2011年02月08日

渋谷 ゆうじ おまかせ 2010年10月

僕が一番好きな焼き肉店、渋谷ゆうじ。店主ゆうじさんのこだわりと向上心を感じる素晴らしい店です。でも世間の評価は一段落した感があります。先日、ある雑誌の担当者さんに聞いたところ、「ゆうじはもうたくさん出てますからねえ」とのこと。お店に浮き沈みはそれほどないはずですが、雑誌の特集に同じ店ばかり載せるわけにはいきません。次々と新しい店が取り上げられ、行列ができていきます。昔から取り上げられている店は、そこそこの扱いのまま、よく言えば落ち着いてくる。焼肉ゆうじは、行くたびにレベルアップしていきます。ゆうじさんの向上心、研究熱心な姿勢は半端ではありません。雑誌やテレビで取り上げられる「旬な店」にみんなが夢中になっている間、焼肉ゆうじは着実にレベルアップしています。ガイドブック片手にあちこち食べ歩くだけでは得られない特別な肉料理。ゆうじにはいつも新鮮な驚きがあります。

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原宿のアンセーニュダングルのバーテンダーさんが、「なんでしたっけ、ブログに出ていた焼肉店、渋谷の・・ゆうじ。行きたいんですけど」。コーヒーを飲みながら返事を待っていると、ふと思いついたようにそうつぶやきました。一緒に食べに行く店について、時々相談に行きます。すぐに決まることはあまりなくて、コーヒーを飲みながら誰かが思いつくのを待つように時間が過ぎていきます。

僕がゆうじに行くと、いつもおまかせにしてくれます。「お連れさんも、おまかせでいいですか?」。いろいろと自分が好きなものを食べたいのではないかと、ゆうじさんはいつも気を使ってくれます。ただ、おまかせの大変さをよく分かっている僕としては、いつも申し訳ない気持ちで人数分お願いしています。バーテンダー氏は、味の分かる方です。そうでなければ、おまかせのお誘いはできません。お店に対しても失礼だし、理解されないと自分が嫌な思いをすることになります。

まずはお通しの品。レバ刺し、センマイ刺し、くらした。「くらした」とは、肩ロースあたりの肉。背の鞍の下になる部分だから「くらした」といいます。これが出てくるまでに何十分待ったでしょうか。おまかせは、準備に時間が掛かります。おまかせが羨ましいという人もいますが、特別扱いされているわけではありません。知り合いにはおいしいものを食べて欲しい、という気遣いでしょうか。常連というものは、居酒屋でも必ず末席に座るものです。ゆうじでも、我々よりも常に他のお客さんが優先です。忙しい中、手間が掛かるものを作ってくれているので、どんなに遅くなっても文句は言いません。ゆうじにはいつも驚かされます。昨年最も驚かせてくれたのがこの、ホルモンの柳川鍋。そうきたかぁ~、という驚きと、思いつきでない確かな味付け。これは美味でした。

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おまちかねのホルモンの登場です。この日も「ホルモン食べたいです」とだけ言って席に着きました。たぶん言っても言わなくてもあまり変わらない気がしますが、念のためその時食べたいものを言うことにしてます。ミノサンド、ヤン、牛タン、すい臓、ホルモン。ゆうじのホルモンは、異常なまでの下処理へのこだわり、知識の豊富さとチャレンジ精神がベースになっています。一緒にラーメン二郎を食べに行った時、並びながら肉の話ばかりしていました。その時の話は印象深かった。これほど真剣に焼肉のことを考えている人がいるとは、驚きです。

中休みに、キムチとサラダ。たぶんお腹の具合を把握されているんでしょう。絶妙なタイミングで出してくれます。途中でこういうものが出てくると、気分が切り替わって、この後まだまだ食べれてしまいそうです。

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正肉も登場します。なんとこの終盤になって出てくるとは。イチボ、トモサンカク、サーロイン、ザブトン。バーテンダー氏のご要望で、カレーライスを追加します。1人分を小さめのお皿に分けて2ついただきました。シメは、小豆最中アイス。最近の定番です。

僕としては1人10,000円強かなという印象でした。ところがお会計は驚くほど安い。来るたびに進化する、ゆうじのおまかせ。年に4~5回は食べに行きたいところです。



■店名:炭火焼 ゆうじ
■住所:東京都渋谷区宇田川町11-1 松沼ビル 1F
■電話:03-3464-6448
■営業時間:19:00~23:30(L.O)、土18:30~23:30(L.O)
■定休日:日曜・祝日


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2011年01月11日

小野田商店 焼肉 中目黒

ホルモンヌの小口さんと「焼肉忘年会をしよう!」という話になりました。候補はいろいろと上がりましたが、最終的には小口さんのお気に入りのホルモン屋、中目黒の小野田商店に決定。築地王さん元さんもお誘いして、4人での小さな会となりました。中目黒といえば、昔から焼肉や安居酒屋などがある土地柄。最近は開発が進み、オシャレな街に変貌を遂げています。小野田商店は、ほぼ全品500円均一という分かりやすい価格設定。カウンター主体の焼酎バーのような店内も、これまでのホルモン焼きのイメージとは一線を画しています。

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小野田商店は中目黒駅前の線路沿いの通りにあります。駅前なのですぐに見つかるだろうと高をくくっていましたが、これが意外と分かりづらい。入口には小さく「小野田商店」と書かれているだけで、見過ごしてしまいそうです。中に入ると、奥まで一直線にカウンターが伸びていて、意外と奥行きはあります。入口は小さく、中は広く、隠れ家的なお店を意識しているようです。

肉は全て500円均一。角切ハツ、ハラミ、ギアラ、おっぱい、コリコリ、シビレ、脂付き小腸、テッチャン、ミノサンド、牛ホホ肉、豚バラ、豚トロ、カシラ、ガツ芯、豚ノド肉、スモーク豚バラ、厚切ベーコン、ハチノスというラインナップ。希少部位も置いてあります。まずはキムチ、レバー刺し、もろきゅう、レバーパテなどを注文。ホルモンは、ホルモン9種類盛り合わせ(2人前2,000円)にしました。こういうセットメニューは注文の時に便利です。

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レバーパテは、よくあるレバーパテのイメージではありません。レバーの風味は強くありませんが、ツマミとしてはなかなかイケます。焼き台は炭火七輪。ホルモンは新鮮で、塩やオリーブオイル、胡椒などのスパイスを使った軽めの味付けです。

カウンターで食べるのが、この店の基本ではないでしょうか。一人焼肉でも問題ない雰囲気ですが、中目黒という場所柄、カップルの利用が多いようです。我々は4人なので、小口さんが奥のテーブル席を予約してくれました。テーブルは2卓しかないので、グループの場合は予約に気をつけた方がよさそうです。上着に臭いが付かないように、クローゼットを用意する等、配慮が行き届いています。デートにも利用しやすい焼肉屋ということで、人気を集めています。

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シメはスペ玉ご飯とスープ茶漬けの2種類を注文。どちらも500円です。スペ玉ご飯は、ごま油で味付けしただけのシンプルな卵掛けご飯。これは僕の好みに近いです。卵掛けご飯は、余計な具材を入れず、シンプルなのが一番。ブームの頃は、様々なこだわり食材を入れることで高級感を出したものが多くありました。純粋に味だけを追求すれば、シンプルなものになるのは自然なことだと思います。

小野田商店では、飲み物も全て500円です。ソフトドリンクは割高になりますが、焼酎はいくつか選べるので全体としてはお得感があります。メニューのほぼ全てが500円と分かりやすく、この値段にしては肉の質がいい。低価格焼肉店の中では、品質でリードしている印象があります。やはりカウンターで焼酎を飲みながら、ホルモンをつまむような使い方が一番ではないでしょうか。



■店名:小野田商店
■住所:東京都目黒区上目黒3-7-3野村ビル1F
■電話:03-3760-6541
■営業時間:17:30~翌2:00
■定休日:水曜日


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2010年11月12日

渋谷 ゆうじ おまかせ 2010年8月

焼肉の名店、渋谷 ゆうじ。特にホルモンの旨さは、僕の中では飛びぬけた存在です。ゆうじさんは勉強熱心で、常に様々な新しい手法を模索しています。2ヶ月に1回くらい通っているのですが、行くたびにおいしくなる。この向上心が焼肉ゆうじの真骨頂と言えるでしょう。僕は2回目に行った時から、おまかせメニューになりました。これは常連にしか出されないものです。なぜ2回目で常連?と不思議に思う方も多いと思いますが、そもそも常連かどうかはお店が決めるもの。2回目であっても、100回目であっても、出る人には出るし出ない人には出ない。そういうものです。もちろん自分から要求するようなものではなので、ご注意ください。

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まず運ばれてきたのは、つらみ刺、レバ刺、せんまい刺。ランボソのたたき、モモ、ランプ、とも三角のづけ。どれも宝石のように美しくおいしい。特に僕のお気に入りは、とも三角のづけ。これはオリジナルでしょうか。無茶苦茶うまいです。もつ煮もいいですね。ゆうじのもつ煮込みは、東京でも有数のおいしさだと思います。スープは白濁していて、とろりとマイルド。これを食べずして煮込みは語れないというほどです。

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盛り合わせ、シキンとミノの昆布〆。シキンには細かい包丁が入っています。最近うまいなあと思うのは、ミノの昆布〆です。控えめな昆布の風味が、ミノのおいしさを更に引き出しています。この塩梅が、ゆうじさんの料理人としてのセンスのよさ。たまりません。

昔はすごくいいマッコリを出してくれたりしたのですが、最近はメニューにあるマッコルリをいつも飲んでます。ボトルは2,100円で10杯くらいとれるのでお得です。1杯420円なので、半額以下で飲むことができます。

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ある程度肉を食べたところで、前半のシメ。酢とごま油とカイワレです。このタイミングの酢の物は、本格的に肉を食べる前にちょうどいいアクセントになります。さすがに肉ばかりを食べ続けるのは難しいものです。厨房でバタバタと忙しい中、こういうコントロールを加えてくるのがゆうじさんの凄いところ。僕にとってはちょうどいいタイミングでした。お腹の具合を把握されているような気がします。

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ハラミ、テール、ハバキは、大根おろしで食べます。ハバキというのは、外ももを何分割かした一部分。サーロイン、イチボ、シンタマ、ザブトンはタレです。同行者がどうしてもと言うので、常連メニュー、ホルモンチャーハンを注文。これ作ってるの見てて思ったんですが、フル稼働していたゆうじさんが、しばらくこのチャーハンに掛かりきりになるんですね。申し訳なく感じました。今後は出されるまで注文するのはやめておきます。最後に小豆アイスの最中でシメ。これで6~7千円だったかな。お釣りはいらないと店員さんに押し付けたんだけど、目で懇願するので仕方なく受け取りました。安すぎて申し訳ない。どこかでお返ししなければ。

おまかせがいいかどうかは、その人の考えによります。おまかせを食べている人は、何も出てこずに長時間待っていることもよくあります。その間、普通のお客さんにはどんどん肉が来て、みんな平らげて帰っていく。僕らはまだ前菜しか食べてないのに、なんてことは毎回のことです。それだけ手間の掛かるものを出してもらっている、といえば慰めにはなりますが、実際には後回しにされていることもあります。それは逆に、常連だから許されることでしょう。後で電話して謝れば済むことですから。

僕らはいつも、内容も金額も、ゆうじさんに全ておまかせ。何が出てきても、何が出てこなくても、文句を言ったことはありません。時々、いろいろ言う人もいるようですが、そういう人はおまかせをやめればいい。ただ、ゆうじさんのおまかせは、いつも進化していて、必ず期待以上のものが出てきます。必ず満足して帰れます。




■店名:炭火焼 ゆうじ
■住所:東京都渋谷区宇田川町11-1 松沼ビル 1F
■電話:03-3464-6448
■営業時間:19:00~23:30(L.O)、土18:30~23:30(L.O)
■定休日:日曜・祝日


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2010年11月08日

焼肉ジャンボ 本郷店

今、最も人気のある焼肉店の一つ、焼肉ジャンボ。本郷にできた支店は、本郷三丁目駅の近くにあります。本店は江戸川区の篠崎町にあり、交通の便が悪い。本郷店は息子さんの店で、場所もいいですから、今後はこちらが中心になっていきそうです。僕は本郷に住んでいたのに、ジャンボ本郷店は未訪でした。ジャンボの常連、ラーメン王小林さんと、仲間を募って本郷店に行くことにしました。ジャンボ常連のKABOさんはジャンボTシャツで登場。店員さんも同じTシャツを着ているのでややこしい。特別ゲストに、ジャンボ常連のホルモンヌ小口綾子さんもお誘いしました。

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「裏メニューもございます」とメニューに書いてあるのは面白い。「売切御免」と書かれた裏メニューには、希少部位が並んでいます。いつもあるわけではないから、レギュラーメニューからは外しているのでしょう。ジャンボを代表するミスジなんか、1頭に2kgくらいしかとれない部位。いつもあるはずはありません。シンシン2,100円、トモ三角2,450円、中肉2,100円、ミスジ2,800円、キムチ盛合せ1,100円などを注文。ミスジとトモ三角は焼肉ジャンボのメインなので外せません。

ジャンボはやはり正肉の店です。どれも薄切りで脂ぎっているので、焼くのが大変。焼肉の問題は、客に肉を焼かせるところですね。店がいくらいい肉を揃えても、焼き方が悪いとですぐに肉が台無しになってしまいます。特にジャンボのように脂が多い薄肉を素人が焼くのは難しい。鉄板に触れるか触れないかのところで、肉の脂が落ちて大きな炎が上がります。その火で軽くあぶるくらいがいいでしょうか。鉄板に置いてしまうと、一瞬で焼きあがってしまいます。この薄さであれば、新たな焼き台を開発した方がいいんじゃないかと思うほどです。

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シャバ臓焼1,300円は、篠崎のジャンボ本店ではじめて食べて気に入ったメニュー。その時、厨房にいたのは、本郷店の店主だそうです。長年、篠崎の厨房にいたということは、本郷の味は篠崎と同等と言えるでしょう。トモ三角の握りは、なんと旨いことか。やはりこういう肉は焼かないというのも選択の一つ。もしくは、もっと思い切って焼いてしまって、焦げた脂の旨さを味わうというのもいいかもしれない。

ミノ焼き、レバ焼き1,000円、上タン塩1,950円など、ジャンボにしては珍しいホルモンも注文。混乱している人も多いかもしれませんが、レバーはもちろん、タンもホルモンですので、念のため。最も食べられているホルモンは、牛タンではないでしょうか。

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脂っこい肉ばかりを食べると、後半飽きてきます。ミスジを焼いてご飯にのせて食べることにしました。肉の脂と白米は合いますね。一緒に生卵もたのんで、卵かけ焼肉ご飯にします。このへんで僕はもう終了ぎみ。みんなはまだ食べ足りない様子で、カレーライス900円、オムライス1,050円など次々と注文します。最後にデザートですが、ジャンボでは女子にだけ出されます。ゴールデンキウイのババロア。でも焼肉屋のデザートといえば杏仁豆腐。というのは、スタミナ苑的な発想でしょうか。

しかし、よく分からないのは日本人の味覚です。短角牛のような脂身の少ない肉が流行っているので、ヘルシー嗜好に行くのかと思えば、そうでもない。ジャンボのミスジのような脂の多い霜降り肉も依然として人気です。飼料にこだわり、自由に運動をさせた牛も飼育されています。ストレスなく健康に育った牛は、おいしいでしょうか?一般的には、硬くておいしい。「硬い」というのが問題で、噛めば噛むほどおいしい、というやつです。

「柔らかい」がイコール「おいしい」の意味になる日本では、あまり食べない肉ではないでしょうか。普通の日本人は好きじゃないと思います。短角牛も同じです。広大な草原でのびのびと育てられて、健康で脂肪が少ない。おいしいかどうかは、個人の趣向ですが、短角牛と霜降りの黒毛和牛が同時に好まれているというのが不思議なところ。ちなみに霜降りの牛というのは、それほど健康ではないと思います。普通は筋肉の中に脂肪が入り込んだりしないでしょうですから。たっぷり食べさせて、運動はさせない。僕も気をつけないといけません。

焼肉ジャンボ本郷店、おいしかったです。肉は本店と遜色ないし、店内はガラス張りのオシャレな雰囲気。駅から近いというのも魅力です。帰りは、小林さん、小口さんと3人で、湯島の大喜に行きました。武川さん曰く、「ジャンボから大喜って、最近このコースで来る人多いんですよね」。ということは、結構みなさん食べるんですね。僕は、ラーメンはラーメン王に任せておいて、ウーロンハイだけにしておきました。



■店名:焼肉ジャンボ 本郷店
■住所:東京都文京区本郷3-38-1 本郷イシワタビル 1F
■電話:03-5689-8929
■営業時間:17:00~24:00 (L.O.23:00)
■定休日:お盆、年末年始


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2010年08月16日

大衆焼肉 ゴチニク 祖師谷大蔵

祖師谷大蔵の大衆焼肉 ゴチニク。牛角や土間土間などを展開する会社が手掛ける焼肉店です。ゴチニクは大衆焼肉というだけあって、おいしいお肉をかなり安く食べることができます。「なんでゴチニクって言うんですか?」とTwitterで西山社長に聞いたところ、「焼肉はご馳走だからです」という答えが返ってきました。今も昔も、焼肉はご馳走ですが、これほど安くおいしい肉を食べることができるのは、ゴチニクだけではないでしょうか。

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まずは、プレミアムモルツで乾杯。これがなんと、驚愕の280円。プレミアムモルツといえば、高価格ビールの代表格。そのプレモルがジョッキで280円とは。これほど安いのは初めて見ました。大衆焼肉というだけあって、肉も安い。1皿280円~380円という低価格です。昔、焼肉の食べ放題の店で、ぺらぺらの薄い肉なのに、しかも硬いという、ひどい肉を食べたことがあります。その店もかなりの低価格店ですが、その感覚でゴチニクにいくと質の高さに驚くことになります。今や焼肉も、この低価格で申し分のない質の肉を提供しています。普段、近所の焼肉屋にいくのなら、ゴチニクにいきたい。家の近くに欲しい店です。

ゴチニクのもう一つの目玉は、今年ブレイク必至のハイボール、「トリハイ」を置いているところです。トリハイというのは、もちろんトリスのハイボールのこと。様々な種類がありますが、値段は全て280円。これから普及しようとしているトリハイを、早々と前面に押し出した店でもあります。

次々と注文したので、テーブルに白い皿が並びました。1皿280円だとすると、10皿でも2,800円。安いですね。1人で10皿は無理でしょう。トリハイ5杯で1,400円ですから、頑張っても4,000円いかないくらい。こう考えると、ものすごく安いことが分かります。料理を安くしてお酒で儲けるのが、飲食店の一つのパターンですが、ゴチニクは焼肉もハイボールも両方安い。これでやっていけるのか心配になるほどのコスパです。

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肉でよかったのは、ゴチカルビでしょうか。これはなかなか人気でした。更に人気があったのは、ネギラー油カルビ。ネギラー油が入ったお皿がテーブルに置かれます。このネギラー油はヒットでした。ゴチニクでは、塩ダレも用意されています。塩も個性的でうまいのですが、僕はネギラー油を残しておいて、いろんな肉につけて食べるのが賢いやり方かなと思います。とにかく、ゴチニクに来たらネギラー油は必須ですね。

もう一つオススメなのが、ゴチめし380円です。ごはんに、温泉玉子と韓国海苔などがのったご飯です。これは見た目以上に満足感があります。なんといっても、焼肉によく合います。当たり前のことですが、ゴチニクのメニューは全て焼肉を中心に考えられています。それが徹底されているのが、この店のすごいところ。低価格で肉を楽しむ、シンプルなコンセプトが貫かれています。

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ゴチニクには、様々なトリハイが用意されています。そんな中、「ゴチQ」という珍しいトリハイが目を惹きました。メニューを見ると、キュウリのハイボールと書かれています。ウイスキーにキュウリ。いったいどんな味がするのでしょうか。飲むまでは若干心配でしたが、これは意外と好評でした。「メロンのような味がする」という人もいて、爽やかでフルーティな飲み口が新鮮でした。

ゴチハイはスパイシーなハイボール、他にもゴチラムネ、ゴチクエン、ゴチ梅、ゴチ柚子などを飲みました。僕が気に入ったのは、シンプルに、トリスハイボールと元祖トリハイ。トリスはどんな味を付けてもよく合います。組合せの幅広さは、角ハイボール以上と言ってもいいでしょう。それだけに、純粋なトリハイは癖がなくスッキリと飲むことができます。焼肉などの料理に合わせるには、トリハイが一番でしょう。後半は、やや度数の高い「元祖トリハイ」のとりこになっていました。新トリスの旨さは、少し濃い目で生きてくるようにも思います。

「焼肉はご馳走」という西山社長のフレーズは、焼肉を家族で食べることを念頭に置いた言葉だと思います。家族で七輪を囲んでご馳走を食べる。それには安くないといけません。ご馳走は値段が高くて、滅多に食べることができないからご馳走なのでしょうか。ゴチニクは思い切った低価格で、ご馳走を身近な存在にしようとしているように思います。


■店名:大衆焼肉 ゴチニク 祖師谷大蔵店
■住所:東京都世田谷区砧8-8-21 松澤ビルB1階
■電話:03-3416-8929
■営業時間:17:00~23:20(L.O.)


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2010年08月03日

よろにく2号店 赤坂 みすじ 試食会

焼肉ジャンボで修行した方がはじめた焼肉店「よろにく」。熟成させたA5ランクの和牛を提供する店として、青山では知る人ぞ知る人気店となっています。その「よろにく」の2号店「みすじ」が赤坂にできるということで、試食会にお誘いいただきました。オープン日は未定ですが、8月上旬を目標に準備を進めているところだそうです。オープン前なので看板も何もなかったのですが、それにしても場所が分かりづらい。店の目の前まで来ても辿り着けないほどです。携帯のナビで「あと6m」となっているのに、お店はどこにも見当たりません。結局お店の方に電話をして、迎えにきてもらいました。

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オーナーのVANNEさんが肉を焼いてくれます。お客さんは僕ら6人のみ。この日はじめて使うという、前の店が使っていた無煙ロースターを使ってみます。しかし、これがうまくいかない。火力が足りず、まともに肉が焼けません。結局、全て奥で焼いて持ってきてくれることになりました。よろにくの肉は、きめ細かいサシの入った肉が多い。こういう肉は強火で短時間サッっと焼きたいところです。ロースターは低い温度のまま、火力が上がりません。残念ながらこれは取り替えるようです。肉は焼き方を間違えれば、台無しになってしまいます。よろにくの肉をこの焼き台でどのように焼くのか、開店前にイメージしておく必要がありそうです。まずは、レバー・タン・ミスジ、ハラミ、中赤身。ハラミはブロックで出てきました。

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ミノとシビレ、上ミスジ、並ロースと特選ロース、特選の塩など。よろにくのロースは上質の脂に包まれています。「肉はたくさんあるから、いくらでも食べていい」と言われ、遠慮がちに追加注文。のはずが、結局かなり食べれてしまうのが、この肉の不思議なところ。普通の赤身よりもサシが多く、後半かなりもたれる予感でしたが、最後までおいしく食べることができました。これは脂の質なのでしょう。この日はA5ランクを中心に、A3の肉も出したそうですが、ランクよりも肉の状態や切り方に依存する部分が多いのかなという気がしました。A5が全て最高というわけでもありません。A5にもA3にも幅があるので、当然評価が逆転する部分があります。その個体のどこが旨いかは、部位によって違ってくるようです。だから、A3だから質が低いと考える必要はありません。「よろにくの肉だから」「みすじの肉だから」おいしいと、信頼すべきでしょう。肉は、保存・熟成、包丁の入れ方などで、よくもなれば悪くもなります。~牛だから、A5だからというのではなくて、やはりどの店の肉かということも重要に思えます。特選赤身は、いわゆるシャトーブリアン。メニューもまだ決まってなくて、これもどの名前になるか分かりません。「並」とか「特選」とか、そういう肉があるわけではなくて、お店が称しているだけですね。「みすじ」の「並」は、普通の焼肉屋の「並」とは全然違う肉だと思います。

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ホルモンはあまり出さない店ですが、コプチャンが出てきました。これは今後も正規メニューになるのでしょうか。最後は手延べそうめん。写真はかなり省略してますが、肉だけでも20種近く食べたでしょうか。これだけ脂ののった肉を大量に食べれるのは、さすが「よろにく」という感じです。最後の手延べそうめんも、さっぱりとしてシメにはいいですね。「みすじ」は、「よろにく」とは内容を変えるそうです。純粋によろにくの支店というよりは、よろにく系の「みすじ」という店という認識でいいようです。肉の質は確かですから、今後どのように調整してオープンに漕ぎ着けるのか楽しみです。

場所が分かりづらいので、ちょっと書いておきます。赤坂Bizタワーの通り(一ツ木通り)の隣に平行して「みずじ通り」という通りがあります。赤坂駅からその通りを歩いて、「赤坂ねぼけ」まで行かないあたり。「寿司清」のところで左に入ります。角に立ち飲みやがあるビル「伊勢幸ビル」の2階が「みすじ」です。入口は小道を入った右側。奥に「トラジ」がある道です。すぐ右側に「伊勢幸ビル」という見づらい石の館名板があります。このビルに入って、正面奥のエレベータで2階に上がればたどり着けます。オープン後は看板が付くようですが、それでも分かりづらいかもしれません。早めに集合して、分からなければお店に電話するのがいいと思います。

■店名:みすじ
■住所:東京都港区赤坂3-16-3 伊勢幸ビル2階


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2010年02月01日

ゆうじ 渋谷 2

ブロガー数人でプチ忘年会をすることになりました。お店は、僕が絶対の自信を持ってお勧めする渋谷のゆうじ。ゆうじさんにはいつもお世話になっているので、年末のご挨拶も兼ねて訪問することにしました。焼肉ゆうじでは、常連向けにおまかせメニューを出してくれます。準備もあるので、いつも出してもらえる訳ではありませんが、僕は毎回おまかせにしてもらっています。

ミノ、チレ、レバ刺し

イチボ

エビ芋とほほ肉のくずあんかけ
このおまかせコースで驚かされるのは、焼肉以外の引出しの多さとレベルの高さです。焼肉屋とは思えないほど、質の高い料理が次々と出てきます。おまかせの場合、七輪は後半まで登場しません。焼肉なしでも成立するような質の高い料理ばかりなので、終盤までホルモンの存在を忘れてしまうほどです。

まずはミノ、チレ、レバ刺しが出てきました。この3品を食べただけでも、焼肉ゆうじの実力を思い知らされます。イチボは絶妙に火入れされた状態。エビ芋とほほ肉のくずあんかけは、京都の割烹を思わせる逸品です。エビ芋の旨さがたまりません。焼肉屋でこんなものが食べれるとは思いませんでした。

タン

ミノとシキン

ツラミ、ハバキ、シンシン、ハラミ

ホルモン

焼肉
今回は早めに七輪が運ばれてきました。分厚いタン、ミノとシキン。シキンには細かい包丁が入っています。大皿で出てきたのは、ツラミ、ハバキ、シンシン、ハラミ。肉は部位や状態によって異なる処理が施されています。研究熱心なゆうじさんがいろいろ試した中で、ベストの処理をして提供してくれています。

最後にタレ漬けホルモンが出てきた頃には、既に満腹になっていました。「余ったら持って帰ろう」と相談して、折角なのでいくつか食べてみることにしました。ところが食べてみると、意外と食べれます。そしていつの間にか全部食べてしまいました。サッパリとしたゆうじのホルモンだからこそ食べ切れたのでしょう。ゆうじのホルモンは、間違いなく東京のトップだと思います。

冷麺

ホルモンチャーハン

デザート
更に追加で、冷麺やホルモンチャーハンも注文。ホルモンチャーハンはゆうじの定番。今回はじめて食べましたが、毎回これでシメたくなるほど美味でした。ここらで終電の時間になりました。今回は終電に間に合ってよかった。いつもは時間だと分かっていても食べてしまい、結局タクシーに乗ってしまいます。ゆうじには年4~5回は行きたい。改めてそのすごさを実感しました。


■店名:炭火焼 ゆうじ
■住所:東京都渋谷区宇田川町11-1 松沼ビル 1F
■電話:03-3464-6448
■営業時間:19:00~23:30(L.O)、土曜日18:30~23:30(L.O)
■定休日:日曜・祝日


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2010年01月19日

スタミナ苑 鹿浜

月島仮面さんのお誘いで、Mikasaさんとトマ子さんの4人で久々にスタミナ苑に来た。前回は、はんつ遠藤さんと「麺や七彩」の阪田さんと、通称「総理大臣コース」という総理大臣が食べた特別コースを食べた。月島仮面さんのご好意でいつもこのコースを用意してくれているのだが、毎回このコースというのは気が引ける。ホルモンは我々の分だけ別に切り出して用意してくれているし、正肉はあのアラガワと競り合うような高級肉を出してくれる。毎回面倒を掛けるわけにはいかないので、今回はおまかせではなくメニューを見て注文することにした。

ホルモン

ハラミ

中切り落とし

肉
特上ハラミ1,800円、中切り落とし1,700円、あぶりレバ塩900円などを注文。この値段ならコスパはかなり高いと思う。肉の状態に応じて、細かく庖丁が入れられている。「焼肉屋は焼くのは客任せで、お店がやるのは、切り出して下味をつけるだけ」というのは間違いだ。ちゃんとした店は、肉の状態を見て、味をつけたり庖丁を入れたりとかなり仕事を施している。イメージは寿司屋の「仕事」に近いものがある。

焼肉屋がミシュランに載らないのは、客に肉を焼かせるからだ。肉は焼き方に大きく左右される。上等な肉でも、ほんの数秒焼き過ぎただけで完全に味が落ちてしまう。味のことだけ考えれば、お店が焼けばいいのにと思う反面、焼肉は自分で焼くから楽しいというのもある。僕らのテーブルは、月島仮面さんが全て焼いてくれた。月島仮面さんはスタミナ苑の肉の焼き方を熟知している。焼肉は部位によって微妙に焼き方や時間を変えなければならないが、滅多に来ない店で上手に焼くのは難しい。月島仮面さんにお願いすれば、全て完璧に焼いてくれるので、最高の状態で食べることができた。

ユッケ丼

ユッケ丼

テグタンスープ

杏仁豆腐
常連メニューのユッケ丼。これは、ものすごくうまい。ユッケ丼はいつもあるわけではないので、常連さんでもなかなか食べることができないという。でもそれは方便なのかもしれない。常連さんの中でも、特にお店が認めた人にしか出していないというのが実態のようだ。だから常連の間でも「ユッケ丼はお店の方から『食べる?』と聞かれてから」と言われているようだ。常連であっても厚かましく自分から要求してはいけない。月島仮面さんは20年以上スタミナ苑に通っている。そのくらい通ってお店の信頼を得れば、こういうものも出してくれるようになる。

確か昨年のザガットに「常連への特別待遇が気に掛かる」というようなことが書かれていたと思う。そうかもしれない。でもこれはスタミナ苑に限らず、どの店でも同じだ。ガイドブックを見てはじめて来た人と、長年通ってくれている人を同じには扱えない。飲食店はそうでないといけないとも思う。もちろん一見さんにもよくして欲しいけれども、常連さんと同じ程度までの扱いは、客も求めてはいけない。スタミナ苑の場合、常連さんでも行列に並ぶ。人気店では、裏から入れたり、営業時間前に入店させる店もある。スタミナ苑は「総理大臣以外は誰でも並ぶ」というスタンスだ。総理大臣は警備とかの問題もあるから、特別扱いにしているようだ。ちなみに、現役の大臣でもちゃんと行列に並んでいる。このやり方は正しいと思う。

最後は 定番のテグタンスープと杏仁豆腐。テグタンスープは前よりもピリ辛だったかもしれない。これは相変わらずうまい。スタミナ苑で必ず食べて欲しいのが、この杏仁豆腐。僕はここの杏仁豆腐が一番好きだ。いつも奥様がキッチリと作ってくれている。この手作り感がいい。焼肉の後にさっぱりとする効果もある。これを食べないとスタミナ苑に来たという気がしないというほど、僕の中では定番になっている。

■店名:スタミナ苑
■住所:東京都足立区鹿浜3-13-4
■電話:03-3897-0416
■営業時間:17:00~23:00/土日祝 16:30~23:00(L.O22:30)
■定休日:月曜日・火曜日


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2009年10月13日

渋谷 ゆうじ 焼肉舟

今、東京で最も人気のある焼肉屋の一つ、渋谷「ゆうじ」。煙で充満した店内は、極上の焼肉を目当てに集まる客で、いつも満席だ。店主のゆうじさんは、うまい焼肉を提供することに真剣に取り組んでいる。焼肉は単に肉を切って出すだけではない。寝かせたり、包丁を入れたり、お客さんが気づかないところで結構いろいろやっている。その一つ一つをキチンと実践しているのがゆうじの焼肉だ。もちろん肉の仕入れも重要。特にホルモンに関しては、東京№1という呼び声も高い。そのゆうじの焼肉が船上で食べれるという。ゆうじさんが所有する焼肉舟でのオフ会。くにろくOFFで開催することにした。
※この企画は常連客向けのお遊びで、通常の営業ではありません。ゆうじの常連になればお声が掛かるかも?というくらいの企画です。その点はご注意ください。

ゆうじ 焼肉船
先日、うちの奥さん達がゆうじで焼肉会をやるというので、僕も一緒にお店まで行ってみた。ゆうじに行くのは久しぶりだ。最近は、仲良くしてもらっている店だけでも、もう回りきれないくらいになっている。ゆうじに行くと、常連向けのおまかせメニューを提供してくれる。焼肉屋とは思えないほど様々な料理が出てきて、しかもどの料理も驚くほどうまい。このセンスは才能だろう。というのも、ゆうじさんのお兄さんは、神宮前「樋口」の店主。ミシュランで星を獲得した新進気鋭の料理人だ。ジャンルは違えど、ご兄弟で東京のトップシェフというのはすごい。ゆうじさんの常連メニューも面白いのだが、焼肉メインで食べに行く機会は減ってしまった。この日も立ち話だけで、焼肉はお預け。

ゆうじ 焼肉船

ゆうじ 焼肉船
開店準備の忙しい時間、店先でゆうじさんと談笑した。「最近、お店の常連さんたちと、舟で焼肉とかやってるんすよ」。この何気ないひと言に反応してしまった。舟で焼肉!しかも釣りをしたり、夜風を浴びながら、ハンモックで揺られたり、様々な楽しみ方ができるという。こんな面白い企画はない!ということで、仲間を募ってオフ会を開催することにした。

舟のコースは2種類ある。羽田の飛行機が下りてくる真下に行って、飛行機の発着を見るか、川に出てスズキを釣ってハンモックに揺られるか。今回は風が出ていたので、揺れの少ない川のコースにした。料理もいろんなパターンがある。僕が食いついたのは、「鴨を油で焼いて、肉を食べる。そのガラでスープをとって、シメはラーメン」というパターン。しかもゆうじさんの舟で焼肉。これほど魅力的なオフ会がこれまであっただろうか。

干物

鮎

鯖
「舟だから寒いし、揺れるし、目の前で焼くので油がかかるかもしれない」。そんな企画にも関わらず、参加希望者はあっという間に30人を超えた。でも定員は10人。安全面を考えると、これは厳守しなければならない。そんな中、運よく参加できたのは、ヒロキエさん月島仮面夫妻といったいつもの方々と、CHEF-1などのグルメ企画にも携わる、放送作家のすずきBさん、「神の舌を持つ男」ラーメン王、石神秀幸さんなど豪華な面々。

舟には干物が大量に吊るされている。一見飾りかと思ってしまうが、これは全部焼いて食べることができる。酒は生ビール、サワー類、マッコリなど。干物を焼きながら出航を待つことにした。まずは鮎の塩焼き。ゆうじさんが食べ方を説明する。頭と尾を外して骨を抜くという、よくあるやり方だが、これが難しい。結局、そのままかぶりついたが、この食べ方が一番うまかったのかもしれない。イカなどの干物を焼いた後、出てきたのが、大きな鯖。ものすごく脂がのったきれいな鯖だ。これも絶品だった。

魚

肉
舟が走り出した。風が直に入ってきて気持ちがいい。ハンモックに揺られ目的地に向かう。橋の下の釣りスポットで、船を止めて、釣りがはじまった。酒を飲んだり、ハンモックに揺られたり、釣りをしたり。みんな自由に時間を過ごしている。楽しいメンバーとの酒宴。あっという間に酔いが回った。料理も次々と運ばれてくる。穴子の白焼き、フジツボ、舞茸の天ぷら、そしてお待ちかねの肉。ゆうじはホルモンのイメージが強いが、正肉も相当なものだ。鴨肉も平らげ、最後はいよいよシメのラーメン。表面がネギと油揚げで埋め尽くされている。鰹ダシと油揚げのあっさりしたラーメン。麺は築地製麺だそうで、薄くて食べやすい。

ラーメン

ラーメン
楽しい仲間との最高のオフ会でした。ゆうじさん、参加者のみなさま、ありがとうございました!第2回もやりたいと思います。またよろしくお願いします!

※時々こういうオフ会をやっています。参加したい方は、kuniroku◆gmail.comまで(◆を@に変えてください)、ご連絡ください。次回から案内メールをお送りします。

2009年08月04日

中目黒 炭火ホルモン ハイボールBar 良蔵 中目黒店

サントリー「東京 おいしい居酒屋 酒場 特集」の3店目は、中目黒駅の近くにある炭火ホルモンの店「炭火ホルモン ハイボールBa 良蔵 中目黒店」です。小ぢんまりした店内は、黒を基調としたスタイリッシュなデザイン。各席に炭火があって、煙を吸い込むダクトが下がっているので、店内は炭火ホルモン店とは思えないほど煙がない。カウンター席も例外ではなく、ちゃんとダクトが下がっています。ここまで徹底すると、煙も臭いもあまり感じなくなります。見た目はオシャレな酒場のような感じ。確かに「ハイボールBar」の店名は伊達じゃありません。

ハイボール
「炭火ホルモン ハイボールBar 良蔵」もハイボールタワー設置店とのことなので、まずは「ザ・角ハイボール」を注文。「東京 おいしい居酒屋 酒場 特集」に出ている店はこれで3店目ですが、どの店のハイボールも高いレベルで競っている印象です。ハイボールタワーという機械の威力も感じますが、それよりもお店の発想の大胆さ、やる気のすごさに圧倒されます。今年本格的に流行りだしたハイボールを、いち早く取り入れているほどの酒場です。店主の感覚の新しさを随所に感じます。だから今、ハイボールタワーのある店は、面白い店が多いのでしょう。

炭火ホルモン

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「おまかせホルモン5種」「おまかせ焼き野菜3種」の盛り合わせを注文。盛り合わせにはないシロと豚サガリ、シマチョウも追加。この中でも絶品はシロと豚サガリ。シロは脂身がプリプリとしてうまい。しかもあっさしとして、臭いも全くない。ホルモンがダメな人でも、これならおいしく食べれるのではないでしょうか。豚サガリは、たぶん牛でいえばハラミにあたるのだと思います。これもおいしかった。

ハイボール
「ハイボールBar 良蔵」というだけあって、ハイボールの種類も豊富。「良蔵ハイボール」はレモンの入ったハイボール、「Sweetハイボール」はジンジャーエールで割ったハイボールです。僕は「中目黒ハイボール」を注文。これは氷なしの角ハイボール。氷が入ってないので、ハイボールタワーの泡の強さがダイレクトに感じられます。

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「もつ屋のもつ煮込み」、「レバーパテ バケット添え」、「クリームチーズのチャンジャ和え」「良蔵サラダ」などを追加。さすがにもつ煮のもつはうまい。サッパリとした薄味、もつのうまさで食べさせる感じです。良蔵サラダはカレー粉がかかっていておもしろい。サイドメニューもなかなか楽しい。

ハイボール
さすがハイボールBar、今までの店とは違い、「Premiumハイボール」なるメニューもあります。ラフロイグ10年、マッカラン12年、ホウモア12年、山﨑12年。このウイスキーでハイボールを作ってしまうとは、まさにプレミアムハイボールです。大好きなラフロイグ10年を、ハイボールタワーの炭酸で飲んでみることにしました。強い泡に弾かれて上がってくるラフロイグのピート香。たまりません。これが飲める店は都内でも少ないのではないでしょうか。これだけでも一度、試しに飲んで欲しいと思います。

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最後のシメは「特製TKG」。もう定着してますが「TKG」とは、「玉子かけご飯」の略。こういうものも、置いてあるところがいいですね。新しいものをすぐ取り入れようとしている姿勢も好感が持てます。中目黒駅のすぐそばという便利な立地なので、近くに来たらまた寄りたくなります。ハイボールもホルモンも大満足でした。


角ハイボールMAPというのをご存知でしょうか。地図上で角ハイボールが飲める店の情報や、体験記事などを見ることができます。「ハイボール1杯無料」のクーポン券などにもリンクしていて、なかなか使えます。

東京 おいしい居酒屋 酒場特集



ハイボールがうまい店にブロガーが訪問!


詳しくは・・


コチラ!


■店名:炭火ホルモン ハイボールBar 良蔵 中目黒店 [ホルモンとハイボール☆]
■住所:東京都目黒区上目黒3-6-4
■電話:03-5773-1933
■営業時間:17:00~03:00
■定休日:無休


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2009年02月24日

焼肉ジャンボ 篠崎

ラーメン王こばさんは焼肉マニアでもある。あれだけストイックにラーメンを食べ歩いているのに、焼肉店の訪問数も半端じゃない。ラーメン界の大御所、大崎裕史さんはそれ以上。この方たちの焼肉食べ歩きはすごい。なんと焼肉屋の連食もよくやるらしい。その焼肉通のお二人がオススメする店、焼肉ジャンボ。ザガットサーベイの「料理」ランキングで、2008年1位、2009年2位とという名店。全てのジャンルの中で毎年この順位。この東京一の焼肉屋に、常連こばさんのお誘いで初訪問することができた。

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焼肉にもいろんなタイプがある。「叙々苑 游玄亭」と「スタミナ苑」は肉もスタイルも全然違うけれども、どちらも上質な肉が楽しめる。切り方が違うし、食べ方も違う。それだけで全く別のものになる。産地や品質が違っても肉は肉。それでも店によってこれほど大きな差が出るとは、驚くほどだ。

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ジャンボの焼肉はこの2店とはまた全然違う。街の焼肉屋のような甘めのタレも個性の一つ。その辺の焼き肉屋と見た目は変わらない。違うのは肉質。この値段でこの肉はすごい。コスパの高さに驚いてしまう。普通の焼肉屋にはない、珍しい部位があるのも焼肉ジャンボの売り。この日は残念ながらあまり残ってなかった。それでもミスジやトモサンカク、シンシンなどを食べることができた。

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しゃばぞう焼き

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肉の寿司

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サイドメニューの面白さも焼肉ジャンボの魅力だろう。特にしゃばぞう焼きのインパクトはすごい。意外や意外、メンチカツやカレーライスもうまかった。しかもメンチカツのソースは自家製。これが焼肉屋だろうか、というくらいサイドメニューは個性派ぞろいだ。「こりゃ~うまいでえ~」と何でもそう言って持ってくるご主人のキャラクターも面白い。どんな肉でもとにかく「うまいでえ~、こりゃ最高やで~」と言いながら持ってくる。

ご一緒したのは、こばさん東京カリー番長さん築地王さんヒロキエさんなどなど。もう一度行きたいけど、ちょっと遠いかな~というような辺鄙な場所にある。それでもさすがの人気店、この日も大盛況だった。

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ハンバーグと目玉焼き

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【注文したもの】
しゃばぞう焼き、タン塩、カルビ、ともさんかく、ロース、腕ロース、ミスジ、しんしん、センマイ刺し、ザブトン、メンチカツ、カレーライス、ハンバーグと目玉焼きなど。

■住所:東京都江戸川区篠崎町4-13-19
■電話:03-3679-8929
■営業時間:17:00~24:00
■定休日:火曜日
2008.03.07

東京都江戸川区篠崎町4-13-19

2008年10月24日

スタミナ苑 鹿浜 4

最高のメンバーと最高の肉。夢のようなスタミナ苑の続きです。

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特上ロース
これがグラム数千円の特上肉。あの○らがわと競り合って二等分する肉がこの値段ですから、これでも安いのかも。

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これがスペシャルホルモン。大皿に4人前、新鮮なホルモンは見た目も美しい。

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焼いていて質の良さを感じずにいられません。火を入れた時の肉の反応、あふれ出す上質のアブラ。見ているだけで楽しくなります。

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生野菜
富士酢をふんだんに使ったおいしいサラダ。これはスタミナ苑の定番として有名なメニューになってます。

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これは何というメニューだったか。いつもはじめに頂くのですが、やたらとうまいです。こういう濃厚な味付けのスープと大根の組み合わせは意外と食べる機会がないものです。

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テグタンスープ
見た目からしておいしそうなスープ。これがまた期待以上の感動的な味。

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裏技的にご飯を注文します。これは絶対に白米が欲しくなる。焼肉店なのにこれほどサイドメニューのレベルが高い店というのも珍しいですね。

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杏仁豆腐
僕が今まで食べた中で最も好きな杏仁豆腐がこれです。この味付けはスタミナ苑の奥様の味。もちろんちゃんと杏仁で作られています。やや固めのしっかりとした食感と控えめな甘さがいいですね。今のところ僕にとってこれ以上の杏仁豆腐はありません。

■店名:スタミナ苑
■住所:東京都足立区鹿浜3-13-4
■電話:03-3897-0416
■営業時間:17:00~23:00/土日祝 16:30~23:00(ラストオーダー22:30)
■定休日:月曜日・火曜日

東京都足立区鹿浜3-13-4

2008年07月10日

スタミナ苑 2 「東京カリ~番長」とカレーを食べる会!

「東京カリ~番長とカレーを食べる会」は普段カレーを置いてない店にお願いをしてカレーライスを食べに行くというわがままな会。今回のターゲットは焼肉の名店「スタミナ苑」。カリ~番長をはじめ総勢14人で突撃してみました。

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賄いカレー 賄いとは思えないほど手間の掛かったカレーライス。カリ~番長もご満悦でした。スタミナ苑は肉の質のよさだけでなく、サイドメニューの美味しさも人気のお店。「ここの賄いはうまいに違いない」と期待して行ったもののやっぱり期待を裏切らない。

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当然お肉も食べてきました。こんな美しい肉や・・。

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こんなデッカイ肉まで。なんと1度に2枚しか焼けません。これがまた絶品。


肉もすごいがカレーもすごい!

こんなわがままメニューをお願いしてくれたのは

コチラのパパです!


■店名:スタミナ苑
■住所:東京都足立区鹿浜3-13-4
■電話:03-3897-0416
■営業時間:17:00~23:00/土日祝 16:30~23:00(ラストオーダー22:30)
■定休日:月曜日・火曜日

東京都足立区鹿浜3-13-4

2008年01月23日

スタミナ苑 鹿浜

月島仮面さんのお誘いでスタミナ苑に行きました。月島仮面さんはスタミナ苑20年来の大常連。こういうお店は常連さんに連れて行ってもらうと、普段なかなか食べれないものを出してもらえることがあります。
ご一緒したのは築地王さんと、年間100食以上焼肉を食べ歩く焼肉好きのGさん。「築地王が食べに来る!」ということで、月島仮面さんが特別コースをお願いしてくれました。

スタミナ苑はコチラでも好評価!ザガット・サーベイの初代NO.1なんだそうです。

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今回のNO.1は、このホルモン盛り合わせです。スタミナ苑のホルモンには定評がありますが、築地王さんが食べに来るということで、いつも以上に力が入っていたようです。9種類の部位が大皿に並べられています。これは絶品でした。

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すごい肉ばかりが次々と出てきます。

スタミナ苑は4時半に開店します。ところがオープンと同時に入店したければ、3時頃に並び始めないとダメです。しかも開店時に全員揃ってないと後まわしになるので、また数時間並ぶことになります。それはどんな常連さんでも同じこと。

今回ちょっと遅れそうになり、「〇〇ちゃ~ん!大丈夫?!この日のために仕込んだ〇〇が全部パーだからね!4時半ぴったりに合わせて仕込んだんだから、その時食べなきゃ意味ないんだからね!〇〇ちゃ~~ん!」と大行列の前で怒られ、全員に「こいつが〇〇ちゃんかぁ」とジロジロ見られるはめになった月島仮面さんはお気の毒でした(笑)

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アラガワと競り合って半分ずつ分け合うような肉だそうです。他の店で食べたら数万円する最高級の肉ですね。

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スズメバチ入りのお酒。これは旨い!おすすめです。

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コレです。発売前に見せてもらいました。