど割愛しています。詳しくはyuricoさんのブログに写真が出たますので、そちらをご覧ください。yuricoさんのブログはコチラです。

■店名:酒肴処 うまいもん屋
■住所:東京都中央区築地2丁目10-5 寿ビル1階
■電話:03-3545-5455
■営業時間:11:30~13:30、18:00~22:00
■定休日:土曜・日曜・祝日


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2010年03月04日

ちかっぱ 新宿 長崎フェア 2

新宿の「九州のお取り寄せキッチンちかっぱ」で、2月末~3月末まで長崎県協賛の企画「長崎フェア」が開催されています。長崎県は坂本龍馬との縁も深い土地。龍馬が作った日本初の株式会社「亀山社中」は、長崎の亀山で結成されました。今回の長崎フェアでは、そんな龍馬が愛した料理の数々を堪能することができます。

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メインのブリしゃぶが登場しました。壱岐・対馬の新鮮な寒ブリを使ったブリしゃぶ。なんと、ちかっぱのスタッフが壱岐NO.1の漁師「宝成丸」の橋川船長に弟子入りをして開発したものだそうです。ちかっぱのスタッフはトコトンまでやりますね。探究心がハンパではありません。鍋には野菜も大量に入っています。ちかっぱの野菜は旨い。野菜だけでも鍋が成立してしまうほどです。豆腐は壱岐の「壱州豆腐」。煮崩れしない弾力のある豆腐でした。

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続いて、「幻のイノシシ」と呼ばれる対馬イノシシのすき焼き。対馬のマタギ大浦さんに対馬イノシシのすき焼きを伝授してもらったそうです。ちかっぱの食材担当のお二人、おいしいもののためならどこへでも行きます。このマタギ風イノシシすき焼き、大浦さんによると「主役は大根だ!」そうです。しかも、大根は「究極の大根」と呼ばれるものを使用しています。「細胞が緻密」といわれる特殊な大根。切る時に力を入れなくてもスッっと切れるといいますから、調理する方は特に違いを実感できるようです。料理長も若干興奮気味にこの大根の凄さについて語ってくれました。

シメは長崎の五島うどん。これも「幻のうどん」と呼ばれて、今では手に入らないほどの人気になっています。細くて丸い、真っ白なうどんです。酒の方もすすんできました。九州の酒といえば焼酎ですが、なぜか日本酒をいくつか注文して飲み比べをしています。九州にも昔から造り酒屋はたくさんありますが、残念ながら他の酒処に対抗できるほどではありません。米も水もおいしい土地なので、酒にも期待できると思います。ちかっぱでは、日本酒もいくつかいいものを揃えていました。追加でスルメイカ の一夜干しを焼いてもらい、日本酒に合わせます。ここまでくれば全員飲みモード全開です。長崎フェアは3月末まで。この期間しか食べれないものも登場します。

【参加ブロガー】
「春は築地で朝ごはん」つきじろうさん
「東京グルメ 居酒屋訪問記」Mさん
「今日もおいしいものを求めて」超神田っ子さん
「天然プチトマ子」トマ子さん


【以前の記事】
ちかっぱ 新宿 1
ちかっぱ 新宿 2


■店名:九州のお取り寄せキッチン ちかっぱ
■住所:東京都新宿区新宿3-37-12 新宿NOWAビル5F
■電話:03-6380-5346
■営業時間:11:30~15:00、17:00~24:00
■定休日:無休


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2010年03月03日

ちかっぱ 新宿 長崎フェア 1

新宿の「九州のお取り寄せキッチンちかっぱ」で、「長崎まるごとお取寄せ、龍馬が愛した、長崎はうまい」というイベントが2月末~3月末まで開催されています。このイベントは長崎県の協力により実現した特別企画です。メインは壱岐・対馬の寒ブリを使ったブリしゃぶと、「幻のイノシシ」と呼ばれる対馬イノシシのすき焼き。さらに、ちゃんぽん、島原手延そうめん、五島うどんなど長崎麺の食べ比べや、坂本龍馬が愛した長崎の食材などが並びます。店内にはステンドグラスの照明や長崎県の民芸品を多数展示し、旅行気分も味わえるという、かなり練られた企画になっています。

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先日の銀座のイベントの時、「長崎フェアのブロガー企画をしたい」という相談を受けました。集まったのは、僕を入れて5人。まずは旬野菜のスティックが登場。「ラディッシュに生からすみをつけて食べるのがオススメ」とのことですが、この2つの相性は抜群でした。ちかっぱは野菜が旨い。何もつけずに食べても十分おいしい野菜ばかりですが、生からすみ、塩(「海の華」)、シークワァーサーを絞るなどするとまた違った個性が楽しめます。ちかっぱの食材担当の方もかなりマニアックになってきました。あじ、あご、ちりめんのかりんとう」も美味。さっそく生ビールや角ハイボールを注文しました。

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長崎五島灘産のごんあじと鯨刺が運ばれてきました。鯨刺は味が濃くて旨い。ごんあじは、五島灘に生息するマアジで、金色に輝いていることから「ごんあじ」と呼ばれています。これは甘くておいしい。刺身には柚子胡椒をつけます。柚子胡椒は最近東京でも手に入るようになりましたが、質の高いものはまだまだ少ない。ちかっぱの柚子胡椒は、お店の販売コーナーで人気NO.1の「きんちゃんの柚子胡椒」。これはオススメできます。

今回はじめて食べた「ハトシ」は強烈なインパクトでした。これはぜひ長崎フェアで食べてもらいたいメニューです。ハトシとは、海老のすり身を食パンで挟んで揚げたもの。カリカリで香ばしい。熱々のうちに食べてください。ハトシは、卓袱料理(しっぽくりょうり)の一つだそうです。卓袱料理とは、多様な文化が融合する長崎ならではの和中洋が融合した料理。龍馬が好んで食べたといわれているそうです。前半はごんあじとハトシが話題を独占しました。後半はいよいよメイン2品が登場します。

【以前の記事】
ちかっぱ 新宿 1
ちかっぱ 新宿 2


■店名:九州のお取り寄せキッチン ちかっぱ
■住所:東京都新宿区新宿3-37-12 新宿NOWAビル5F
■電話:03-6380-5346
■営業時間:11:30~15:00、17:00~24:00
■定休日:無休


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2010年03月02日

とぶさかな 下北沢

日ごろ食べ歩く中で、特に印象に残る店というのがあります。どこにも負けない「何か」がある店。下北沢の「とぶさかな」もその一つです。はじめての訪問で焼き魚の旨さに感動しました。その時の店舗は「帰ってきた とぶさかな」になっています。その向かいに新しくできた「とぶさかな本店」。かなり大きな店です。ここ数年忙しくて、お会いしたい方にもなかなか会えずにいました。ももパパさんにお会いするのも数年ぶり。酒飲み同士、再会するにはそれなりの居酒屋がいいということで、この店にしました。

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まず予約時に刺盛りを人数分注文します。1人前1,000円。さすがに質が高く、コスパもまずます。生がき(2ケ)580円を注文。これは赤穂産だそうです。焼きそら豆780円もつまむにはちょうどいい。メニューが巻物のように長いのも変わっていません。松葉がに6,980円、のどぐろ焼き3,680円など。この値段ではちょっと手が出ません。こんなに高い店だったかな。と思って、昔のメニューを調べてみると、生がきは(2ケ)400円、のどぐろ焼きは3,580円。前回訪問は2年以上前なので、値段はほぼ変わらずというところでしょうか。

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めばる焼き1,380円、さつまいもとほたて貝のコロッケ(2ケ)700円などを注文。バッテラ寿司(4カン)880円は、すぐになくなる人気メニューだそうです。入店時に「今なら人数分ありますよ」と勧められたので、最後に出してもらうことにしました。サバがすごい肉厚で旨い。これはとぶさかなに来たら絶対に食べておくべきです。

酒はもちろん燗酒。王禄(小550円、大1,100円)などを飲みます。小は一合弱、大は小の倍の量。大で注文して、みんなで飲むことにしました。而今(小880円、大1,760円)をぬる燗で頼んだのですが、店員さんが戻ってきて、「お燗にできません」と言います。「何故ですか?」「生酒は燗にできません」。こういうやり取りもちょっと残念でした。詳しくは「くにろぐ」の生酒を燗にするということ。を見てください。以前厳しく鍛えられていたお兄さんは、店を任されるまでになったようです。その代わり本店が大箱になりました。質は高いけれども、値段も高い。僕の中では「特に印象に残る店」ではなくなってしまいました。

※ご一緒したももパパさんのブログはコチラです。

■店名:とぶさかな
■住所:東京都世田谷区北沢2-15-5
■電話:03-3414-6611
■営業時間:17:30~24:00
■定休日:水曜日


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2010年02月26日

鉄板焼き ウィッフィ 有楽町 ウイスキー酔いどれツアー 3

サントリー期待の星、竹内さんと行く「ウイスキー酔いどれツアー」。3軒目は、有楽町の国際ビルにある人気店、「鉄板焼き ウィッフィ 」です。前回以降、久々の訪問です。番組の最初に登場した、竹内さんが常務を酒場に連れて行くシーン。そこでは、みんなが角ハイボールで乾杯するという、当時としては珍しい光景が繰り広げられていました。その舞台になったのがここ、ウィッフィ。竹内さんにとっても、ハイボールにとっても記念すべき店なのです。今回も竹内さんが勝ち取った無料クーポンがあります。「1グループにつき裏メニュー1品、もしくは裏ハイボール(トロラフロイグ)を人数分サービス」という太っ腹なもの。高価なラフロイグを人数分。ウィッフィ もやってくれます。

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鉄板焼きとハイボールのおいしい店、ウィッフィ。地下鉄からすぐに入店できる立地のよさも人気の理由でしょうか。有楽町の国際ビル地下1階。これほど便利な酒場も少ないものです。「世にハイボールを広めたい一身で開店した」という筋金入りのハイボールの店。この日はラフロイグを凍らせた「トロラフロイグ」という珍しいハイボールも飲むことができました。角を凍らせると、ハイボールにした時、少しトロミがついておいしくなる。これを「トロカク」と言います。ハイボールがおいしいウイスキーといえばラフロイグ。当然ラフロイグも凍らせると同様の効果があるはずです。ラフロイグのハイボールをジョッキで飲めば、普通は一杯1,500円くらいはするはず。ずいぶんと太っ腹なクーポンです。

ウィッフィには、長野県飯田市の契約農家さんから、毎日新鮮な野菜が届きます。野菜はもちろん無農薬。甘味のあるおいしい野菜です。魚介にもこだわっています。日本各地を歩いて探した魚介の数々。新鮮なまま、現地から空輸されて来るそうです。前回はレバカツなどB級グルメばかり食べましたが、今回は、紅芯大根のサラダ、サクラマスと菊ブロッコリー、めばるのアクアパッツァ、たらの身・肝と白子のムニエルなどなど、ウィッフィの魚介と野菜の旨さを堪能しました。

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途中から角ハイボールに切り替えて、裏メニュー「自家製煮豚の鉄板焼 香味野菜添え」。とろとろの豚肉がたまらなく旨い。クーポンでこちらを選ぶこともできます。これは絶対にオススメですが、ラフロイグが無料というのも大きい。どちらにするか、迷ってしまいそうです。





■店名:鉄板焼き ウィッフィ
■住所:東京都千代田区丸の内3-1-1 国際ビルB1
■電話:03-3215-2577
■営業時間:11:30~14:30、17:00~23:30、土曜・祝日17:00~22:00
■定休日:日曜日


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2010年02月25日

Di PUNTO(ディプント) 神田店 ウイスキー酔いどれツアー 2

ウイスキー酔いどれツアーの2軒目。神田駅北口前のカジュアルビストロ「ディプント」に移動します。古材を生かした店内は温かみがあって、オシャレな雰囲気。隅々までセンスのよさが伺えます。店員さんは女性ばかりで、お客さんもOLがメイン。仕事帰りの女性が飲んで帰るような雰囲気のいい店です。うなぎで一杯やってきた我々が、こんな店になだれ込んで大丈夫なのでしょうか。竹内さんの直感だけを便りに向かいました。

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店内の雰囲気やメニューなどから、明確なメッセージが伝わってきます。美しい森に囲まれた白州蒸留所。この緑豊かな地で造られる「白州」の考え方は、この店のコンセプトにマッチします。白州のハイボールは知る人が知る逸品でもあります。「森香るハイボール」は、ミントの爽やかな香りが心地いいハイボール。「果の香ハイボール」はリンゴを漬け込んだホームメイド・ハイボール。「レモングラスのハイボール」や「生姜のハイボール」など、珍しいだけでなく、白州の特徴をうまく生かしたものばかりです。

「ごろごろ野菜の蒸し焼きバーニャカウダ」は、8種の野菜を専用のストウブで蒸しあげたもの。アンチョビのソースは野菜本来の味を引き立てています。ジロールチーズとアカシア蜂蜜」は、注文ごとにチーズを削ってくれます。薄く削られて花のようになったチーズは、ふんわりとした口当たりの中に、しっかりとした香りとコクがあります。これにアカシア蜂蜜をつけて食べます。

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ここでは梅酒も飲んでおきたいところ。手摘み南高梅の完熟梅酒、焙煎樽仕込み梅酒、フランス産梅酒プルシアなどいいものが揃っています。特にプルシアは旨いですよ。置いている店は少ないので、見かけたら一度飲んでみてください。厨房には白州専用のハイボールタワーがありました。これにはサントリー社員もビックリ!?たぶんここにしかない機械でしょう。サントリー創業者の「やってみなはれ」の精神を地で行く竹内さん。こんなものまで作ってしまうとは。とにかくこの信念と実行力はすごいですね。

竹内さんの思いつき?というか営業魂で、バーニャカウダが無料になるクーポンができあがってしまいました。その場で交渉をまとめ上げるとは、竹内さん恐るべし。クーポンは下のリンクにあります。印刷してお持ちください。(終了しました)

■店名:Di PUNTO神田店 (ディプントカンダテン)
■住所:東京都千代田区内神田3-18-8
■電話:03-5297-1118
■営業時間:ランチ11:30~14:00、ディナー18:00~23:00
■定休日:日曜・祝日


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2010年01月26日

うまいもん屋 はんつ遠藤さん忘年会

昨年末、築地のうまいもん屋で「はんつ遠藤忘年会」が開催された。はんつさんといえば、数々のグルメ本を出版し、TVや雑誌にも出まくっている人気フードジャーナリスト。そのはんつさん主催ということで、すごい忘年会に違いない。でも実際はファンの方が企画した忘年会で、ご本人も内容がよく分かってなかったらしい。それでもはんつさんの名を冠しているだけあって、人気ラーメン店店主など豪華メンバーが揃う、すごい忘年会だった。

刺身盛り

鯛

フカひれ

大根
うまいもん屋は、築地で仕入れた新鮮な魚を使ったリーズナブルなコースが人気の居酒屋。以前くにろくOFF忘年会をさせてもらったが、その時と同じ3,500円のトマト鍋コース。ものすごいボリュームと質の高さ。普通の店ではありえないほどコスパが高い。まずは刺身盛り。中央の伊勢海老がまだ生きていて、時々動く。これももう少し大きいとすごい値段なのだが、小ぶりのものは比較的安く手に入る。小さな工夫を寄せ集めた結果、安くて旨い料理を提供できているのだろう。前菜からはじまって、亀の手、鯛のお頭、フカひれの茶碗蒸しなど、まだまだ大量に出てくる。よくもこれだけ質のものを次々と出せるものだ。味付けがシンプルなのもいいところだ。

酒は飲み放題。日本酒や焼酎が運ばれてきた。僕は焼酎のロックにした。うまいもん屋は酒をボトルのみで提供している。大勢であればボトルでも問題はないが、少人数の場合、ボトル一本は飲みきれないものだ。その場合、残った酒は持ち帰ることになる。(ボトルキープはできない)


トマト鍋

野菜

はんつ遠藤さん齋藤さん
最後に野菜が大量に運ばれてきて、名物のトマト鍋が始まった。はんつさんと、ど・みそ@京橋の齋藤さんのツーショット。この日はさすがにラーメン関係者が多かった。七彩の阪田さんも久々にご一緒した。さあ、これから待望のトマト鍋!というところで、携帯が鳴った。残念ながらこんな半端な状態で帰らなければならない。一年で一番大事な日なのに、ほんとうに残念。


■店名:酒肴処 うまいもん屋
■住所:東京都中央区築地2丁目10-5 寿ビル1階
■電話:03-3545-5455
■営業時間:11:30~13:30、18:00~22:00
■定休日:土曜・日曜・祝日


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2010年01月18日

礼三 西麻布

西麻布の奥まった通りにある創作料理の人気店、礼三。この近くには料理がしっかりしていて、気軽に食べに行ける店が多い。礼三もそんな店の一つだ。和歌山 お取り寄せ野菜の打合せのため、一足早く、会場となる礼三におじゃました。

前菜

鍋
店内は薄暗く、中央には大きなカウンター、その奥に半個室のテーブル席がある。入り口付近にはゆったり座れる4人席。この席は椅子がいい。座り心地がよすぎてつい長居をしてしまう。礼三は朝5時まで営業しているが、朝方まで飲むとしたら、この席がいいだろう。

まずは前菜。漬物だけなら普通なのだが、なんと前菜で鍋が出てきた。大塚の串駒もしっかりとしたお通しが2~3品出てきて、それだけでも酒が飲める。家の近くに欲しいのは、こういう居酒屋だ。礼三は焼酎にも力を入れている。店内はバーのような雰囲気。カウンターに座って、焼酎を飲むのもいいかもしれない。

前菜

前菜

前菜
中華黒酢の酢豚850円、トリッパとゴボウの醤油和え750円、マトウ鯛・黄ハダ・赤イサキのソテー900円などを注文。黒酢の酢豚といえばロンフウフォンでも食べた。僕の中では定番になりつつある。味に奇抜さはなく、むしろ黒酢の方が豚によく合うのではないだろうか。焼酎は鬼火700円などを飲んだ。鬼火は焼き芋焼酎。芋を蒸して仕込む普通の芋焼酎とは違い、芋を焼いてから仕込む。とにかく食べて飲んでよく喋った。これを打合せと言っていいのだろうか。串本町のいろんな話も聞いた。(有名なエルトゥールル号遭難事件は、串本が舞台だそうだ)

串本は食文化も興味深い。鯨も捕るし、マグロやカツオ、サンマも取れる。サンマは北から長距離泳いで下ってきているので、脂身が少ないという。肉は霜降り、マグロはトロなどの脂がのったものが好まれる。サンマも同様だが、赤身が好きな僕としては、このサンマは興味深い。でも脂ののってないサンマなんて、東京では需要がないのではないか。やはり現地に行かないと、食べる機会は少ないかもしれない。

礼三は和食をベースに中華の要素が加わった創作料理の店。焼酎の品揃えが多く雰囲気もいい。朝方まで営業しているので、焼酎バーのようにも使えそうだ。和歌山の野菜も今後いくつか採用するらしい。和歌山野菜で料理がどのように変わるだろうか。そのへんも興味深い。

和歌山お取り寄せ野菜企画のブロガーさんは、先方がくにろくのリンク先から選んで指定してきた。昨日でみなさんの記事も書き上がったようだ。実は僕の記事はいくつか料理を省いている。他の人の記事を見ると、また違った視点で見えるかもしれない。

【参加者】
「じぶん日記」55aiaiさん
「東京のむのむ」のむのむさん
「天然プチトマ子」トマ子さん
「くにろく 東京食べある記」くに


■店名:礼三 (れいさん)
■住所:東京都港区西麻布1-4-23 コア西麻布 1F
■電話:03-5411-3929
■営業時間:18:30~ 翌5:00、土曜日・日月連休の日曜日18:30~ 2:00
■定休日:日曜・祝日 ※日月連休の場合は日曜営業


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2009年12月14日

大衆魚酒場 山ちゃん 神田

55aiaiさんのお誘いで、サントリーグルメブログの取材に同行させていただいた。お店は、神田駅前の大衆魚酒場 山ちゃん。三崎港から産直のマグロは鮮度抜群。まぐろ卵、胃袋、ほほ肉、脳天、心臓など珍しい部位も食べることができるという。まぐろならどんな部位でも食べることができそうだ。しかし神田のガード下にこんな店があったとは、全く知らなかった。

大衆魚酒場 山ちゃん 神田

ザ・プレミアムモルツ

番屋をイメージしたテーブル席
まず正面の大きな看板に目がいく。なかなかの迫力だ。名店には共通点があるものだが、居酒屋の場合、一番重要なのは迫力だろう。肴でも酒でも、居酒屋には迫力がないと物足りない。何の知識もない地方で居酒屋を探す時、重視するのは看板や暖簾だ。山ちゃんの看板は迫力がある。こういう看板の店は期待できるものだ。

店内は漁港を彷彿とさせる飾りがいくつかぶら下がっている。魚介に力を入れている店らしい演出だ。番屋をイメージしたというテーブル席もいい。番屋というのは、漁師さんたちが漁場近くに作る作業場兼宿泊施設のこと。最近、立ち飲みブームの影響で、空き箱のイスなどで演出をする店が増えた。山ちゃんの場合は、番屋のイメージということで、見た目は似ているがそれらとは別だ。リーズナブルな店でもコンセプトがしっかりしていると、安っぽさを感じない。やはり作り込みの効果は大きい。

まずは、プレモル。ザ・プレミアムモルツ樽生ビール515円を注文。サントリー関係の取材で行く店は、どこも生ビールのレベルが高い。生ビールのおいしさは、注ぎ方や機械の清掃など、運用面に大きく依存する。だから、ビールメーカーは、ビールサーバの使い方、生ビールのおいしい注ぎ方などの技術支援と、技術を持った店の認定制度などを重視している。サントリーの場合は「樽生達人の店」がそれに当たる。生ビールでがっかりすることは意外と多い。失敗したくない時は「樽生達人の店」にしておくと、安定してうまい生ビールが飲めるのでオススメだ。ビールにもメーカーや銘柄がいろいろあって、それぞれ味も原材料も違う。生ビールは銘柄指定できないのが普通なので、プレモルが飲みたければサントリー系の店に行くしかない。やはりビールは麦でないと。米とかコーンスターチで作ったビールは軽くて飲みやすいが、コクが足りなくて飲んだ気がしない。僕がよく飲むのはザ・プレミアムモルツとキリン一番搾り。それ以外は今年1本も買ってない。

山ちゃんおまかせ七点盛り

三崎まぐろカツ

真ホッケ焼き

ザ・角ハイボール
山ちゃんに来たらまぐろを食べなければ。三崎港直送のマグロは新鮮で値段も安い。山ちゃんおまかせ七点盛り1,280円、三崎まぐろカツ500円などを注文。まぐろに限らず刺身の鮮度はなかなかだ。青森のイカとサバ、千葉のかんぱち、三崎のマグロ、三重の平貝、北海道の鮭とウニ。この七点盛りが1,280円というのは、かなりの格安。こういう酒場ではホッケ焼きも外せない。真ホッケ焼き500円も注文した。そしてここらで、ザ・角ハイボール280円。角ハイボール安いなあ。ジョッキで280円というのは、相場からからするとかなり安い。ハイボールがいくら安いといっても、300円切る値段で出す店はそんなには多くないはずだ。しかも山ちゃんはハイボールタワー使用店。高圧でプチプチの炭酸がハイボールをうまくする。

海鮮かき揚げ

三崎まぐろ山かけ

健康たまご飯

健康たまご飯
海鮮かき揚げ550円が運ばれてきて、そのデカさに驚いた。これは2人ではちょっとキツイ。ネタが新鮮で油もあっさりしているので、割と軽いんだが、なにしろデカ過ぎて食べきれないほどだ。これほどボリュームがあるのなら、他の作戦もあり得たかもしれない。でも当然のことながら、注文したものは次々と運ばれてくる。三崎まぐろ山かけ550円、ポテトサラダ390円、健康たまご飯390円、アラ汁椀390円などなど。三崎まぐろの山かけは、必ず注文しておきたいメニュー。アラ汁椀は安くて、うまい。この値段ではありえないくらい大きな身が入っているのもうれしい。

玉子かけご飯好きなので、つい誘惑に負けて健康たまご飯も追加注文。一時期流行った、こだわり玉子かけご飯はひどいものが多かった。そもそも玉子と白飯だけでは、メニューとして成立しない。産地にこだわった玉子や米と、いろんな薬味を用意して、それらしい見た目にしようとするのがよくない。玉子かけご飯は、凝れば凝るほどダメになるようだ。玉子、醤油、ネギ、のり。せいぜいこのくらいでうまいものが作れなければ、パーツを増やしても大したことはない。山ちゃんは、健康たまご飯390円。このくらい思い切りがいい方が好感を持てる。玉子かけご飯好きな方には分かってもらえると思うが(そんな人がいればだが)、このくらいの材料があれば十分だ。後は食べ手の技術の問題なのだから。

おにぎり

あわ泡ハイボール

大衆魚酒場 山ちゃん 神田
様々なハイボールが全て380円で用意されている。その中から、あわ泡ハイボールを注文した。これは角ハイボールにザ・プレミアムモルツの泡を盛っている面白いハイボールだ。ハイボールのプチプチの炭酸とプレモルのまろやかな泡の組み合わせがいい感じだ。これはなかなかいける。

55aiaiさんがおにぎりを食べている。ずいぶん地味なものを頼むなあと見ていたら、中身は山盛りのイクラだった。おにぎりを割ると、中から新鮮なイクラが大量にこぼれ出てきた。さすが55aiaiさん、目ざといなあ。僕も次回はこれを食べよう。

神田駅のガード下にこんないい店があったとは。時々、神田に飲みに行くこともあるけれど、この店は知らなかった。駅前にあって値段も安い。気軽にうまい魚を食べることができるので、今後便利に使えそうだ。



55aiaiさんの記事は、さすが女性ならではの視点。同じ店に行ったのに、こうも違うとは。

詳しくは・・


コチラ!


■店名: